波に乗りたいです。○○選手にもっと盗塁の意識を!!

うーん、なんか波に乗れないです。

広島7-12西武
薮田ノックアウトでカード負け越し。
対西武3連戦は7失点、7失点、12失点。昨日よく勝っといたもんだ。あれがなきゃ3連敗。
ふうぅ・・・
どれどれカープのチーム防御率は・・・
おっまだギリギリ3点台キープか・・・苦笑

まあここまで貯金9があるわけですが、チーム打率が去年よりガタ落ちしてて防御率も悪化。
なのに勝ててるのは「勝ち方を知ってるから」とかなんとか言われながら、ペナントレース2ヶ月が経過しました。
個人的に今年のカープの良いところは「先発投手が長いイニングを投げてくれてるところ」だと思っています。
先発投手が粘っているうちに打線が援護してくれる。
その結果、先発投手に勝ち星が付く。いい流れ、いいリズムに乗る2018年のカープスタイル。

しかし1週間前の大瀬良の完投勝利以降、フランスア、祐太、九里、岡田明丈、薮田和樹の5人が連続してQS失敗。
これじゃあチームに勢いがつかないのも当然。5試合は1勝4敗。まあそうなりますよね。
やはり先発が長いイニングを投げることが重要かと。キャッチャーの役割も大切。
今日の先発は大瀬良大地。まあ7回は行ってくれるでしょう。信頼。
土曜日が高橋昂也、日曜日が九里亜蓮。昂也は5回でいいですが、九里は最低6回ですよ。責任。
ロッテにゃ悪いがパリーグ5位。いくら敵地とはいえ勝ち越したい。関東はまだ梅雨入りしません。

そしてチームが波に乗る方法は、カープの場合「機動力」
現在のチーム盗塁数は27個。セリーグ5位で12球団10位。下は巨人と楽天のみ。
盗塁だけが機動力ではないと言うものの、これはちと寂しい。
広輔以外はそもそもの企画数が少ないです。
誠也と丸が足に爆弾で、菊池はもともと盗塁が少ないタイプ。
野間は前の塁が詰まっているので走りたくても走れない。
(今日は1番野間説はやりません。毎回毎回しつこいんで。笑)

まあ盗塁の「数」を追い求めても意味はない。盗塁攻撃の「質」を求めたい。
去年の盗塁数は112個。12球団中2位でしたけども、めちゃくちゃ多いわけではありません。
私のやりたい盗塁攻撃のイメージは「1~3番で100個」とかではなくて「4~8番もまんべんなく10個くらい走る攻撃」なんですよ。80年代のカープ。
河田コーチがいた時は新井が走る、エルドレッドが走るってのがあったと思うんですが、今年はそういう意外性の人が動いた形跡がありません。フルカウントからの自動スタートはよくやってますよ。三振ゲッツーも多いですけどそれはオッケー。バッターの責任です。

んで足の遅い人でももっと「盗塁企画」をしてほしいんですよ。
去年はあったと思いますよ。石原とかエルドレッドの盗塁が。
去年から全然動きそうにないのが松山と會澤。
この二人はもうレギュラーなので走るそぶりを見せないといけないです。義務。

あたしゃ交流戦の優勝を諦めていませんよ。
「交流戦優勝のカギを握るのは松山とアツの盗塁企画だ!」
と宣言してみます。
盗塁成功だ!とは言ってません。
盗塁企画で十分です。
どこからでも走ってくると相手に思わせることが目的です。そうするとマシンガン打線の効率も上がるのでね。

盗塁数を争うわけではありません。
得点するための盗塁攻撃です。

松山とアツにそれを求めます。
この話、西川龍馬も知らんぷりしてそうですが、お前もやぞ! 走れニシカワ!