あれは完全に矢野のミス。ヒットを防ぐことなど野球の目的ではありません!

2025.5.30(金) 

広島 2-5 阪神 マツダ 

素人は試合が終わった後にフガフガ言います。

玄人は試合の前に「こういうことをしたら、こういうふうになって試合に負けるよ。だから予めこうしておこうね」とブログで語ります。

昨日、私はセンター奨成、ショート小園、サード佐々木で戦えば5対0で勝てる。ショート矢野ならチームは4位だと言いました。昨日の試合はまさにその通りの展開となりました。

 

寸評

矢野雅哉。3タコと2点タイムリーエラー。

3タコはOK。問題はタイムリーエラーとその前のベアハンドキャッチです。

矢野の野性的なプレーは魅力ですが、ショート矢野は 4位の野球 です。去年1回負けてるんですよ。

俺たちは矢野のファインプレーを見るために野球をしているんじゃありません。チームの勝利のために野球をしています。

 

ファビアンに激突したのも明らかに矢野のミス。深追い。風も長打警戒も関係ありません。矢野が自分をアピールしたいだけの個人プレーです。

きわどいところは外野優先です。基本中の基本。

若い頃のキクもよく野間の打球を横取りしてました。10年前から私は「危ない!てめえ、いい加減にしろ!」とキクに苦言を呈してきました。

「ヒットを防ぐこと」は野球の目的ではありません。目的は試合に勝つこと。最終的に「ペナントレースに勝つこと」が目的です。

ファビアンが大ケガしたらどうするんだ。誰もが吉村栄村を思い出しましたよ。ヒットなんか打たせとけばいいんだ。ケガが一番最悪でしょうが。

言いたかないが、あのプレーは完全に矢野のミス。言い訳無用。てめえもケガするっての。

 

その前のベアハンドキャッチにも私は「おや?」と思いました。矢野はメジャーリーグの見過ぎです。

あんな危なっかしいサーカスプレーは私はキライです。グラウンドでなくサーカスでやりなさい。

もしポロったらどうすんの? しっかり捕球してしっかり投げなさい。タコ。

 

森下暢仁。8回3失点。自責1。

またしてもカード頭に負け。3勝5敗。防御率2.25

5勝3敗の床田と比べて決定的に劣るピッチングではありませんが、いつも失点して負けています。床田は3完封。

去年の大瀬良がそうでしたよね。カード頭で粘投して勝ち星が付かない。

打線の援護があれば森下だって今頃6勝2敗です。だから私はショート小園で森下を援護してやりたいのです。森下はヒットなんか防いでほしくないのです、援護してほしい のです。

 

村上頌樹。7勝1敗。ヒーローインタビュー。

昨日の村上は球が高かった。100点満点の村上ではなかった。

だけど毎回ベンチでニタニタしてて私は悔しかった。矢野のエラーの後はマウンドでもニタニタしてました。

ヒーローインタビューでニタニタするのは構いませんが、山崎伊織の名前まで出して森下暢仁をおちょくってくるのは許せん。

ショート矢野を即刻辞めて、村上頌樹をボコりなさい。1対0で村上に勝ってもダメだ。5点取れ。

 

4番末包、6番モンテロ。4タコとタイムリー2本。

素人は4番末包の打順を下げろ。モンテロ4番と言ってるがアホです。1試合の結果で打順コロコロは素人丸出しアホ野球です。

末包がボール球を振ったのは昨日だけです。末包は今日も普通に四番でよろしい。

モンテロが打ったタイムリー2本はスライダーとストレートでした。味わいがあります。相手バッテリーが困るバッティングです。

 

佐々木泰 vs 坂本誠志郎

佐々木泰。4タコ2三振。

全打席チャンスで回ってきましたが、坂本の老獪なリードに翻弄されました。

 

1打席目に佐々木泰はモンテロのタイムリーの後、2死2塁で打席に立ちます。

初球は外のストレート、ボール球。カウント1-0。

佐々木泰の頭にはチラリと「敬遠かな?」がよぎります。8番矢野で9番森下だから。

2球目は外カット、ボール球。佐々木はなぜかこの球に飛び付きカウント1-1。よっぽど次のバッターを信用していないのでしょう。グラブを借りてるくせに。

 

3球目はインハイのボール球。カウント2-1。

「坂本はえらく慎重だな。確かに阪神打線は当たってないし、次の1点は大きいけど、それにしたって2回から7番バッターを敬遠していちゃエースと言えないぞ」

4球目も内角ストレート。インローのいいとこに決まりカウント2‐2。

3球目と4球目はバッティングカウントでしたが、内角ギリギリなので佐々木は見逃しました。私の脳裏に「ジキル氏か」とよぎりました。

佐々木泰は右方向を意識していました。だから2球目の外カットに飛び付きました。3球目と4球目のインコースストレートにもやや差し込まれ気味でした。足は高く上げてる割に体は右中間方向を狙っていました。

坂本誠志郎は当然そのことに気付く。

阪神と佐々木泰はプロ初対戦です。そしてこの打席が初打席。

4球目までは

「ふん。ルーキーに対してずいぶん臆病なリードだな」

と思って見てたんですが、5球目から坂本が牙をむきました。

 

5球目もインハイに構えます。

「ヤバいぞ、泰は手が出ないんじゃないか?」

と思いましたが、振り遅れつつ何とかギリギリファールで回避。

「おお!よく粘ったぞ。このファールは味わい深い」

 

6球目、低めのフォークを見逃す。カウント3‐2。

「ほう。これもよく見た。だがプロでは3‐2からもう1球ワンバンのフォークが来るんだ。次が矢野だということを忘れるな。3‐2になっても甘いタマは来ないぞ!」

佐々木は振りました。カウント3-2からワンバンのフォークを振って三振。

「ふふふ、アツくなって次が矢野だということを忘れたか。まあ、いいだろう。誰もが通る道だ。だからバッターは一軍の打席に立たせないと成長しないのだ。これでいいのだ」

 

2打席目、3打席目も佐々木泰のバッティングはジキル氏でした。

もうジキルとハイドに例えるのはやめましょうか。

1~3打席目の佐々木泰のバッティングは「小窪哲也」でした。

右中間にライナーを狙うタイミング。3打席ともストレートに刺されていたのはそういう理由。坂本にはどう映ったのかわかりませんが、得点圏で佐々木泰にグイグイストレートで押してきました。泰は全部遅れてました。 

 

4打席目は9回裏。1点返して2死12塁。

「一発出れば同点」という場面で佐々木は1球目を1塁スタンドへファール。2球目ボール。3球目1塁内野フライで試合終了でした。

打球は右方向でしたが、スイングはアッパー気味に大きいのを狙いました。この打席の佐々木泰はハイド氏でした。

おっと間違えた。

町田公二郎 でした。

 

佐々木泰には一発長打もありますが、長打力は町田レベルじゃないですかね。30発までは打てないと思います。

だけど町田だって代打ホームランの記録をいろいろ持ってるんですからね。江藤とロペスがいたから町田は試合に出られなかっただけですからね。※参考記事

だから佐々木泰を外してはいけません。ショートは小園でサード泰。セカンドに矢野とキクです。

 

本日のゲームプラン

床田 vs 大竹。

なぜか床田は中5日。金曜に投げさせたいならわかりますが、土曜日に戻すのに必死こいて中5日で投げる必要はないと思います。

ファビアンが大変心配です。今日の試合に出られるのでしょうか?

いないとなれば外野は奨成、秋山、末包かな。実は秋山も昨日途中交代していて気になります。

 

二軍で 中村貴浩前川誠太 が暴れていますし、林晃汰 も昨日2本のタイムリー。ファビアンが脳震盪特例を使えるなら2~3日だけ入れ替えても面白いかもしれない。

矢野雅哉は今日も8番ショートで出しなさい。エラーしたままにしておくんじゃない。

セカンド小園は好きじゃありませんが、小園が将来メジャーに行けばどうせセカンドもやらされます。だったら今のうちに両方できるようになるのも悪くない。

左の大竹だからショート小園。右の村上ならセカンド小園。新井の野球はホントにスケベです。

 

4番は当然末包です。

野村謙二郎が「末包はタイミング合ってない」と言ってましたが、村上と大竹にはカープの誰もタイミングが合ってません。

末包は岩崎にはタイミングが合っていました。今日は打ちますよ。へなちょこなスローボールも打ちに行け。

 

秋山キク矢野では今日もやられます。

試合に出すのは奨成、佐々木泰、モンテロファビアン。コゾスエサカ。

もうコイツらの時代だよ。ショート小園、サード佐々木で打って勝て。


おしまい
 ↓↓↓ ( ※ポチッとワンクリックしていただけると励みになります)
にほんブログ村 野球ブログ 広島東洋カープへ
にほんブログ村

ありがとうございました。

-雑感