内田湘大の魅力

お正月の新春インタビューで新井が

「丸や誠也みたいな高校生が最近は少ない」

と語りました。確かにスケール感のある高校生って減ったよねえ。なんでだろ?

 

高校野球の今

スケールの大きな高校生が減ってきた理由は

パワハラ

じゃないでしょうか。

パワハラしてるから大きくならないんじゃなくて、パワハラできないから大きくならない。殴られもせずに一人前になったやつがどこにいるものなんでしょうねえ。

だいたい殴ることイコール暴力とかハラスメントってバッサリ断定することも乱暴だと思います。愛のあるパーのパンチは人を育てると思いますがね。

 

まあいいや。今日の本題は殴ることではなく育てることです。

私らの時代の高校野球はいじめと暴力がはびこっていました。今もまだなくなったわけではありません。

それでも数年前の慶應高校のように、日焼け止めと美肌クリームを塗った高校球児が全国制覇を果たし、永久脱毛した青学のランナーが箱根駅伝で新記録を出しました。

カープの選手も日焼け止めを塗って髪の毛を染めている。私も別にダメとは言わない。そんなの個人の自由です。

 

2021年のドラフト

5年前(実質4年前)の2021年のドラフトで私が指名したかった選手は

1位・・・森木大智、18歳、投手、高知高校

2位・・・竹山日向、18歳、投手、享栄高校

3位・・・前田銀治、18歳、外野手、三島南高校

4位・・・秋山正雲、18歳、投手、二松学舎高校

でした。※参考記事

 

でさ、この4人全員が2025年までに 戦力外通告 を受けました。

4人とも今年が高卒5年目です。年齢は平川や勝田とタメです。

竹山、前田、秋山は育成契約で球団には残っています。

森木大智は高知ファイティングドッグス入りかと言われている。←未確認

カープも佐々木泰と同い年の 小林樹斗 を2年連続で戦力外にしました。樹斗は独立リーグ入りを目指している様子。※中国新聞

 

今は夏が暑いので、猛練習できません。だからプロに近いフィジカルを持った高校生が減っているのだろうか。

プロ野球も三軍制を敷くチームが増えて、竹山と秋山は「三軍落ち」みたいな感覚なのでしょう。私が応援している前田銀治はアキレス腱の断裂。

 

岡本和真は4年目にブレイク

2021年にカープが1位指名したのは黒原拓未。今季のクローザー候補。

2位が森翔平。昨年7勝。

6位は四番候補の末包昇大。5年前(実質4年前)、末包がここまでの選手になるとは正直思いませんでした。前田銀治の方が上だと思っていました。

 

カープがこの年に指名した高校生は田村俊介と高木翔斗。育成で前川誠太。

既に戦力外になった選手もいますが、2021年にドラフト指名された高校生たちは今年がプロ5年目で2025年にドラフト指名された大卒ルーキーたちと同い年です。

巨人の岡本和真はプロ4年目の2018年に彗星のごとく一軍デビュー。史上最年少での3割・30本・100打点をマークしました。

岡本はその後、順調に成長しホームラン王3回、打点王2回。個人タイトルも立派ですけどチャンスに強い強打者に成長しました。

ライバルの村上宗隆は高卒5年目で三冠王になりましたが、打撃の完成度は岡本の方が上です。アメリカでどっちが打つかはよくわかんないけどね。岡本はセリーグに向いていて、村上はアメリカに向いてるような気がします。

 

内田湘大の魅力

以上を踏まえて、今から私は

内田湘大

の話をします。久しぶりでしょ。

 

佐々木泰が現れて、一気に存在感が薄くなった湘大。1年後には育成契約されるのか。

去年の今頃、内田は鈴木誠也と自主トレして

「誠也さんの3年目の成績を超えます!」

なんて吠えていました。※デイリー

 

内田はプロ3年間ずっと二軍で打率.200前後です。本塁打も0~2本。

岡本和真は4年目に一軍でいきなり30本塁打しましたが、それまでの3年間は二軍でちゃんと合計50本塁打くらい打ってました。

だから今年の内田がいきなり一軍で30発打つとは私にも思えない。

鈴木誠也の3年目は一軍で97試合、打率.275、5本塁打でした。

そして誠也の4年目が打率.335、29本塁打、95打点。こないだも書いたけど優勝を決めた試合で2打席連続ホームランを打っている。こんなの誰でも惚れてまうやろ。

 

だから内田湘大はまだまだ時間がかかる・・・

と見るのが普通ですよね。

私は違いますけどね。

 

私は森木大智や前田銀治に夢を見た男です。

長野久義や秋山翔吾を獲るくらいなら、高橋大樹と中村奨成を使えと言い続けた男です。

私は高卒ルーキーを育てるのが好きなんですよ。今はそういう時代じゃないと言われるかもしれませんが、その方がロマンあるじゃありませんか。

 

内田は4年目の誠也や岡本ほどじゃないかもしれませんけど、彼らに匹敵するものを 二つ 持ってます。二つもあれば十分一軍で誠也や岡本と張り合えます。

一つ目は 体の大きさ です。

身長は低いけど、去年から筋肉はしっかりしてきました。

なに?内田の身長は183cmもあるのか。誠也も183cmで岡本は186cmか。やっぱ「厚み」でまだ負けているのか。

それでも内田は高卒4年目にしてはいい体つきをしている。3割30発の誠也と大きな違いはない。

 

二つ目の武器は フォロースルー です。

このスイングをできるヤツはNPBには他におらんよ。右なら中村紀洋や呂明賜、左なら門田博光以来じゃないか。

普通、あそこまで振ったらボールはバットに当たりません。だから二軍で打率2割。

内田は2024年の夏ごろ、ノーステップ打法に活路を見出して、打率をアップさせることに成功しました。一軍でもノーステップで初安打。

私は興奮しましたよ。よっしゃ2025年はショート小園でサード内田だと。

 

ところが新井は2025年も矢野をショートで使って、サードは小園でした。そうなると佐々木も内田も一軍で使うことができません。

今年はまずショート小園でスタートするみたいですが、今度はサードに佐々木泰が来ます。泰も去年、一軍54試合、180打席を経験しました。成長すると思います。

立石のくじ引きが当たっていたら内田はどうなっていたのかね?

 

打つしかない

結局プロ野球は打ったヤツが勝利者です。

内田の多くの打席はストレートに差し込まれて、変化球に泳がされています。

バットに当たってもボールの下をこすったような打球が多く、なかなか前に飛びません。

ただたまに芯を食った時は、ライトフェンス直撃の二塁打とかを打つんですよね。そこにロマンを感じるわけです。

 

今年はWBCがあるので誠也が一緒にトレーニングしてくれるかどうか知りませんが、キャンプは 二軍スタートが濃厚 です。

だって新井はルーキーを全員を一軍に連れていくと言ってましたからね。仲田と内田は二軍でしょう。

内田はまだ高卒4年目です。奨成が一人前になったのは8年目だし、小園が規定打席を打ったのも3年目です。

高卒は時間がかかるのが普通で、誠也のスピードが速すぎただけです。

丸佳浩の4年目は131試合で打率.241、9本塁打。

前田健太の4年目は投手三冠と沢村賞か。比べちゃいかんな。


おしまい
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ありがとうございました。

-雑感