一時期「偽装スクイズ」がブームでした。
無死1塁3塁でバッターが「スクイズ空振り!」と見せかけて、実は3塁ランナーは走っていなかった。
キャッチャーは「しめた!」とばかり、3塁ランナーを見る。
そのスキに1塁ランナーは悠々2塁を陥れていた。
これが偽装スクイズ。
考案者は原辰徳。
あとからノムさんが「あれはワシのアイディアだ」とボヤきましたが、最初に日本でやって見せたのは原監督だったと思います。←諸説ありそう
2009年3月、WBC前の強化試合で原辰徳率いる侍ジャパンがシカゴ=カブスを相手に試みました。この時はワイルドピッチでそれぞれのランナーが進塁。
一躍日の目を見たのは2019年10月の日本シリーズ第1戦。巨人vs日本ハム。
7回表3対2と巨人1点リードの場面。無死1塁3塁でバッターには8番の木村拓也(37歳)。
日本ハムは林昌範(26歳)&大野奨太(22歳)の若いバッテリー。
キムタクは初球のスクイズを空振り!に見えました。
しかし3塁走者は走っていませんでした。そのスキに1塁走者の阿部慎之助(30歳)が悠々と2塁へ盗塁。
んでこの後、この偽装スクイズはプロ野球でも高校野球でも何度か見かけました。
しかし徐々に各チームの対策が進み、近年ではすっかり見かけないプレーとなりました。
もう5年以上見てない気がします。
・・・・・
そろそろやってもいいんじゃない?
ダメ? 読まれてますか?笑
私は好きでしたねえ。偽装スクイズ。
カープのダブルスチールも最近見てません。新井貴浩が最後かな?
もう通用しませんかねえ・・・