今、圧勝しないといけないんですよ

2024.5.21(火) 

広島 6-2 阪神 マツダ 

私の予想は7対0の完封勝利でした。末包がスリーランなんか打つから6点しか取れませんでした。

ホームランは打った時点で攻撃が止まるんですよね。「満腹感」に似ています。ランナーが残っている方が連打は続きます。相手が1点もやりたくないと前進守備してくれたら7対0なのです。

だから今日こそ7対0で勝ちましょう。私は小園のエラーまで予言していた男ですよ。

(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});

 

タネ明かし

実は私の予言の根拠は超簡単です。タネを明かします。

今、広島東洋カープは絶好調。阪神はどっちかというと打線が低迷中。

「今、阪神をボコらないでいつボコるんですか?今でしょ」というのが私の7対0理論です。

今、阪神を3タテしないと永遠に阪神に勝てませんよ。マツダスタジアムで今日は床田で明日は森下ですよ。今、阪神に7対0で圧勝しないといけないんですよ。

私がいきがっているポイントは7対0の7ではなくて実は0の方なんですよ。

 

昨日の試合を決めたのは末包のスリーラン。素人さんはそう考えるよね。

全然違いますよ。昨日の試合を支配していたのは完全に・・・

床田寛樹ですよ。

坂倉のリードを超える床田のピッチング。圧倒的でした。

 

ノイジーはスカタン

見逃し三振を奪うのは捕手の力。観察力とリード力。

だけど「4-6-3」と「6-4-3」のゲッツーを奪うのは投手の技術力です。

昨日の床田は絶不調でした。テンポも悪く球威も無い。

だけど頭と技術でゲッツーを奪いました。4回のノイジー、5回の木浪。

 

阪神の視点に立つと、4回裏5点ビハインドで無死1塁。打者大山。

大山はど真ん中をポップフライ。ノイジーもど真ん中を4-6-3。スリーアウトチェンジ。

ノイジーvs床田は今季12打数6併殺くらいじゃないか。今年のノイジーvs床田はいつもゲッツー打ってる。

もちろん捕手も低めの変化球でゲッツー取ろう、内角ストレートでゲッツー取ろうとは考えています。

しかしそこで注文通りのゲッツーを取る決定力は投手の技術だと思うんですよ。

私は北別府学を見て育ちましたので、なんだかんだ北別府はピンチの時に天敵・高橋慶彦のところへショートゴロ打たせるんですよ。

なんだかんだ言いながら6-4-3。何回見たかな6-4-3。北別府と慶彦の6-4-3。

 

床田と矢野は仲良しです。

床田とキクも仲良しです。

北別府と慶彦は犬猿です。

要するにノイジーがスカタンなのです。

 

スローボール

阪神の坂本と村上はまた下品なスローボールを多投しましたね。昨日は15球くらい投げたんじゃないか。

全く失礼なヤツらです。坂本誠志郎と村上頌樹はクソ野郎です。名指しして批判します。

小園も末包もそのボールを振りました。「いいぞ、行け行け」と私は思いました。結果はアウト。

今日の大竹耕太郎も必ずスローボールを投げてきます。メラメラメラ・・・

0対0では投げないでしょうが、カープが2~3点リードするとスローボールを多投するでしょうね。去年から全く同じパターンです。

芸が無く品もありません。阪神もワンパターンです。

 

本日のゲームプラン

本日もゲームプランは7対0です。

昨日は末包がスリーランなんか打つから6点しか取れませんでした。まあ6点で十分なんだけど。

私の構想では1回裏に3番菊池が送りバント。4番小園が四球か安打。あとは末包坂倉、任せたぞって感じ。

 

大竹から3点取って5回の大竹の打席で代打を出させる。

後は敗戦処理投手が四球をくれる、そこをボコって4得点。9回終わって7対0。

私は何も相手エースから7点取れるとは思っていませんよ。5回終了時点で3対0なら9回終了時点で7対0になるのがプロ野球の必然なのです。それで何回中崎翔太のセーブシチュエーションを消されたことか。

三連覇時代の8回裏はよくタナキクマルが相手の敗戦処理をボコってました。んで準備していたクローザーの中崎翔太が6点差の9回表を抑えていました。

当時は中崎を出すのがもったいないと思ってましたが、実はあの頃のカープは正しく勝っていたんですね。

そりゃそうでしょう。村上や大竹から7点は取れません。

3タテした巨人戦も実は先発投手をボコったわけではなく、敗戦処理の平内を打って9点目を取りました。

 

先発投手を引きずり下ろせば、あとは弱い投手が出てきます。

その投手を打って7得点。これが優勝チームのゲームプラン。王者の野球。

大竹相手に1対0で5回表なら阪神は大竹に代打を出さないです。球数も80球くらいですから岡田は「下手に代打を出すくらいなら大竹に続投してもらった方が得策だ」と考えるでしょう。

ところがこれが3点差なら、岡田は悩みます。

5回表、0対3、無死走者なし、打者大竹、球数80とかになると岡田は悩みます。

阪神もカープと同じ「投高打低型」のチームです。代打を出したってどうせ得点は入らない。

「ほな大竹でもう2回抑えて、その間に相手のミスを待つか」

となるのです。

そうなると本日のゲームプランは3対0。岡田がここでピッチャーを代えてくれたら7対0。これが私の7対0理論の根拠です。

0の方の根拠はこっちの先発が床田と森下で、大山悠輔の打率が2割だからです。

 

今日もキャッチャー會澤かなあ。林が攻守で頑張っているので私は今日も林をスタメンで使いたい。一塁林、捕手坂倉。

とにかく今のカープは最高潮なのですよ。

「今、阪神を3タテしないでいつやるの」ってのが7対0理論の根拠です。今でしょ、今。