2024.8.3(土)
広島 4-1 中日 マツダ
5連勝。貯金10。首位。
順調に見えますが、いつまた連続完封されてもおかしくない打線ではあります。
坂倉の打撃が上向きなのが明るい材料。末包昇大の復帰も近い。こういう時に私は巨人と阪神の乱闘騒ぎの話をします。
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平内龍太 vs 森下翔太
7月31日の阪神巨人戦で岡田監督が平内投手を名指しで批判するひと騒ぎがありました。私は今朝知ったのですよ。
岡田監督
「巨人も情けない。ノーツーからスライダーでストライク取って、笑ろてる姿見たら情けない。伝統の一戦にならん」
と激怒していた。※日刊ゲンダイ
記事によると初球、平内がインハイのビーンボールを投げ、カウント1-0。
打席の森下翔太が鬼の形相で平内を睨みつけたそうだ。
んで2球目。捕手の岸田がまたインハイに構える。
岡田「おいおい、2球連続行くんとちゃうやろな。ノーコンのくせに」
平内はまたインハイに150kmストレートを投げた。のけぞる森下。今度は睨むだけでなく打席になかなか戻らない。
森下「何してくれてんねん、ノーコン野郎!」
森下は関西弁を使わないか。笑
とにかくカウント2-0。
投手平内は悪びれる風もない。
3球目。これが問題の1球。
カウント2-0から平内は真ん中低めにスライダーを投げました。森下は腰が引けて見逃しストライク。カウント2-1
平内はニヤリと笑い
「逃げとるやんけ、ボケ」
と森下に向かって声を出して言いました。平内は関西弁です。
この「ボケ発言」が岡田監督の「笑ろとる」「失礼」「伝統の一戦にならない」の意味するところ。
私はこの記事を読んだだけで映像を見ていません。ゲンダイの記事を読んだだけです。
この記事を読んで…
私は…
とても…
ワクワクしました。
一体どんなプレーだったんだろ? ドキドキするぜ。
だからちょっと youtube で探してみました。
んで見ました。今からその感想をブログに書きます。
見事でした
3球だけ見ました。
1球目は確かにのけぞるようなインハイでしたが、全打席アホみたいに踏み込んでくる森下に対して、投手は「必ず投げないといけない球」です。
ハッキリ言って1球目は大したビーンボールではありません。平内は悪くない。
悪いのは森下の方です。あれぐらいで先輩を睨みつけるとはどういう了見か?
二人に東都時代から因縁があったのかもしれませんが、私はそんなことまで知りません。矢野雅哉と平内はあまり仲がよさそうに見えてません。
2球目。これもインハイ。
だけど1球目より全然ストライク。高さはボールだがコースは入ってるんじゃないか?程度のインハイ。
のけぞる森下。だからお前が全部悪いんだよ。
また平内を睨みつける森下。岸田には何も言わない。やっぱ東都の因縁か…
とにかくカウント2-0。森下は2球連続踏み込んで2球連続ひっくり返されました。
問題の3球目。
内角から真ん中低めにスライダーが決まり見逃しストライク。
踏み込めずに腰が引けた森下は平内に「ボケw」と笑われました。
平内のピッチングは 全くお見事 と言うほかありません。
この後、森下にタイムリーヒットを打たれたところが平内らしいですが、この1ストライク目の取り方は理想的でした。
ボケ発言
岡田やネットが平内にブーブー言ってるのはインコースを続けたことではなく、森下に向かって「ボケ」と言って、あの顔でイヤーな笑い方をしたこと。
言っときますが、私も平内のことは 大キライ ですからね。森下もスカタン。
だがニヤニヤしながらバッターに向かって「ボケw」と笑うイヤな野郎が、私はプロ野球界にいてほしいのですよ。
菅野智之もいつもこんな感じでニヤニヤしてます。だから憎みがいがあるのです。
昔、大洋の遠藤一彦がクロマティに向かってクルクルパーをしたり、巨人の駒田徳広が満塁ホームランを打って、近鉄の加藤哲郎に「バーカ、バーカ」と大声で叫んできたのを見てきました。
あの頃、私は子供でしたが 痛快 でした。イヤな気持ちになんてなりませんでしたね。
おちょくって挑発したり、相手に失礼なことばかりするスカタン野郎が今もいてほしいです。みんなが「いい子ちゃん」じゃ面白くないです。
平内のプロ初登板はカープとのオープン戦でした。3年前の2月17日。
1イニングを無失点に抑えた平内ですが、石原貴規に「あわやホームラン」という飛球を打たれています。
風に押されてレフトフライ。
試合後に平内は
「危なかった。もっといいバッターだったら打たれてた」
と問題発言。キャッチャーの小林誠司まで石原を小バカにするようなコメントを残しました。※関連記事
私はドラフト前から平内のことをスカタン野郎だと見ていましたが、コイツは正真正銘の畜生です。
だけど私はこんな選手がプロ野球界にいてほしい。
森下翔太もキライですが、打球の速さは認めています。
だがうちの若い投手にあんな形相で睨みつけてきたら、その時は森下をたたき殺します。
本日のゲームプラン。
九里亜蓮vs根尾昂。
九里もなかなかのケンカ投法ですが、九里っていつもデッドボール当てると帽子とってすぐに謝るんですよね。
私は九里のそこが気に入らない。たまには
「ボケェ! なんでよけへんのじゃ!」
と怒ってほしい。たまにですよ。イヤですか?笑
根尾昂は九里よりマジメ。絶対怒らない。
だからダメなんじゃないのかな… まあたぶん関係ないでしょう。
「投げる哲人」みたいな名投手も大勢いました。九里も根尾もそのスタイルでいいかもね。
小園海斗vs根尾昂。親友対決。
ハッキリ言って根尾君には小園を抑えるタマが無いでしょう。小園の打ち損じを待つのみ。
小園は打率がジリジリ下がり.288。
ヤクルトのサンタナがぼちぼち復帰してきそうですが、サンタナは一時的に規定打席を割るかもしれません。ヤクルトの規定打席294。サンタナ297。
そうなるとセリーグの3割バッターは全滅。
野間も頑張っていますが、アイツも毎年規定打席ギリギリです。
小園に頑張ってもらいたい。疲れてるだろうけど、今日は2安打してほしい。