2020年6月1日、セパ両リーグの公式戦日程が発表されました。
とりあえず6/19~7/23まで約1ヶ月。
「なんで?」
「各都道府県によって感染状況が違うから」→わかる
「夏の甲子園を高校球児に使わせてあげたいから」→泣ける
パリーグは有能
セリーグは普段通りの同一カード3連戦スタイル。
パリーグは私の提唱した同一カード6連戦スタイルを導入。
確かに興業としては3連戦の方が面白いです。
ですけど今年に限っては「チームの移動」を極力減らしたい。
だから私は今年に限って6連戦×20節=120試合を提唱しました。
パは導入した。セはしなかった。
だからパは強く、セは弱いのだ。
「なんでそうなるの?」
「移動距離が短いから6連戦」→ブー
「セは自分中心。パは全体主義」→正解
セリーグの言う「関東集約」は確かにできる。
神宮球場から横浜スタジアムまで首都高使って40分。約40km
だが「関西集約」はできません。
「ナゴド→甲子園」は新幹線で約2時間。約180km
「甲子園→マツダ」もだいたい2時間30分。距離は300km
セリーグは「夏以降、コロナが終息する」を前提に日程を組んでます。非常に危なっかしい。
幸い7月までしか日程が決まっていないため、関西シリーズだけでも6連戦に組み直すことは可能です。
今年も移動日ゲームが多すぎる!笑
んでカープの日程ですが、
第2節からいきなり移動日ゲーム。東京→名古屋。
全然「関東集約」じゃありません。笑
まだこれだけじゃありません。
第3節も移動日ゲーム。神宮→マツダ
第4節も移動日ゲーム。マツダ→名古屋
まとめると以下の通り。
東京→名古屋→(移動日)→神宮→マツダ→(移動日)→マツダ→名古屋
第5節はマツダ6連戦。
第7節は火曜日からの甲子園3連戦だけが決まったいて、金曜日からの対戦相手は未定。
つまりどこと対戦することになっても第7節も移動日ゲームが確定。対阪神6連戦じゃない限り移動日ゲーム。
都合、3連戦の第1節を除く第2~7節までの6週間のうち4週間が移動日ゲーム。
これ、去年もかなり泣かされました。厳しい。
もちろんセリーグ最果てのチームですから移動距離の長さも織り込み済みで応援してますよ。
だけど昨年からセリーグの日程の組み方にちょっぴり悪意を感じるのは気のせいでしょうか。今度詳しく調べてみよっと。
※参考記事「なぜ巨人はカープより残り試合数が多いのか?」(2019.8.17)
ちなみにカープ球団が自ら「移動日ゲーム」を望んでいるなら文句はありません。
「ホテル代が1泊分浮く」とか「月曜日は広島で家族サービスしたい」とか。
今日から練習試合
日程の件は決定なので、もう諦めて信じます。セリーグの裁定を。
さて今日から練習試合。阪神は青柳、カープは謎。
森下暢仁が見たいなあ・・・
中6日で回すなら先発KJもあり得るのかな?
ところで忘れてましたが、カープ一軍はオープン戦の終盤から現在9連敗中。スポニチ
勝敗は全然関係ないんでどうでもいいんです。単なるプチ情報。
何となく「連敗中」とか「移動日ゲーム」の話をしていると「いよいよ野球」って感じがジワジワ高まります。