2021.10.16(土)
巨人 7-8 広島 東京D
さすがの私もシビれました。手に汗握りました。
8対0の楽勝ムードが一打逆転サヨナラの大ピンチ!
バッターは中田翔。ピッチャーは栗林。
今シーズンを賭けた対決は非常に象徴的な対決でした。
これぞ、まさに、
原辰徳vs佐々岡真司の代理戦争だ!と私は思いました。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
カープの伝統
税金みてーなもんだ。
これから15ゲーム差をひっくり返そうってんだ。
7失点ぐらい計算に入れてる。
つっただろ、ど素人。
ホントはかなりヒヤヒヤしましたけどね。笑
9回裏の上本崇司の大ファインプレイ。
賛否両論あると思います。
私は今日は賛成です。
河田雄祐がカープの外野守備コーチに就任した2017年。
3点リードの守り。9回表1死12塁。ピッチャー今村が打たれたポテンヒットにライト誠也が突っ込んで2点タイムリー三塁打にしたことがあるんですよ。これをきっかけにカープは同点とされ、延長戦で負けました。
試合後に河田雄祐は鈴木誠也に向かって「次も突っ込め!」とかばったんですよ。
このエピソードは有名です。覚えていらっしゃる方も多いでしょう。
上本崇司は3点リードの9回裏、レフト前の打球に突っ込みました。今シーズン2回目です。1回目はこちら。
セオリーなら安全第一です。しかしセオリー通りおとなしく戦ってきたカープがこの3年間ではなかったか。
25年間ずっと挑戦者だったカープが、いつの間にか王者気分じゃなかったか。
3連覇は見事でした。
そして忘れよう。
巨人に10連敗を喰わせましたが、まだまだオレ達はスタートラインに立ったばかりです。
税金は支払いました。原と佐々岡の代理戦争にもインコースストレートで勝利しました。
上本崇司が掴んだあの打球。あのボール。
崇司が掴んだあのボールには
「3位」
と書かれてありました。だって私、見たんだもん。
崇司がもぎ取ったものは3位です。CSです。
チャレンジ精神と失敗を恐れない若さこそ「カープの伝統」であるべきです。
誠也交代もいいんですよ。
スクイズ失敗もいいじゃない。
上本崇司がミスを恐れず突っ込んだ。
これで追うカープは盛り上がると思います。