坂倉はケガしてるに決まっています

2025.7.21(月) 

ヤクルト 7x-6 広島 神宮 

5点差をひっくり返されてサヨナラ負け。ファンとチームの雰囲気どん底。

矢野と石原には何の罪もないが、小園と坂倉を引っ込めるとチームは弱いよと私は3年前から毎日ブログに書いてきました。

素人の皆さんは「矢野の守備力が、守備範囲が」と浮かれているが、私はバッサリ「弱いよ」と言い放ってきた。

矢野の守備は上手いし、石原のキャッチングとスローイングはカープの武器です。

だがチームは4位なんだよ。おっと今は5位でした。

6位に落ちることはありません。ヤクルトなんかに負けるわけないだろっての。

 

坂倉の欠場

勝率3割のヤクルトに3連敗。奥川、新人、ランパード。

負けるはずのない3連戦に3連敗しました。雰囲気最悪。

スタメンマスク石原を見て私は確信しました。

 

坂倉将吾は…

 

どこか…

 

 

ケガをしています ね。

間違いありません。

 

前日の途中交代にも違和感がムンムンでした。新井は「怠慢走塁」と言いましたが、坂倉は怠慢プレーなど一度もしていません。

昨日の18時に石原をスタメンさせて、また変化球を打たれたリードこそ新井の怠慢ではないのか?

それはまあよい。石原に罪はありません。普通の2番手捕手はああなるんですよ。

ストレートを打たれたら次は変化球を投げられます。だが変化球を打たれると 次に投げる球が消える のですよ。まあ今日はリードの話をしない。

 

新井が坂倉をスタメンから外した時点で私は確信しました。

「ああ、やっぱり坂倉はケガをしているな」と。

復帰後のスローイングがおかしいのも気になってましたが、1週間前の坂倉の「三振の仕方」が相当おかしかった。

左投手のスライダーにくるくるバットが止まらないんですよ。なんか様子がおかしいなとずっと思ってました。

 

先週の7連敗も一昨日の玉村6失点も全部坂倉の責任ですが、私は坂倉のリード面には不満を持っていません。

私が不満を感じているのは坂倉の 打撃 についてです。走塁にも不満はありません。

新井は坂倉がケガしてることを敵に教えたくないので、「怠慢走塁だ」とウソをついたのです。そうに決まっています。それじゃなきゃ坂倉をベンチにする意味がわからない。

5番野間も唐突でした。坂倉のケガをカバーするための苦肉の策だったのでしょう。新井は5番に左バッターが欲しかったのです。

 

5点差を逆転負け

私はもう阪神の結果を気にするのをやめます。

阪神も5点差をひっくり返されて、さあ反撃だと思いきや、こっちも5点差をひっくり返される。

新井は小園をコロコロさせて、隙あらば矢野と野間を出す。すぐに敵にスキを見せます。

んで毎度の逆転負け。もう飽きたぜ、そのパターンは。

 

ファビアンが打球を追わないのは当然で、ファビアンは打球がレフトポールに直撃したのを一番近くで見ていました。

ファビアンは正直に「ああ、負けた」と思ってベンチに帰ろうとしました。

塁審が暑さでヘバっていため、ボケたフェア判定を出しました。

高津監督も出てきましたが、結果は「審判団による自主的なリクエスト」になりました。カープはさっさと負けて、さっさとラクになりたかったのに、じわじわ首を絞められて負けるはめになりました。

 

日本ハム戦では小園を引っ込めて7点差を逆転負け。

ヤクルト戦でも矢野を出して5点差を逆転負け。

ショート二俣、サード羽月、セカンド小園がチームの弱点。ショートは小園。キャッチャーは坂倉であるべきです。

 

新井は野球を知らなさすぎる。

「ヒットの数」にこだわり過ぎる。

チームの軸を決めたら、あとは選手を信じて待つのみである。

チームの軸とは小園と坂倉だけではありません。

ファビアン、モンテロ、末包も軸ですよ。コロコロ代えるんじゃありませんよ。

 

私は 中村奨成 も軸の一人に加えたい。

「軸=必ずしもスタメン」ではありません。

奨成は守備も上手いけど、代打の切り札 もやれます。

水島新司のあぶさんも実は俊足で強肩でした。なのに代打の切り札で活躍しました。

大盛も使いたいし二俣も使いたい。大盛と二俣は代打では打てない。だから奨成ベンチも悪くない作戦だと私は思うのです。

 

林と二俣

林晃汰。5打数2安打3打点。

2試合連続のホームラン。カープファンの夢を乗せたスリーラン。

素人の方が矢野雅哉にせっせとファン投票している間、私はずっとサードには内田か佐々木。二俣と林も競争だとブログに書き続けてきました。

私は常に時代を先行しているのです。

だがまだ林が明日も打つとは言えません。まだまだスキが多いからです。林はまだまだ未完成です。毎日試合に出さないと成長しませんよ。

 

二俣翔一。3打数2安打2四球。

林より二俣の方が 完成度が数段高い です。年齢は2個下ですけどね。

マティの打席には説得力があります。打率1割台でもアウトの質が良い。二俣は「明日も打つだろう」とキッパリ言えます。

器用であるがゆえに何でもしようとするけれど、思い切り振りぬいた打球の速さは小園にも林にも負けませんよ。

守備も起用であるがゆえにコロコロさせられますが、マティも小園や坂倉と同じようにチームの犠牲になっている感じですね。

二俣翔一は現在22歳。林晃汰が24歳。

こいつらを毎日試合に出して育てていかないとカープは強くなれないと思います。

 

後半戦に向けて

前半終了。88試合で38勝45敗5分。勝率.458。5位。

阪神とのゲーム差はもう気にしない。10ゲーム以上は数える気にならない。

後半戦、新井が秋山とキクをスタメンさせるのか、林とマティをスタメンさせるのかでカープの将来は決まります。

 

新井はヤクルト戦でモンテロ末包を下げて、野間を先発させました。

野間も頼りになるバッターですが、野間はもはや成長が見込めない「完成品」であります。

田中広輔と上本崇司も完成品です。キクと秋山も完成品。

去年はこいつらで戦って4位でした。借金2。

 

私はカープが強くなるために

【1】打順を固定

して、

【2】若手を競争させる

べきだと考えています。新井が監督になる前からずっとです。古葉監督の頃からずっとです。

 

打順を固定と言ってもたまに6番だったり3番だったりはまあいい。相手投手が右左だからで毎日代えることがダメ。

若手の競争枠も全てのポジションでやっていいわけではない。

カープの場合、ショートとキャッチャーだけが固定すべきポジション。聖域。坂倉の守備がとか言ってるヤツは新井レベルのスケベ野郎です。腹を括れっての。

 

今年に関してはモンテロとファビアンも固定。末包も固定。

競争するのはサード、センター、セカンドであります。

私はセンター奨成も固定したいのですが、奨成は代打の切り札もできるのでセンター大盛、センターマティも悪くないと思っている。

羽月もスタメンで力を発揮し始めているのでスタメン起用も悪くない。

この競争枠に突如野間や堂林が現れると私は萎える。

 

野間と堂林は誰かがケガした時の重要なバックアップ要員です。来季も当然カープに必要です。

だが育てないといけない選手は他にいる。

キクと秋山はマルチポジションも代打の切り札もできません。一軍に必ず必要な選手とは限りませんよ。新井にはそこも見つめ直してもらいたい。

 

矢野の守備も見た目は派手だが、ショートオンリーでは使いづらい。

二軍でセカンド練習をしても悪くないと思います。

前川誠太はまだまだ矢野のライバルではありませんが、二俣と羽月はセカンドで毎日スタメンできる選手です。私は守備要員より「打つ選手」をスタメンで使いたいのです。去年の反省からですよ。


おしまい
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ありがとうございました。

-がけっぷち