カープ球団は佐々岡投手コーチに新監督の打診をし、同氏は「前向きに考える」と応えました。
これでほぼ間違いなく2020年は佐々岡新監督で戦うことになりそうです。
んで松田元オーナーはしれっと「5年スパンで考えている」とのこと。マジか、コレ・・・
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さすがに5年は長いだろw
佐々岡は二軍で4年、一軍で1年投手コーチを務めました。
カープが今年もリーグ制覇していれば、佐々岡新監督にスムーズに移行できていたでしょう。
しかし今年は惨敗。勝率5割で4位。
しかもその敗因は佐々岡。今年の敗因は佐々岡コーチ。
「チーム防御率が4.12から3.68になった」と記事にありましたが、これはエラーの数が増えて投手の自責点が減っただけ。
先発も足りなかったし、リリーフも足りなかった。そしてきょんぺーとヤスの抜擢も遅すぎました。アタシは5月から「勝っている9回にヤスを出せ!」と言い続けてきました。
そんな佐々岡(52歳)をいきなり5年スパンで考えないでもらいたい。
これで前田智徳監督は消えてしまったのか・・・現在前田は48歳。5年後は53歳か・・・
佐々岡監督にもメリットはある
2019年の戦犯である佐々岡コーチの監督就任に落胆するカープファン多数。
しかし待って下さい。
佐々岡監督にもメリットはあるし、チームが強くなる可能性もあります。
佐々岡監督のメリットは以下の3つ。
■二軍とのパイプが太い
二軍投手コーチを4年務めた佐々岡。今年は中村恭平(31歳)が飛躍して、山口遠藤が一軍デビュー。個人的には塹江敦哉にも大きな希望が見えました。モンティージャも楽しみ。
この点は佐々岡の功労でしょう。二軍時代の育成と成長。
2020年も二軍の若いのと若くないのを上手に一軍で活躍させてくれる可能性は高いです。二軍選手の抜擢力は緒方以上かもしれません。
■一軍投手コーチが交代する
佐々岡が監督になれば「佐々岡投手コーチ」はいなくなります。継投もうまく流れるんじゃないでしょうか。
それに2019年のカープ投手陣でケガして不調だったのはみんな3連覇の主力たち。中﨑、一岡、フランスア、岡田、薮田、アドゥワ。言ってみれば「佐々岡が知らない選手たち」でした。佐々岡は二軍のコーチが長かったのでね。
1年目の佐々岡に「疲れ切った一軍投手の継投リレー」は難しかったかもしれないです。
■佐々岡の健康にもいい
デブ、馬、痛風・・・いろいろ言われた佐々岡ですが、シーズン終盤にはだいぶスリムになったと思いませんか?
佐々岡のお腹を見慣れてきただけかな?笑
とにかく一時期よりはスリムになったし、球団が佐々岡に監督要請(しかも5年)をしたと言うことは佐々岡の健康状態も良好と言うことでしょう。良かった良かった。
春先はマジで心配してました。太りすぎで家を一歩も出られないデブのアメリカ人みたいで。
今の佐々岡の体重ならば、たぶん来年の秋には胴上げもできるでしょう。良かった良かった。
岡田薮田の復活はなるのか?
佐々岡が戦犯だと言いましたが、2019年最大の敗因は岡田明丈&薮田和樹のオカヤブコンビです。
2人で0勝。ゼロ勝です。
ゼロ勝の可能性も想定していましたが、私はこの2人に20勝を期待していました。2人で20勝は最低ノルマ。
2020年のオカヤブはがけっぷち。
岡田はリリーフ起用もいいですが、薮田とともに常時一軍の主力で投げてくれないといけない投手。
野間峻祥もそうですが、オカヤブコンビも来シーズンががけっぷち。プロ野球人生を賭けて頑張ってもらいたい。
そういう意味では監督が代わって化ける選手はいるのかな。堂林翔太とか戸田隆矢とか。高橋大樹はケガさえ治ればもうレギュラーですよ。
誠也以外はみんな競争。キクも競争。ポスティングは認めません。こんな成績で行けるかっての。移籍金もないじゃないの。
おしまい