今日からキャンプイン。
来日が遅れていたハッチとハーンもマツダで入団会見。早くてビックリ。嬉しい。
ただし心配な情報も。
レギュラー確定の末包昇大が左膝を痛めてまさかの広島残留。非常に心配。
ただしこの状況を喜んでる男が一人いる。答えはもうタイトルに書いちゃってるけどさ。
末包の向上心
末包は日南入りしていないそうです。今日2月1日に広島の病院で精密検査を受けるらしい。
自主トレで張り切りすぎたのでしょうね。今年はホームラン王を獲るって意気込んでたもんね。
末包は2022年に25歳でプロ入り。ルーキーイヤーからけっこう「がけっぷち」でした。
そこから末包はケンティーに勝ち、宇草に勝ち、大盛に勝ち、2024年はほぼレギュラー確定というところまで登り詰めました。
1月にマイペース調整をやってても末包なら余裕でカープのレギュラーを取れたと思います。
だけど末包はもっと上を目指してしまいました。
末包はカープのレギュラーだけではなく、その上を目指したのです。
つい張りきっちゃたんでしょうね。
末包のケガと離脱は本人とってもチームにとっても一大事で痛恨事です。戦力大幅ダウン。
昨日小園が攻撃の中心と書きましたが、それもこれも小園の後ろをレイノルや末包が打つから成立する話です。末包がいなければ小園は四球禍で敬遠祭りです。
新井監督は「1~2週間ではすまない」とファンをビビらせる発言をしました。
私も悔しい。あまりに痛い末包の離脱。
だがそれを喜んでいる男が一人だけいるのです。本日2回目です。
他人の不幸は蜜の味
本当は末包の離脱を喜んでいる男はカープに4~5人いるでしょう。
表面でいくら「残念です」って顔をしてもレギュラー選手の故障を喜ばない若手はいない。
大チャンス到来です。
龍馬の移籍と末包のケガ。外野のポジションが2個も空きました。
これを喜ばないヤツはプロ失格。他人の不幸は蜜の味。
ケンティー、宇草、大盛、曽根、中村貴浩、そして中村奨成。
2軍の外野手が初日から1軍組に合流することはないでしょうが、末包が全治2週間ならおそらく沖縄でのオープン戦には出られません。3月に入って本州から試合に出る感じになるでしょう。
チームにとって末包の離脱は非常に痛い。
私は昨年のCSから末包はレギュラー確定だと何度も言い続けて来ました。西川龍馬と秋山翔吾を外してでも末包はCSと日本シリーズ全試合スタメンだと言い続けてきました。
今年も当然143試合全試合スタメンが私の構想でした。
だがもしかすると末包は開幕に間に合わないかもしれない。
ここでチャンスを掴んだヤツが野球人生生き残り。
クビ寸前の外野手が生き残る大チャンス到来です。
中村貴浩にもレギュラー奪取の目が出てきた。
中村奨成は2軍スタート。今日は東光寺で練習すると思いますが紅白戦になると天福球場に呼ばれないかな。
東光寺と天福球場は車で5分の距離です。宿舎は1軍も2軍も一緒なんだっけ。忘れた。
とにかくレギュラー選手の故障はチームにとって一大事、
だけど若手にとっては大チャンスです。
時代到来。中村奨成。
菊池涼介の10年連続GG賞も東出の大ケガから始まったのです。