巨人と阪神が得意なウラ技とは何か?「守り勝つ野球」

3月12日(金)のオープン戦は雨天中止。

先発予定だった大瀬良大地は今日13日(土)にスライド先発が決定。

九里亜蓮もおそらく2番手で登板するでしょう。今日の午後はスッキリ晴れる予報です。

ところで昨日はスタメン発表されてから雨天中止が決まりました。

中止される前に発表されたスタメンは「3番誠也、4番龍馬」でした。今日も同じ打順で来る可能性は高いです。


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私の希望は4番誠也です

たぶん河田ヘッドが主導していると思うんですが、2021年の広島カープは紅白戦からずっと全部の試合で「3番ライト鈴木誠也」で戦っています。

と言うか河田が復帰してない去年の後半から「3番誠也」が続いています。

2020年9月28日にそれまでの「4番誠也5番松山」を「3番誠也4番松山」に変更しました。この時点のチーム成績は31勝44敗でした。

以後1ヶ月半でチームはなんと20勝11敗

巷では開幕ダッシュならぬ閉幕ダッシュと呼ばれてました。

 

ただ私には「3番誠也が機能した」という印象はあまりない。

この間の記録だけをふり返るとけっこう「点を取って勝ってる」ように見えますけど、私の記憶では森下、遠藤、九里亜蓮らの「先発投手が長いイニングを投げて勝った」印象が強いんですよね。

例えば2020年10月30日のvs中日戦。ナゴド。

カープが17対3で勝利した試合ですが、6回終了時には3対2で1点ビハインドの展開でした。

この試合は中日の「6回リード時37連勝」を止めた試合でもあるのです。

私は17対3で勝利したこの試合を「投手戦で接戦だった」とブログに書いています。

※関連記事:14点差の投手戦。中日は37連勝でストップ!(2020.10.30)

この試合に関して言えば3番は長野久義でした。4番は西川龍馬、それでも勝てるんだよね。先発床田の粘投で。

 

だからまあ3番誠也で行くのも悪くないっちゃ悪くないんだけど。

私はレギュラー選手の打順をチョコマカ変えたくないのと、4番の打順もチョコマカ変えたくないんですよ。頭が昭和で止まっているので。

なら一挙両得で4番誠也でドシッと戦いたいのですよ。

前も言いましたが3番誠也に釣り合う4番打者は堂林翔太ただ一人だけですよ。

2012年のドラフトで誰もが夢見た3番誠也、4番堂林。9年目にして実現すればいいじゃんよ。

松山と龍馬が誠也の後を打つのも悪くない。ただそれが3番4番でなくて4番5番であってほしいだけですよ。この場合は3番堂林、4番誠也、5番が松山or龍馬。これも一つの様式美だと思うんですよ。昭和的センス。

 

誠也の若手時代を除き、最初に「3番誠也」を組んだのは2019年の秋です。

2020年の開幕時点で4番に戻った誠也ですが、9月に再び3番に戻りました。

2021年のキャンプで誠也は紅白戦からずっと3番を打ってました。

んでこの間、誠也の次の4番打者がコロコロ、コロコロ・・・

 

コロコロコミックなんですよ。←意味不明

 

3番誠也の時は4番打者がコロコロコミック。

松山、長野、バティスタ、龍馬。

2021年は3番誠也、4番クロンで始まりました。

雨で流れた昨日のスタメンは3番誠也、4番龍馬、6番クロンでした。

 

8番アツで9番堂林ってのもかなりアホっぽい

なんでこんなアホっぽい打順になるかというとチョーさんマッちゃんクロンの3人が同時スタメンだからです。重い。そして遅い。

今日も同じ打順になるのでしょうか? ハムの先発は右の池田です。

 

巨人と阪神の得意ワザ

なんつっても3番誠也は縁起が悪い。

2019年と2020年、カープは2連敗。コロナと陰謀で巨人優勝。

なんで横綱である我々がコロコロ変化しないといけないのか?

4番誠也でどっしり迎え撃てばいいのだ。

 

3~5番をチョロチョロ動かすチームってこれまた「弱いチームの象徴」です。

しかも巨人と阪神は「予告先発制度を逆手に取る」のが得意ワザです。

去年原と矢野にダマされた3つのパターンを紹介します。

 

■パターンA

巨人が右投手を予告先発させる。

高と朝山が左偏重打線を組む。左右病。

原はトレードで獲得した変則左腕をじゃぶじゃぶ使う。

高と朝山は右の代打を送る。

原は9回裏にクローザーを送る。

高と朝山は2死23塁のチャンスに代打の切り札を送り申告敬遠される。2死満塁。

残っている代打は守備固めの野間。三球三振。

 

■パターンB

巨人が左投手を先発させる。

高と朝山が右打者偏重の鈍足打線を組みます。長野會澤ピレラ松山。

巨人の左なんて今村や田口なのでヒットは打てる。ただし小技が使えないために10安打で2得点。

守備の方でも防げるヒットを許し、防げる進塁を許して3失点。3対2。1点差のボロ負けゲーム。こんなの接戦じゃありません。

 

■パターンC

阪神のオープナー戦術

矢野監督は先発に右サイドの青柳を先発させる。

打者2巡目から左腕岩貞。カープは先発の左打者を引っ込め右打者を出す。

7回から右のエドワーズや加治屋が出てくる。代打がいない。1点差負け。これは2019年の話でした。

 

重度の左右病だった前政権はこのパターンに敗れてきました。

あんまり相手投手で変化しなくていいと思います。

仰木マジック、猫の目打線はドングリーズの戦い方。カープは横綱。チームに軸があります。

キャッチャー以外はチョコマカ変えなくていいと思います。タナキクもセットで休養させることはあってもいいですが、クリーンアップの誠也龍馬堂林は休ませないでもらいたい。攻守両面でチームに大きな影響が出るからです。

 

今日は2本立てで書きました。

小園の「できちゃった結婚」についての妄想もぜひご覧下さい。