佐々岡の言う「みんなで一緒に」は今の若者に響きそうだなあ。

一説によると、

食事を配膳する時、

「関西人の味噌汁は左上」

「関東人の味噌汁は右下」

となることが多いそうです。参考記事:味噌汁の配膳 東西で違い

 

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私たちが子供の頃

私は現在48歳。

40年ほど前に小学生でした。

んで給食の時に、担任の先生からパンはここで、おかずはここ、スープはここで牛乳はここに置きなさいと、いわゆる配膳のことを教わりました。

 

ここでまたクイズです。

私は小学4年生で担任の先生は男性の先生。学年主任。

「そんなんどうもええやん!好きに食べさせてーや」

と私が発言すると、どうなったと思いますか?

 

答えは先生にグーパンチで殴られました。

「なにぃ・・・オレの言うこと聞かへんのかぁ・・・」

と言いながらですよ。けっこう巻き舌で。

 

緒方監督は昔の先生で佐々岡は今の先生

要するに緒方監督って昔の先生風だってことが言いたいんです。

愚直で真面目な緒方が、野間や龍馬のような現代っ子を相手するのは難しかったと思います。

 

佐々岡は緒方より2個年上ですが、二軍時代が長かったからか、釣り仲間がそうだからなのか、今時の若者と波長が合いそうです。

実は私の親友が佐々岡の飲み仲間でゴルフ仲間。

たぶん電話番号も知っていると思います。今ならLINEかもしれませんけど、しょっちゅう佐々岡とゴルフに行ってましたから。

 

とにかく佐々岡は趣味と遊びに交遊エリアが広そうってことが言いたいのです。

野球しかしたことのなさそうな緒方とはちょっとタイプが違うかも。

 

緒方はパーで野間を殴りましたが、佐々岡ならやらずに我慢できそうですね。

昨日の投手野手一体のノックとか。草では当たり前ですが、プロではなかなか珍しいみたい。

 

「一体感」はデータや戦術を超えるかも

最近の若い選手はやたらと「感謝」って口にしますよね。

あれマエケンが1回目の沢村賞を獲ったあたりから耳にする機会が増えたんですよ。

たいへん良い言葉ですよ。佐々岡も引退する時「感謝」と言いました。

 

でも私は感謝という言葉を口にする男はちょっとキモい

昭和の男は感謝はするが口には出さないものであります。

佐々岡も本質は昭和の男。でも監督就任時にもまた「感謝」って言いましたね。たぶん若者に擦り寄るつもりなのではないでしょうか。←妄想

 

とにかく9回にクローザーを交代させるとか、主砲に代打を起用するとかの戦術以上に、最近の若いチームには一体感のほうが必要かもしれないです。

新井貴浩の現役時代を思い出すと「家族一丸」なんて甘ったるい言葉が流行りましたもんね。

悪くはないですよ。でも私はちょっぴり苦手。普段は全くつるまないけど試合になれば力を合わすって方がプロっぽくて私は好きです。これも昭和。いま令和。

 

カープにはトラックマンよりお金のかからない一体感が合っていそうです。

 

野間がいつもヘラヘラしている件

野間がいつもニコニコしていますよね。エラーしても凡打しても。

野間ってかなり「今の子」なんだろうなあと思います。完全に想像ですよ。

 

昔「〇〇のほう」って言葉が流行しました。

サンドウィッチマンの漫才ネタにもありますが、コンビニ店員役の富沢さんが

「こちらの方でよろしかったでしょうか?」

って言うと、伊達さんが

「オレその言い方、大っキライなんだよ」

と返すやつ。私も同感です。キモいです。

 

最近気になるのは「じゃないですけど」ってやつ。

野間がよく口にする「じゃないですけど」がとっても今っぽい。←おっさん目線

インタビューで「えー・・・チームに貢献じゃないですけど、次もチャンスがあれば頑張りたいです」みたいな言い方。

 

若い子が「〇〇のほう」や「じゃないですけど」って口にすると、責任逃れみたいで昭和のおっさんはちょっぴりイラッとするんですよ。

たぶん緒方もそう感じてたと思います。←妄想

 

野間がいつもヘラヘラしているような態度をとるのも、野球をナメてるとか余裕ぶっこいてるわけではなく、

「ゴマかそう」

「逃げたい」

「叱られたくない」

って心理だと私は感じます。

 

佐々岡監督は意外と機能するかもしれない

佐々岡監督が秋季練習初日から打ち出した「みんなで一つに」ってスローガンや、あのユルーい感じが今の子に合いそうな気がしてきました。

そうなるとあの太った体形すら長所に変わるかもしんない。

 

丸がいたらイジりそうだなぁ・・・

監督、今日も痩せましたね!みたいな

 

だからぶくぶく太ったのか、佐々岡。

おそるべし智将だ・・・