夢を見た選手・阪急オリックス編

今日も30~40年前の話をします。

私は1年前の2月の段階で「楽天をクビになった今野投手は気合いが入っている」とブログに書いています。

そんな今野君の昨年の成績は64試合に登板して防御率2.76。防御率はともかく今野投手の「7勝1敗」は私が矢崎拓也に求める数字です。


 

紙一重の世界

何が言いたいかと言いますと、スター選手とクビになる選手は紙一重ってことです。

高橋大樹や下水流昂は長野久義より上だとも私は言いました。二人がクビになった2022年の現在でもこの考えは間違っていないとうぬぼれています。

今野が64試合、矢崎拓也は4試合の登板。そこまでの力の差があるかと言われれば完全にNOであります。監督コーチの見る目と好みの問題です。

昨日の村田勝喜に続き、今日から私が夢を見た実力者を発表していきます。まずは阪急、オリックスの思い出の選手たちです。

 

夢を見た野手

阪急、オリックスで「コイツいいな」と思った最初の選手は外野手です。

1984年に福本豊(37)をレフトにコンバートしてセンターにはホームランキャッチの山森雅文(24)を抜擢した上田阪急。

リーグ優勝は果たすものの日本シリーズでは広島カープに完敗。山森は守備は超一流でしたが打つことができませんでした。

1985年の上田阪急は福本をレフトに置き、センターには新人の熊野輝光(24)を抜擢しました。熊野の守備はたいしたことが無く肩も弱かった。だが打率.295、14本塁打で新人王を獲得。

当時巨人で売り出し中だった吉村禎章と阪急の熊野、私はこの二人をよく比較していました。二人とも天才肌の外野手でした。イチロー、前田の前の天才型左打者と言えば私は篠塚利夫よりも吉村、熊野が好きでした。

 

阪急にはもう一人村上信一という左打者がいて、彼は天才と言うより意外性の男でした。いいとこでよく打ちました。彼もファーストなのでブーマーの控えで出番は主に代打でした。DHには石嶺和彦。他のチームなら3割20発80打点ぐらいやれたかもしれません。

阪急ファンと水島新司は高橋智が大好きでしたが、私はそれほどでもありませんでした。熊野、村上、あと藤井康雄を使えと思ってました。パンチ佐藤も打撃センスは良かったです。

 

夢を見た投手

阪急・オリックスに印象的な投手は少ないです。伊藤隆偉、山内嘉弘はまあまあキレが良かった。

牧野塁は豪腕で高橋功一と区別がつかなかったが、牧野がカープに来てくれた時はちょっぴり嬉しかった。

1989年新人王の酒井勉はカッコ良かったですね。新人王を獲得したイケメン。思ったほど伸びませんでした。

マニアックなところでは2003年ドラフト1位の歌藤達夫にも大いに夢を見ました。この変則左腕はカープに欲しかった。

 

夢を見ている現役選手

現役選手では黒木優太投手に非常に期待しています。私は2018年に「山本由伸よりも黒木優太の方が伸びる!」と予言しています。

あとは前佑囲斗。彼も私のドラ1候補でした。今季3年目。そろそろ出てきても良い頃です。

大下誠一郎は私が特集した翌日に支配下登録された奇縁があります。笑

オリックスファンには申し訳ないが、私は来田君と元君にはあまり期待していません。ごめんなさいね。理由は態度がデカいからです。ヤクルト村上も態度がデカいですが、あそこまで行けるといいですね。


おしまい
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ありがとうございました。

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