昨日の試合はいい出来でした。
そして忘れよう。
まだカープがクライマックスシリーズに進むためには7勝1敗が必要です。
劇的な勝利も1勝は1勝です。我々はまだ何かを成し遂げたわけではありません。
今日の記事は無意味にダラダラ長いです。ほどほどにお読みください。
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CS進出ライン
昨日の死闘を制したとはいえ、まだ圧倒的に優位なのは巨人の方です。
巨人のCSマジックは4です。残り4試合を4連勝でもOKですし、実は巨人が「3勝1分け」でもカープは届きません。「2勝2分け」なら追い越せます。
巨人の残り試合は4。DeNA×2、ヤクルト×2。
DeNAはエスコバーが帰国して、三嶋とヤスアキも不安定。
ヤクルトは日程的に巨人と対戦する時には優勝が決まっている可能性が高い。すると強いカープをCSから退けるため、巨人戦に手心を加えることが可能。
巨人の予想先発はメルセデス、菅野、山口、戸郷。
たぶん2勝2敗くらいはやってくるんじゃないか?
すると巨人は61勝63敗。勝率.4919。これを追い越すにはカープに7勝1敗が必要。勝率.4924。
巨人が2勝1敗1分なら勝率.4959。これを追い越すにはカープに7勝1分けが必要なのです。勝率.4961
平たくいえば「残り8試合で一つも負けられない」ということ。
言われんでもわかっておられると思いますが再確認。
お呼びでなければ失礼しました。
今日はカープが不利です
本日は甲子園でナイター。予告先発は秋山拓巳vs玉村昇悟。
阪神も阪神で「一つも負けられない戦い」に挑んでおります。
故障中だった大山悠輔が今日の試合から戦列復帰。矢野監督は「四番で行く」と明言しました。
先発秋山はお馴染みのカープキラー。カープ戦8試合に登板し「5勝2敗、ERA1.64」の難敵。
高卒2年目の玉村昇悟でこの秋山と「がっぷり四つ相撲」をすると
四分六でカープが不利だ
と私は思います。「しぶろく」と読みます。カープの勝率4割、阪神6割という意味です。
おまけに栗林が昨日35球を投げました。
だが私が監督なら栗林は今日も「ベンチ入り」です。同点の9回裏でも栗林に行ってもらう。だって一つも負けられないんだもん。同点でも出すしかありません。望みが完全消滅するその日まで、私の9回は栗林です。
疲労や故障を心配する向きもあるでしょう。最近「元リリーフエース」が戦力外通告を受けたばかりだし。
2011年に高卒2年目だった今村猛。しかも彼は野村謙二郎によって「シーズン途中からリリーフ転向」させられていたのです。シーズン54試合。翌年69試合。
しかし栗林良吏は違います。
根拠はありませんけどね。25歳の妻子持ちとは言っても新人は新人です。
「ケガが心配だ」と言う方はどうするの?今日、秋山vs玉村で。
カープが負ければ栗林を休ませられますけど、そうすると今年もBクラス決定ですよ。
今日、今、必死こいて継投策を準備しないといけないと思います。
栗林をベンチ外にするなら、誰を宮崎から呼び寄せるのか?
本日の継投プラン
いの一番に名前の浮かぶのが高橋昂也ですね。
しかし彼、10月10日に登録抹消されています。この時、私は先発登板の機会がもうなくなったから当然だと思いました。んで空いた枠に誰か一人上げるんだろうと。
結果、佐々岡は
誰も一軍昇格させませんでした。
ずっと一軍30人で戦ってきました。
先発4人が「あがり」でベンチ入り26人はいつものメンバー。
この一週間は
高橋昂也を落としたことが全くチームのプラスに作用しませんでした。
昂也を抹消した意味が何もない。
今日、高橋昂也をベンチに入れることは出来ないのです。ハア・・・
佐々岡の無能ぶりはこんなとこにも発揮されています。ハア。
私は10日前から今日の試合に「第2先発」が必要だと思ってきました。
もし佐々岡が今日、大道温貴か中村祐太を昇格させて栗林をベンチ外に置けば、私は拍手喝采します。
そしてその場合のゲームプランは玉村4回、第2先発2~3回、8回森浦、9回島内。
走者がたまった場面でコルニエルとバードです。第2先発が2イニングなら「7回をケムナ&バード」二人で1イニング。
佐々岡はおそらく玉村に「6回2失点」を求めるでしょう。
アツと坂倉なら玉村を導けるかもしれない。
しかし石原貴規では危ういです。ただでさえ新人(2年目)なのに、この土壇場を任せるのはやはり荷が重い。
昨日の今日です。またピンチでテンパると思います。
それに玉村がテンパればどうしますか?
佐々岡はコルニエルとケムナを第2先発に回すつもりだろうが、その場合は栗林がベンチ入りするのでしょうか?
高橋樹也もいい時はいい投手なので、思い切って第2先発に出してもいいんですが、佐々岡は最近「ヘンな趣味」にハマっています。
それが
ジグザグ継投です。
右投手を右投手に代えません。
右投手の次は左投手なのです。イニング途中の継投の時は必ずジグザグです。
バードが再昇格してから佐々岡の密かなマイブームになってます。
これが原因で昨日丸と岡本に掴まって5失点したのです。
森浦はしっかり丸を詰まらせ、岡本にもゴロを打たせたんですが、打たせて取るタイプの投手を満塁で出せば何かが起こって失点します。どうせ丸にはゲッツーがないんだし。
何も起こらないのが三振です。森下→島内は同タイプの投手が続くとは言え、1死満塁で出すならば森浦ではなく島内でした。
まとめ
本日のゲームプラン。
カープは今日もまた秋山に苦しみます。
キャッチャー梅野は1週間試合に出ていません。今日もスタメンマスクは坂本の可能性が高い。
1番近本と2番中野を出塁させるな!・・・と言われましても、それができれば誰も苦労はしませんよ。
私の予想は玉村5回3失点。良くて5回2失点。
んでここからいつも佐々岡は玉村を引っ張る。これが私は非常に心配。
私の印象では玉村はけっこう尻上がりに調子を上げるタイプですが、今日の試合は「若手の伸びしろに期待してはいけない」と思います。監督ならば「玉村が掴まった時の次の手」を用意しておいてほしい。まあそれがコルニエルなんだろうけど。
んで玉村が3失点すればカープは4得点しないといけません。秋山から。
秋山から3点止まりではスアレスを打たなくてはいけなくなります。厳しいよ。
昨日の活躍で上本崇司を先発させたくなりますが、私は今日も林晃汰を出します。対秋山11打数0安打。朝山はどうしますかね?
私の結論を言えばやっぱり「キャッチャー坂倉」が一番勝率が高いと思います。
「またかよw」「負けたらどうするんだよ!」って言われましても、昨日の石原が森下を上手にリードできなかったのは事実です。7回に突然崩れたわけじゃなく、立ち上がりから6回まで森下は苦しんでましたよ。
今日も若い玉村です。捕手の役割は大きいです。
スタメンアツならOKです。昨日の島内、栗林にストレート中心の良い配球をしました。
スタメン坂倉はBESTです。玉村をここまで導いてきたのは坂倉のリードですよ。なんで後半戦から捕手を替えたのか?
空いた一塁には堂林。昨日もセンターフライだけどタイミングは良かった。サード上本は守備が心配です。
本日のゲームプランは3対2。
捕手坂倉、一塁堂林、第2先発がコルニエルかみっきーで。
栗林がベンチ外なら敗戦処理の投手を一日だけ宮崎から呼びなさい、飛行機代をケチりたいなら薮田かノムスケです。