20233.8(水)
オランダ 4-2 キューバ 台中
WBC2023が開幕しました。初戦はオランダvsキューバ。オランダ有利と見られる中で先制したのはキューバでした。
キューバは中日のジャリエル=ロドリゲスが4回1失点。ソフトバンクのモイネロが1回0失点。元阪神のオネルキ=ガルシアが1回2失点。
オランダには元ヤクルトのバレンティンがいて4打数0安打。6番指名打者で先発したけどWBCはちょっと無理じゃないかな。現在所属チームなし。
8番打者のシモンズはMLBでゴールデングラブ賞を4度も獲得している名ショート。エンゼルス→ツインズ→カブスと渡り歩き、大谷→マエケン→誠也と一緒にプレーした経験を持つ宮本慎也タイプの内野手。来年あたり日本に来るかもしれません。要チェックです。
日本の日程
日本代表は本日出陣。
日程は以下の通り。4連戦です。
3月9日(木) vs中国 東京D 大谷
3月10日(金) vs韓国 東京D ダルビッシュ
3月11日(土) vsチェコ 東京D 由伸
3月12日(日) vsオーストラリア 東京D ?
名前は予想先発投手。
由伸とダルが逆ではないかと言ってる人もいる。
まあこのブロックは何も問題なく日本と韓国が突破するでしょう。
初戦の中国は大阪桐蔭には勝てるかもしれないが、明治大学には勝てないんじゃないの?というレベル。
ハッキリ言って今日はコールド勝ちと完全試合(参考記録)でしょう。それぐらいの差があります。大会ルールでは5回15点差、7回10点差でコールドです。
2戦目の韓国は強敵ですが東京ドームの声出し応援は日本の強い味方になります。
さらにこのグループは2位まで決勝進出なので、万が一韓国に負けても2位で決勝ラウンドに行けるでしょう。
3戦目のチェコはWBSC世界ランキング15位。カナダの下でイタリアの上。
不気味な相手ですが、まあ大丈夫なんじゃないですかね。ちなみにWBSC1位は日本です。
4戦目はオーストラリア。ビッグネームですが11月に対戦した親善試合ではかなりヘボかったです。9対1と8対0で日本が勝っています。
おそらくオーストラリア戦の前に日本は予選突破を決めていると思われますので、調子の悪い投手を調整登板させると思われます。
決勝トーナメントは東京ドームとアメリカのフロリダで行われます。
ベスト4を懸けた準々決勝は3月15日(水)の東京ドーム。2位通過なら16日(木)東京ドーム。
決勝を懸けた準決勝は3月20日(月)のフロリダ・マイアミ。2通過なら21日(火)のマイアミ。
決勝が3月22日(水)のマイアミ。
決勝トーナメントは全3試合。大谷、ダル、由伸の順番で行きたいのですが、そうすると15日(水)の準々決勝は大谷翔平が中5日ということになります。まあ球数制限もあるし大谷はメジャーでいつも中5日です。行けるかもしれないし行けないかもしれない。
10日(金)の韓国戦でおそらくJAPANは今永昇太を第2先発で起用します。今永が第2先発として一番安定感がありそうだからです。
すると15日(水)の準々決勝で今永を先発させることもできない。大谷が先発しない可能性もある。
ならばここで先発するのがいよいよ噂の佐々木朗希かもしれません。
日本にはまだこんなヤツがいたのね。層が厚いなあ。
打線
打線の方は言うと、練習試合では「1番ヌートバー、2番近藤。3番大谷」が組まれました。
ヌートバーが未知数ですが栗山が近本光司の代わりに呼んだ選手ですからもう1番で使うしかないでしょうね。
昭和人の感覚からすれば大谷の1番起用なんてあり得ません。誠也がいないのであれば大谷は3番か4番。
アホの村上が「侍で4番を打ちたい」とか言ってましたが、まだあの野郎は勘違いしていますね。
村上の実力は認める。だが態度が気に入らない。態度がでかすぎる。
誠也がいないため村上が4番候補の筆頭ではありますが、現在かなり打撃の調子が悪いです。アマゾンプライムの解説者にボロクソ言われて話題になるほど。JCASTニュース
村上は壮行試合4試合で12打数1安打1本塁打、打率.083。
まあ中国相手だからまずは4番スタートで良いでしょう。栗山なら6番で行くかもしれないけど。
実は村上宗隆のプロ1年目の打撃成績も「12打数1安打1本塁打」です。1本塁打を打たれたのが広島の岡田明丈。2018年9月16日のことでした。
私はこの時既に「なんだ、このクソ生意気な野郎は」と18歳の村上君にブーたれています。※関連記事
村上はプロ野球を甘く見ています。今年はぶっ潰してやる。メラメラ。
だけど今は日本の仲間です。日本の勝利のためには4番村上にこだわる必要なんて全くありません。私なら4番吉田、5番山川(牧)、6番村上でスタートしますね。
カープ
最後にカープ。
栗林良吏は結果こそ出ていますがキレは本来の80%に見えました。WBC球に慣れていないのか。
森下暢仁。違和感でオープン戦登板を回避。全然大丈夫。ゆっくり仕上げるべき。新井ならよくわかっているでしょう。
開幕は森下栗林の不在で始まるかもしれない。床田と矢崎も微妙。
去年は6連勝でスタートダッシュに成功したけど、今年はぼちぼち行きましょうか。
とにかく今年は坂倉ですよ。坂倉のチーム。
私と同い年の前田智徳はバッティングの話しかせんけど、古田や城島の凄さは3割30本じゃないんよ。捕手としての観察眼と投手を引っ張るインサイドワークなんよ。
坂倉の凄さも「3割30本」なんかじゃありません。インサイドワークです。
まあ見ていてください。今年は私と坂倉で村上宗隆を完全に封じて見せます。インハイストレートはもう通用しないので今年は違う手を考えます。