2024.5.31(金)
ソフトバンク 2-1 広島 福岡D
とてもナイスゲームでした。
8回表に小園がセンターフライ。8回裏に栗原がレフトフライ。点が入ったのはソフトバンク。その1点が勝敗を分けました。
小園だって打率10割ではありません。こういう日もある。
大瀬良とアツは息がピッタリでした。長崎生まれで九州共立大の大瀬良。誰か来てたのかね。張り切ってたね。
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カープのスタメン
大瀬良とアツのコンビはいつもの通り。7回1失点。
1回裏は一塁坂倉のエラーをかばおうとして30球投げました。いつも通りのねちっこいピッチングでした。
アツから大瀬良への返球が妙に速くて強かった。ランナーがいる時でも強かった。津田と達川みたいでした。もしかすると津田の関係者が来てたのかもしれません。
これで大瀬良は床田を抜いてセリーグの防御率1位らしい。ねちっこいね。
2番ショート矢野。3タコ。
1打席目はモイネロのストレートとカーブに30センチ離れた空振り。
「矢野に2番はまだ無理かな」と思ったら第2打席はバットに当てました。一ゴロ。6回表の1死3塁でもあわや決勝タイムリーかという左飛。関心しました。
矢野は今すごく伸びてる。戦いながら強くなってる。こないだも言ったろ。
3番セカンド菊池。3打数1本塁打。
1回表2死無走者でモイネロのスライダーをホームラン。
いやこれ俺「ある」と思ってました。昨日ブログに書いとけばよかったなあ。
キクはかなり長い間ノーヒットが続いていました。3番で使うのはどうかと言ってる素人さんも多かった。
だが私は3番キクを支持してきました。なぜかと言うとキクの見た目は3番ですが、役割は2番の仕事だからです。
3番キクの能力はまず送りバント。コレは2番ショート川相の役割。4番小園の前で送りバント。
んで川相になくてキクにある能力が「相手の度肝を抜くプレー」なんですよ。
その一つが例えば「2死無走者でのソロ本塁打」です。昨日打ったから言ってるんじゃありません。キクは2死無走者でしょっちゅう決め打ちをしています。
昨日はたまたま上手いこといきました。若いモイネロは目ん玉ひんむいて驚いてました。
あなた方素人もビックリしたでしょう。私は「行け、カーブを狙え」と思ってました。打ったのはスライダーでした。
今日も3番はキクでいいと思います。他にいないしさ。
末包坂倉。8タコ6三振。
打てるタマも少なかったけど、二人ともちょっと「受け身」だったかな。モイネロの名前に負けてる感じがしました。
特に坂倉はエラーの借りを返そうとか余計なことを考えていなかったか。いなかったのか。そうか、それならオッケーだよ。
宇草孔基。4タコ2三振。
昨日の最大の収穫は宇草ですね。とてもファイティングスピリットを感じました。
まずは守備で躍動。秋山と矢野が追いかけてきたショートフライをレフト宇草が横取りしてアウト。ええやん、張り切ってるやん。
決勝点になった8回裏の栗原のレフトフライもまあまあ良いバックホームでした。素人ネット野郎どもの「宇草の送球不安説」はこれで一蹴です。
打撃も攻撃的でした。モイネロ相手に1ミリもビビっていませんでした。素晴らしい。
昨日はなぜ左のモイネロに対して左の宇草が7番スタメンだったのか?
答えは「野間がピリリと来たから」でしょう、たぶん。
あと宇草は「足が速い」んですよ。ケンティーや二俣のバットより宇草の足に期待したんじゃないでしょうか。9番も羽月だったし。
本日のゲームプラン
大津vs玉村。
玉村は前回3回5失点でした。ど素人の皆さんはちょっぴり不安を感じておられることでしょう。過去の数字や相性が悪いとか言って。ハハハ。
玄人の私は 全く 心配しておりません。DeNA戦はピッチャーにアウトコースを流し打たれたり、どん詰まりのヒットを打たれて玉村はアンラッキーだっただけですよ。
今日は反省して6回1失点でしょう。
ソフトバンク打線はさすがにオリックス打線より怖い。ほんのちょっぴりですけどね。
ソフトバンク打線はDeNA打線とどっこいです。相手がDeNAだと思えば良い。
スペシャルな感じはしません。柳田と山川も坂倉なら簡単に抑えてくれるでしょう。
坂倉は盗塁も許しません。走ってこいや、周東佑京。
今日の試合は玉村と坂倉にかかっている。マジメにやれば試合に勝てる。
6回2失点じゃ負けるかもしれない。玉村坂倉には6回1失点を期待したい。
山川にはストライクを投げないといけません。次打者が近藤だからです。パリーグはみんなそこをミスって失点している。
合い言葉は「山川にストライク。近藤にボール球」です。