ピッチャーのライン出しと城西大学の話

沖縄キャンプが始まりました。

気持ちいいお天気で、気温も20度を超えてんじゃないかというくらいの青空でしたが私の心は少し曇ってました。

 

小園ロス

私は少し寂しかったです。

それは小園が沖縄キャンプにいないから。たった1日で小園ロス。

小園は宮崎の日本代表に合流しました。源田と小園が二人だけでショートのノックを受けてる景色に少しジーンと来ました。

 

背番号は3番。キクも代表では謎の4番でしたが、小園の3番もなんだか居心地が悪いというか落ち着かない。

カープは3番と8番が永久欠番なので、もう40年背番号3番の選手を見ていません。慣れてないんですよね、背番号3番に。ソワソワして落ち着かない。

 

松井秀喜やダルビッシュが代表合宿を訪れ、選手たちを激励したとか。

阪神の佐藤や森下は最前列で松井に挨拶してるのに、小園は列の最後尾で「何も聞けないです…」とカワイイことを言ってました。

野球では初球からガンガン行くくせに、こういうとこで消極的なのがカワイイ。よくリサちゃんと結婚できたな。

 

松井でビビってたら大谷が来た時、どうなるんだ?

小園がドラフト指名された時、大谷はもうメジャーリーガーでした。面識なんかないでしょうね。鈴木誠也が小園を助けてやれよ。

 

投手の「ライン出し」

さてカープ本隊に戻ろう。

今日は巨人と練習試合。お天気最高で暑くなりそう。

 

カープ先発は岡本駿。

素人の皆さんが「岡本は素材型」と言ってた1年前に、私は「意外と即戦力」と評価していました。※参考記事

ピッチャー始めて3年ほどの若者の、どこがプロの即戦力に見えたのか? 1年前の私は「コントロールがいい」と言いましたが、もう少し深く掘り下げますと岡本駿は ラインを間違わない んですよ。

 

ピッチングの話をしていると「ラインを外さない」とか「ラインが出てる」とか言いますよね。割と最近出てきた言葉で、元々はゴルフの打球の話だったそうだ。私と小園はゴルフを全くやらないので詳しく知りません。

 

最近のピッチャーはよく「この幅から出ないように投げる」という言い方もします。

山本昌なんかは「段ボール箱に入って投げる」と言ってました。

 

要するにピッチングの再現性の話なんですが、昭和時代は「ミットを目掛けて投げろ」と教わるだけでしたが、令和の今は「こういう動きをすればタマは自然とここへ行く」みたいな習い方をします。

要するに昔は抽象論で根性論。ミットを見てたらそこに行く理論。

令和の今は科学論。だってこういう動きをしたら自然とそうなるじゃん理論。

 

岡本駿のコントロールが良い理由は、岡本は素晴らしくピッチングフォームの再現性が高い。「再現性」というほどオーバーなのものではないかもしれないが、岡本の投球フォームはとてもシンプルなので、同じフォームを維持しやすいんだと思います。

岡本のタマはラインを外れないです。塹江敦哉は無駄な動きが多すぎて、いつもストレートがバラバラです。

 

全てのピッチャーがそうかどうかわかりませんが、岡本駿はラインを強く意識して投げていると思います。

ラインというのは文字通り「線」という意味です。ピッチャーがボールを投げる時、リリース前のトップの位置からキャッチャーミットまでこのラインでボールを走らせたいとイメージする線が「ライン」です。

昭和のピッチャーはキャッチャーミットの真ん中しか見てませんでしたが、令和のピッチャーはボールの通る道までイメージして投げているのです。この道をラインと呼んでいます。

 

例えばキャッチャーが外角低めに構えた時、昭和のピッチャーはミットの場所に低いストレートを投げても高い山なりのスローボールを投げても「結果は同じ」でした。ちょっと大げさかもしれませんが、昭和時代はミットの場所にボールが来れば何でも良かった。それで「コントロールがいい」とされてました。

令和の今では科学がもう少し発達して、「このラインを通せばボールは自然とミットに行く」という考え方に変わってきました。

そのラインを出す方法は人それぞれですが、私の印象では「踏み出す足の向き」でラインを出そうとする投手が多いように感じます。右投手なら踏み出す左足の爪先を、バッターの外角or内角に向きを変えるイメージです。

 

「そんなことをすればバッターに投げるコースがバレちゃうじゃん!」

ええ、その通りです。バッターはピッチャーが投げる前からある程度ボールがどこに来るか予想できます。

踏み込む足でわかる投手もいれば、目の動きでどこを狙ってるかもわかります。「コントロールの良い投手のほうが打ちやすい」と言われる理由はここにあります。

DeNAの藤浪晋太郎は外角を見ながら内角にボールを投げてくるので、みんながコワがって怒っているのです。

 

岡本駿はだいたいキャッチャーミットの近くにボールが行きます。今日の巨人戦に先発するからよく見てて。

岡本駿は踏み込む足よりも「自分の胸」をバッターの内角外角に向けながら、ボールをコントロールしている感じがします。私の個人的なイメージですが、岡本は胸でラインを出している。1年前からそう見ています。

だから岡本はコースを間違わないし、ラインを外さない。こないだの紅白戦は少し乱れてましたが、今日は暖かいので大丈夫でしょう。

 

城西大学の話

最後に城西大学の話をします。

最近、城西大学って名前をよく聞きませんか?

2024年の箱根駅伝で3位と躍進したこともありました。城西大の監督は早稲田三羽ガラスの櫛部静二。

 

硬式野球部は2023年春に首都大学リーグ2部で優勝して10年ぶりに1部昇格。この時に活躍したのが、今日先発する巨人の竹丸和幸です。当時4年生でした。彼、実は広島出身です。崇徳高校。

城西大学の1番ショートはヤクルト2位の松川玲央で、8番キャッチャーがカープの小林結太でした。二人は当時2年生。

 

城西大学出身のプロ野球選手はちょぼちょぼいますが、大物は少ない。

一番の大物は 小山田保裕 ですかね。スカイシュートの人。

城西大学には付属高校もあって、こちらの城西高校の出身者には高橋慶彦やサニブラウンら錚々たるメンバーがいます。

 

最近なんとなく城西大学ってよく名前を聞くんですよ。

陸上部のマラソンや駅伝が強いみたいです。


おしまい
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ありがとうございました。

-赤辞苑