アフターコロナのプロ野球。試合日程の正しい組み方

いよいよ開幕が近づいてきた日本プロ野球2020。

台湾、韓国、ブンデスリーガ。海外でもプロスポーツ再開のニュースが飛び込んできました。

現時点での日本プロ野球の目標値は「最短6/19(金)開幕でシーズン120試合」です。


(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});

 

120試合の日程の組み方

NPBの斉藤コミッショナーは「5月22日くらいになると相当見えてくる」と発言。

どうやら日程含む2020年のプロ野球の進め方を今週末の5/22(金)に発表するという流れのようです。

私の予想では5/22(金)に「6/19(金)プロ野球開幕」が正式発表されると思います。

んで同時にクライマックスシリーズとフェニックスリーグもたぶん中止が決定で、日本シリーズは12月にずれ込んででも開催決定と予想します。

ドラフト会議もシーズン中にやんなきゃいけない。これに絡んで戦力外通告の時期にも影響が出ますので、来季の支配下登録枠70人に関する言及もあるかもしれません。

 

この中でいま一番気になるのは2020シーズンの公式戦日程です。

6月19日に開幕できれば120試合消化はギリギリ可能。

梅雨と同時に開幕し、選手たちは猛暑の夏と、肌寒い秋に6連戦をこなしてやっとこさ120試合。

 

日程はおそらく「6月19日(金)から3連戦。そこから6連戦×19週+3連戦」で合計120試合。各カード24試合×5チーム。

日程表(案)はこちら。報知新聞のもの。

すこし大雑把ですが今年も通常通りの「セパ2リーグ制」で公式戦を開催するなら報知の案がベストだと思います。

ダブルヘッダーが組まれていないことは仕方ありません。ダブルヘッダー廃止は選手会の要望ですし、リリーフ投手の酷使にも繋がります。

今年も「1日1試合」なら、やるべき改革は3連戦を6連戦にすること。そうすれば移動の負担とリスクも半分になります。

 

3連戦は移動が多い

3連戦は移動が多いんですよ。

安全第一なら「6連戦」で日程を組むべきです。

6人の先発投手が同一カード6連戦に1人ずつ先発するのも公平ですし、ちょっと面白そう。

 

「6連戦は飽きる」って声も理解しますが、緊急事態なので移動を減らすことを優先したい。

ファンは毎日が日本シリーズだと思えばいいんですよ。4勝2敗でカード勝ち越し。新鮮でしょうが。笑

カープも移動距離が長いんですが、日本ハムと楽天のために「6連戦制」を提案します。

ホテルと飛行機も空いていると思いますよ。

 

順位予想も変わってきます

結論。

たぶん6月19日(金)のプロ野球開幕は今週末に正式決定すると思います。

いつもの「カード3連戦」でやるのか「カード6連戦」を実現するかは五分五分。私は6連戦プランもかなり現実的だと思います。

雨天中止の「予備日」も11月に後回し。これも仕方ありません。他に良い方法がない。

 

3連戦にしろ6連戦にしろアフターコロナのプロ野球はシーズン前の順位予想がかなり変わってきます。

変わると言いますか、今年のプロ野球は順位予想が全くできません。何が起こるかわからない。笑

中﨑と今村が元気になってきたのでカープはけっこう強そうです。