2024.5.11(土)
DeNA 11-9 阪神 横浜
9点差をひっくり返された阪神。岡田が伊藤を引っ張りすぎました。岡田彰布はやっぱりボケてる、佐藤テル。
以前も書きましたが、阪神タイガースは伝統的にダメ虎じゃなきゃなりません。緻密な野球なんて全く似合わない。
なにが連覇だ。引きずり下ろしてやる。
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連勝ストップ
2024.5.11(土)
広島 0-4 中日 マツダ
カープも小休止。3連勝のチームと3連敗のチームが試合をした時、4連勝&4連敗とはなかなかならない。
柳裕也に完敗です。4回以降は打てるタマが1球もありませんでした。なんで広島戦だけナイスピッチングするんだよ。
九里亜蓮は6回2失点。「1点もやれない」という重圧から余計な四球を出しました。アツも良いリードしてましたけどね。
九里は味方を信用できていませんでした。実際味方も九里を援護できませんでした。九里は今、孤立しています。
誰が悪いと言えば「バッター坂倉が悪い」という話になるんですが、外国人選手5人が不在の中で勝率5割。よく頑張ってますよ。キャッチャー坂倉の力でここまで持ってるとも言えるわけです。
以上。カープの話は終わり。
ここからは中日ライデル=マルティネスの話をします。
ライデル=マルティネス
登板間隔が空いたので、9回4点差でライデル=マルティネスが出てきました。
結果は1イニングを8球でピシャリ。これで開幕から16試合連続無失点。防御率0.00。被打率.137
盲目的で常識的な素人の皆さんは
「今年もライデルは無敵だ!」
とお考えになるでしょうが、ひねくれ者で常識を疑うことしか知らない私は
「今年のライデルは打てそう」
と思うのです。
あなたが一番イヤなライデルのボールは何ですか?
160kmのストレート? 150kmのスプリット?
私が一番キライなライデルのボールはハッキリ言ってスライダーです。
ライデル=マルティネスは今年がNPB7年目。2年連続防御率0点台で、6年間の通算被打率も1割台。
数字を見れば確かに絶対的なクローザー。
まっすぐとスプリットのイメージが強いですが、時折投げるスライダーが実は非常に鬱陶しい。
過去6年間でライデルのスライダーに手を出した打者はいるのかな?
私は一人もいないんじゃないかと思いますね。
絶対的に見逃しストライクを取れるんですよ、ライデルのスライダーは。
昨日も秋山翔吾がスライダーで見逃し三振しています。絶好調の秋山が見逃し三振。かなり手も足も出ない感じで、頭に全くない感じの見逃し三振でした。
2023年に堂林翔太がライデルのスライダーをホームランしましたが、あれは完全にマグレでしょう。
2024年のライデルはストレートに力がありません。これから威力が増す可能性もありますが、昨日は大したことありませんでした。
4点差あるので手を抜いた可能性もありますが、オープン戦から5試合くらい見てきて、ずっとライデルのストレートはヘボいです。
球速は出てますが、今年は去年までの威圧感を感じません。今風の言葉で言うなら回転量が少ないんじゃないか?
コントロールも甘いし、ライデルはいつかボコられると予想します。
昨日の試合で新井貴浩は9回裏2死1塁で3番キクに代打松山を送りました。
「おお!ここで松山を出すのか!」
と思いませんでしたか? 私は思いました。
4点ビハインドの9回裏、2死1塁で代打松山。ホームランを打ったってまだ2点差です。
新井の狙いは松山が繋いで4番小園、5番末包。
5番の末包が一発打てば同点だ。
新井はそういう計算だったのです。
新井も「小園と末包ならライデルと打てる!」と考えていたのです。しかも6番坂倉が打てばサヨナラ勝ちだっての。
ライデルの数字は確かにスゴい。去年のボールも確かにスゴい。
でも今年のライデルは去年のライデルより球威がない。見りゃわかるんですよ。
コントロール重視? いやあ、そんな感じもあんまりしない。
天下のライデル=マルティネスをいつも打てるとは言わないが、たまには打てると思うのです。
素人のお前らみたいに、ライデルの顔を見ただけで諦める必要はないと言っているのです。
てなことで今日は雨。一日中どしゃ降りです。とても野球どころではありません。
トーマス=ハッチにもたいへん期待しているんですけど、今日も雨。残念。