プロアマの垣根を越えた県内独立リーグ構想2020。これで高校野球も救えないだろうか?

ついに韓国プロ野球(KBO)も開幕決定。5月5日。2週間後。

羨ましいなあ。国内の新規感染者が10人を切ったそうです。

中日スポーツはさっそくサムスン=ライオンズの落合英二に電話取材を敢行。中日新聞の「龍の背に乗って」は相変わらずオモシロいです。


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日本の次の一手はGW明け

安倍総理は国民1人に10万円の生活補償。

賛否はさておき「外出自粛」に一定の効果はありそうです。

今週末からいわゆるゴールデンウィークに突入。政府は

「1人10万円あげるから、GWに県を跨ぐ移動は控えてね♡」

という姿勢。

 

これで感染者が減るといいですが、減らない場合に日本の野球はどうなるか?

実は私、最近は開幕妄想や開幕構想をちょっぴり楽しんでます。

セパの垣根とか、巨人と11球団の垣根とか、プロとアマの垣根とか、

全部コロナのせいにして、野球界の「バカの壁」を、

全部いっぺんに取っ払えるんじゃね?

とか考えると、なんかオラ、ワクワクしてきます。

 

県内独立リーグ構想

2020年、日本野球が再開してもたぶん無観客試合が濃厚です。CPBLもKBOも無観客。

なら日本のプロ球団はあまり開幕したくないかもしれない。具体的に言うと「無観客でも公式戦をやりたいチーム」と「無観客ならやりたくないチーム」が出てきそう。

要するに12球団の足並みが揃わないんじゃないかってハナシ。

NPBはコミッショナーに強権がなく、12球団の合議制で物事が決まることが多い。

頭の柔らかいパリーグは足並みが揃いやすいが、頭の古いセリーグは「巨人vs中日広島」の対立関係になりやすい。昔からセリーグの足並みは揃いにくいんですよ。

 

GW明けにコロナ感染者が減り「6月20日セパ同時開幕、公式戦125試合」が最善の道。

しかし元広島カープ古葉監督の名言を借りるなら、

「監督という仕事はいつも最悪の事態を想定しないといけない」

 

「最悪の事態」は「NPBの足並みが揃わない」「県外への移動を自粛」「不謹慎ムード」でしょう。

不謹慎ムードってのは「野球なんぞ不要不急」「休校中に部活はイカン」という空気のことです。

前回は移動を減らしてプロの8球団だけで開幕する方法を妄想しました。

今回はついに県外への移動を諦め、「県内だけで開幕する方法」を妄想します。

名付けて県内独立リーグ構想

 

プロとアマの垣根を越えちゃおう

広島県の場合。

まずカープを4分割します。

投手34、捕手7、内野16、外野10の支配下選手67名を単純に4分割。

 

1チームあたり投手9、捕手2、内野4、外野2~3。

ここに大学社会人からアマチュア選手を加える。

県内の高校生も加えたいのですが、高校球児をプロの1軍選手と一緒に試合させていいか少し心配です。

理由は危険だからです。打球や死球で死ぬかもしれないって意味。

高校生は外野限定で守らせましょうか。セカンドショートも死ぬことはないかな。1塁3塁は危ないです。

高校生ピッチャーもたいへん危険です。鈴木誠也と対決したいでしょうがちょっとそれは不可能です。打球が当たれば死ぬからです。

高校生投手はアマチュア選手限定で登板させましょうか。高校生問題は一旦保留。

 

とにかくプロとアマの垣根を越えて広島県内に4チーム作ります。

んでリーグ戦。デーゲームとナイターで1日2試合。マツダスタジアムがメイン会場。

チームの土台はカープの1軍選手なので、アマが混じっても試合はそれなりにハイレベル。

しかし全国区のプロ野球ではないため広告料は微々たるもの。観客動員もナシ。お金には全くなりません。

このプランの最大のメリットは坂倉将吾と中村奨成を同時に捕手で先発起用できること。←そこじゃない

ホントのメリットは野球選手と野球ファンの救済ですよ。

どうです? 県内独立リーグ構想。

プロもアマチュアも「練習OK、移動NG」の状況だったら、やってみる価値ありませんか?

仕事や授業のない土日だけでも。

 

アマ球界も窮地なんですよ

ご存じのように高校野球の春季大会は全中止。

夏の甲子園に向けた県大会(予選)は6月以降開幕予定ですがハッキリ言って風前の灯。

大学リーグも社会人野球も活動停止中。

 

ならみんなで力を合わせよう。

プロ野球チームのない都道府県が気の毒ですって?

んなことありません。

アマだけでもやればいいじゃない。リーグ戦でもトーナメントでも。

 

あたしゃ小学生の時、サッカーの天皇杯に出るのが夢でねえ・・・

夏は川口和久と共にカープのローテーションを守り、冬は天皇杯に出る二刀流を夢見ていました。小学生時代。

サッカーの天皇杯って理論上は草サッカーチームでも優勝できる可能性があるんですよ。ご存じでした?

元旦14時、国立競技場で決勝戦。憧れでした。

 

全国の高校球児が甲子園に集まるのが理想ですが、それができないなら各都道府県でアマチュアナンバーワンを決めればよい。

インターハイならぬインター県。インタープリフェクチャ。インプリ。

まあ大学社会人が強いでしょうが、高校生がどれだけ強い相手と渡り合えるか、試したって悪くない。

天皇杯では大学生がプロのJ2チームに勝つことがちょいちょいあります。

野球でもリーグ戦なら高校生が大学生に勝つこともあるでしょう。

 

プロチームを持たない静岡や新潟など、面積の広い県の場合。

東中西など3つの地区に分けて、3地区でトーナメントやリーグ戦を行い1位チームを決定。ワイルドカード1を含めた4チームでプレーオフ。

佐々木朗希みたいな投手がいれば高校生だって勝つかもしれませんよ。

県内だけでできること、私はあると思います。