2025.3.11(火)
DeNA 2-1 広島 横浜
今日はマジメに野球の話をします。
3週間後のヤクルト戦(神宮)には床田→大瀬良→森翔平と行きそうですね。今日の試合で大瀬良の次に森が出てくれば内定でしょう。
先発ローテ争いは玉村まで4人が内定。5番手は今のところ森翔平。6番手を常廣とドミンゲスで争う感じです。
寸評
床田3回0失点。
全体的に球が高かったけどまあ完璧。この日は変化球を多投しましたがツーシームだけは投げませんでした。今さら隠すことないのに。
モンテロ。2打数1安打1本塁打1打点。
4番ファーストでスタメン。2打席目にソロホームラン。
2番ファビアンに初球カットボール、3番小園も初球カットボール。4番モンテロにも初球カットボール。そりゃ打つに決まってるだろ。山本祐大は何やってんだ。
オープン戦だからモンテロを試したというより、ジャクソンの球数がかさんでいたので、山本は横着にアウトを取りたかったんだろうね。成長したもんだね。
3回裏の守備時に菊池涼介が1塁寄りのセカンドゴロをアウトにしたんですが、打者が森敬斗だったのでキクは1塁へ結構強いスローイングをしました。その時のモンテロはキクの強い送球に驚いてました。カワイかったぜ。
キクとモンテロの12塁間はまだ連携が甘い感じがしました。だったら小園や二俣とも甘いに決まってます。マジでカープは守備練習が足りてない様子です。
高橋昂也。1回2失点2四球。
四球は筒香が上手い。2-2からのフォークは普通のバッターなら三振しているナイスボールです。
宮崎にホームランされた内角ストレートもそう。アツのミットよりボール1個だけ高くなりましたが、それでも普通のバッターならファールになってるナイスボールです。宮崎が変態なんですよ。
私の構想では高橋昂也は開幕一軍に内定。黒原次第では勝ちパターンに高橋昂也です。昨日もむっちゃ良かったです。昂也はたまに 鳥肌の立つボール を投げます。ハッキリ言って中継ぎエース。投球テンポも牽制も上手いです。
二俣翔一のエンドラン
二俣翔一。4打数1安打。
開幕スタメンの可能性大ですが問題はどこで二俣を使うのかです。二俣を外野でスタメンさせればカープの優位性は 落ちる と思います。
カープの優位性は小園と二俣が内野を守れること。二遊間を守れて打力もあるということ。
小園がファーストで3割打って、二俣がライトで3割打っては普通です。小園がショートで二俣がセカンドで3割打ってこそカープは強くなる。
私は昨年から予告していますが、小園をショート以外で使うとカープは今後5年間Bクラスです。ライト二俣も何やねん。二俣もサードかセカンドで使わないともったいない選手。
とはいえ最近の二俣は2ストライク後の打撃が淡白です。レギュラーだったらもう少し落ち着いてボール球を見逃しなさい。ボール球を振り過ぎてる。
9回表1対2、1死1塁、打者二俣、走者山足、投手山崎、カウント2-2。
ここで新井貴浩は打席の二俣にヒットエンドランのサインを出しました。カウント2-2までの配球はストレート2球で2ストライク、その後ストレート2球を外角に外して2-2。
ここでエンドラン。通常ならあり得ません。だって5球目はツーシームをボールゾーンに投げるのが通常だから。
結果は5球目ストレートを二俣がファール。ひょっとしたら山足の単独スチールかもしれません。5球目は山足が走らなきゃ絶対振らないクソボールでした。
二俣は1死1塁カウント2-2から5球目クソボールに飛び付きました。
新井は今年のオープン戦、ここまでサインプレーを一つも出してきませんでした。開幕が近いとはいえここで出すか?
「山崎康晃は二俣翔一に絶対ツーシームを投げない」という根拠があったのなら理解できますが、通常はストレート4球でカウント2-2、走者山足でエンドランは二俣のバッティングを相当信用していないと出せないサインです。私なら出せません。康晃はバリバリ1塁走者を警戒していましたし。
まあ結論は「二俣のテスト」ってことなんでしょうけど、私はちょっと乱暴なサインだなと思いました。
二俣は次の6球目ツーシームを打って4-6-3のゲッツー。こちらはいいバッティングでした。
外国人バッター
DeNAはオースティンが4番スタメンでした。2タコですが元気そうに見えました。
カープはここまで楽天、中日、巨人、DeNAと対戦し、いろいろな新外国人バッターと対戦しました。
そこで私が感じたことは
各チームの外国人バッターが コンパクトだなあ ということ。
最初に感じたのは楽天フランコ。
右バッターで4番でクラウチングスタイル。体もデカい。どこまで振るのかなと思いきや案外コンパクトでした。
続いて中日ボスラー。コイツも4番サードでしたが、まあこの人は見た瞬間からアベレージヒッターでした。カープはドミンゲスの甘い球をタイムリーヒットされました。私は長打にならなくて良かったと思いました。
巨人キャベッジとも対戦しました。森翔平と坂倉が2打数0安打に抑えましたが、私はボスラーよりキャベッジの方が打ちそうだなと思いました。
この3人はおそらくアベレージヒッターで中距離打者です。二塁打を打つタイプ。
近年の外国人バッターはスカタンばかりで、今年もあまり期待されてないでしょうけど、私は「けっこう打ちそう」と思いました。
阪神の右打者も映像を見る限りモンテロみたいでなかなかよさげ。ノイジーよりずっといい。
カープのモンテロとファビアンもいい感じです。私は去年のレイノルズにも「4番は決定だ!」と騒いでいましたが。※参考記事
DeNAの外国人バッターはオースティン一人らしい。ケガがちなオースティンがケガしたらどうするんだろ。
DeNAは昨年3位から日本一。さらにバウアー獲得で今年も優勝候補。
ただねえ、牧以外はケガがちな野手が多いんですよね。桑原の打撃も守備も不安定だし。
オースティンが今年も三冠王に近い成績を残せばDeNAは強いと思います。だけど去年三冠王に近い成績でDeNAはセリーグ3位でした。カープがマジメにやってりゃ4位でしたよ。
本日のゲームプラン
今日もDeNA戦。降水確率90%。
今日は二軍の試合でも見るか。石原貴規が既に二軍に合流しているらしい。焦らず急いで戻ってくれ。
一軍の高木翔斗は昨日も出番なし。
何のために一軍帯同させているのか。今日は大瀬良なのでスタメンはアツだろうが、私は高木翔斗も見たいのである。
林晃汰。昨日は2タコ。
9回表、山崎康晃の失投をライトフライ。あれを放り込んでりゃヒーローでした。
林晃汰も外国人バッターに負けない長距離砲。お前が打てばカープは優勝。林がサードで小園がショートのカープが一番強いと思います。