オープン戦の戦い方をわかってないヤツが多すぎる

2026.2.22(日) 

日本ハム 1-7 広島 名護 

カープがホームランをたくさん打ったので喜んでる人が多いと思います。

私は日本ハムの強さに感心しました。さすが新庄。

 

日本ハム寸評

全体的に仕上がりが早い。レイエスや万波がなんで1戦目からいるんだよ。

WBCに行くヤツならわかるけど、昔は主力は3月になってから試合に出るものでした。だからベテラン選手は一軍に帯同せずに二軍でキャンプをやってたものです。

 

万波中正。4タコ。2三振。

解説の鶴岡慎也は「1本打っときたいですね!」と力んでましたが、万波はあんまり打ちたそうに見えませんでした。今はボールを見てるだけじゃないか。レギュラーってそんなもんだよ。やる気のない万波が4打席も立ったので私は驚きました。

 

奈良間と水野。2人合計で3打数0安打1四球。

この二人が昨日の試合で 一番目立ってました

「1本もヒット打ってないのに?」

ええ、そうです。日本ハムの強さをこの二人から強く感じました。

 

まず奈良間。1打席目で遠藤に球数投げさせて四球獲得。鶴岡は「ヒットより値打ちがある」と言いましたが全く同感です。

その後1死満塁となり、4番郡司が大きなライトフライ。ライト平川が背走してやっとこさキャッチした特大犠飛。

3塁ランナーの奈良間はなんと 全力疾走 でホームベースをバシーン!と強く踏みました。

守備でも奈良間は勝田の遊ゴロを待って捕りました。私は「セーフになるぞ。前に出るべきだ」と思いましたが、奈良間は待って捕ってギリギリで1塁アウトにしました。勝田の脚を知ってて待ったのなら大したもんです。

 

水野も2タコですが、高橋昂也に10球投げさせたり、勝田のややこしい遊ゴロを安全に処理しました。

解説の鶴岡は高卒ルーキーのファールをホメてましたが、インコースをレフトにファールするのは右投げ左打ちの打者にはとても簡単で最も横着な打ち方です。近いうちに詳しく書きますが、右投げ左打ちが流し打ちするのはめちゃくちゃラクで簡単です。

水野も同じ右投げ左打ちですが、水野は昂也の内角のタマを必死に引っ張って1塁側にファールしていました。公式戦で打率を残したり、チームの勝利に繋がる進塁打を打てるのは断然水野の方です。

年齢とキャリアだけで言ってるのではありません。オープン戦では18歳の子が内野安打を打つことより、左の水野が左の昂也のインコースをライトに引っ張ってアウトになることの方が、私と新庄の中では高価値なのです。ディス・イズ・昭和野球。

奈良間と水野は打率が低くても、ヒットがゼロ本でも、毎日チームに貢献できる選手です。新庄なら絶対わかってます。新庄は朝山と違って、ヒットの本数に無関心です。

 

有薗直輝。4打数1安打3三振。

非常に楽しみに見ましたが、全然ダメでした。ヒット1本も内容は全然ダメ。内容スカスカで何も残りません。清宮と郡司が揃ったら今年も二軍だぞ。

有薗の内野守備は良かった。一塁で味方の低いワンバン送球を全部捕球できてたし、難しいサードゴロも堅実に処理しました。

 

宮西尚生。1回0安打1三振0失点。

三者凡退なんだけど、西川も平川もお前のスライダーを見たいんだから、もっと投げてくれよ。

「オレも調整登板なんだよ!」

という理屈もわかるが、昔ソフトバンクにいた嘉弥真新也ってピッチャーは18歳の小園海斗に3球全部スライダーを投げてくれたんだよ。※参考記事

もちろん18歳の小園は3球三振でした。

「スゲエ、これがプロのタマか!」

と小園少年の目が輝いたかどうかまでは覚えていませんが、宮西も男なら西川と平川にお前のスライダーをバンバン見せてやってほしかったぜ。なんだよ、シュートばっか投げやがってよ。

 

杉浦稔大。1回6安打5失点。

ホームランを2本打たれて5失点。素人のカープファンは喜んでいるだろうけど、杉浦はもっとフォークをたくさん投げることもできたのに、あえてストレートを投げたんですよ。

杉浦も打たれていいとは思ってませんが、ストレートでどこまで行けるかは試したかったんじゃないかな。もし打たれたくないなら、杉浦はもっとフォークを投げることもできたと思います。

 

カープ寸評

ターノック。2回1安打0失点。2三振1四球

日南よりグッと良くなりました。細かいコントロールはありませんが、ストライクゾーンに動く球を集められます。解説の鶴岡が「バリントンぽい」と言いましたが、言いたいことはわかる。

ツーシームが147kmくらいで落ちるので、ゴロを打たせることができ、

チェンジアップはフォークくらいの落差があって空振りを取れます。

先発で投げさせても十分面白いと思います。クイックは課題ですがね。

日南で見たんですけど、ターノックはバッティングもめちゃくちゃ好きそうです。

 

遠藤淳志。2回2安打1失点。

調子は悪くなかったです。レイエスと郡司に打たれましたが、レイエスと郡司には床田や森下でも打たれますよ。

細かいコントロールがないとか、追い込んだ後に一番甘いコースに行くとか言われましても、それが遠藤淳志 です。昨日はよかったです。これからも力でねじ伏せていけ。

 

益田武尚。2回3安打0失点。

3安打されましたが、内容は良くなってきました。日南の時はシュート一辺倒でしたが、沖縄に来てからはストレートとスライダーも交えて「ピッチング」らしくなってきました。

益田の一番いいタマは4シームです。それを活かせば中継ぎでやれますよ。

 

坂倉将吾。5打数2安打1本塁打2打点。

初回の見逃し三振はクソボールなので三振でよい。ツーランはいいバッティングでしたけど、私は坂倉に送りバントさせろと思ってました。坂倉の次が佐々木泰でしたから。

リードがちょっとおとなしかった。2球でツーストライクを取るとこはいつも通りでしたが、昨日は1度も三球勝負に行きませんでした。どうしたんだろ?花粉症かな? 郡司も万波もまだ全然「調整段階」って感じでしたから、いつものように3球でさっさと見逃し三振を取りゃいいのにって感じた場面がたくさんありました。まあこっちも球数を投げたかったのかもしれないけど。

 

辰見鴻之介。4打数1安打1本塁打2打点。

ホームランも良かったしレフトでのファインプレーも良かった。送りバントを失敗した後に、セカンドゴロでしっかり1死23塁を作れたのは偉い。

こないだも書いたけど、辰見は走るだけの選手じゃありませんね。辰見がチームにいてくれて本当に助かってます。

 

勝田成。4打数1安打。

勝田を見てるとホントに私の若い頃を思い出す。私の配球論は坂倉とそっくりですが、打撃スタイルは勝田にそっくりです。

まず勝田は初球を振らない。んで走り打ちも全くしない。

3つ目は勝田は カウント球のスライダーをフルスイング します。

 

カープにはカウント球のスライダーをフルスイングするヤツがほとんどいない。全員追い込まれるまでストレート狙い。

西川篤夢が初球のスライダーを先制犠飛しましたが、あれは1死23塁で外野フライを打てる球が来たから振っただけで、初球のスライダーを振るのとは意味が違います。

坂倉はホームランの次の打席の2球目スライダーをファールしましたが、あれはストレートだと思って打っただけなので意味が違います。

 

私のチームも私以外の8人が全員ストレート狙いなので、相手がラクにカウントを稼いでくるところを、私一人がせっせとカーブ狙いで打ってたんですよ。

小園はたまにスライダーを打ちますが、モンテロと末包は全く振りません。振った時は空振りかファールしています。

今日も出るなら勝田は今日、セーフティバントをするかもしれません。私ならそろそろやりたくなる頃だからです。

サードや外野は毎日フル出場しても平気ですが、勝田は二遊間で2試合フル出場したので今日は休みかもしれません。

 

佐々木泰と中村奨成

佐々木泰は5打数1安打1打点。

泰も疲れているだろうに、毎日タイムリーを打ってて本当に偉い。

畔柳との対戦で自打球が右の太ももに当たりました。けっこう痛がってたので「膝か?」と心配しましたが、思い切り「太もも」でした。

自打球が当たって痛い場所は「肉の薄い骨の部分」です。膝とか足の爪先とか。

太ももなんか全然痛くありません。痛がり過ぎ。3分間ほど痛がってましたが、レギュラーの選手があんなことじゃダメ。

 

次のタマもインコースに来て「この野郎!」という顔をしたとこまでは良かったが、22歳の畔柳に「てめえの自打球じゃねえか、オレはぶつけてないぞ!」と睨み返されたのは非常にマズい。ナメられてるぞ。

まあ泰は大人しそうな子なので、年下の畔柳に睨まれたことは仕方がない。許す。自打球で痛がるのはダメ。後輩にも相手にもナメられるぞ。

 

中村奨成。5打数3安打。

泰のタイムリーで素晴らしいベーランを披露。守備もここまでノーエラー。

奨成はレギュラーで中軸なのこれぐらい当然であります。キクがセカンドゴロを捌いていちいち騒ぐのか、お前らは。

毎日マルチヒットを打ってますが、あんなの全然ダメよ。当ててるだけだから。

奨成は別に1番用2番用の打撃をしているわけではありません。今はまだボールをしっかり見たいだけでしょう。特に不調でも特に好調でもありません。やりたいことをやっているだけでしょう。

 

素人と朝山東洋はヒットの本数を数えるしか能がありませんが、私と新庄はオープン戦の内容をチェックしています。

日本ハムはホームランを打たれて7失点しましたが、やりたいことをやれていると思います。オープン戦でやるべきことを予定通りにやれたのではないか。

奨成も坂倉も同じこと。あいつらはオープン戦で必死にヒットを打とうとしているわけではありません。郡司も万波もです。

 

佐々木泰と平川と勝田は必死にヒットを打ちに行ってます。

佐々木泰は打率3割狙えると思います。勝田と平川はまだまだです。.270打てたらスゴイと思います。

そう言えば2年前の今頃、あんたらは田村が前田だと騒いでましたね。ヒットの本数が似ていたからね。

私はそんな素人どもに失笑してました。真ん中高めのストレートしか打ってない田村と、ストレートも変化球も内角も外角も高めも低めも打てる前田とは打撃の次元が違ったからです。

 

中村奨成は前田に近い。打率3割打てると思います。

佐々木泰は中村奨成に近い。右打者で打率3割を打っても私は驚きません。

勝田と平川はまだまだです。.270でよくやったとホメたいと思います。

田村と内田は何をやっとるんだ。.250は打ってもらわないと困るぞ。


おしまい
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ありがとうございました。

-雑感