いくら慶彦カープでも130連勝はできない。たまには負けることもある。
しかも「来季のコーチに高橋慶彦が就任する」とは誰も一言も発していない。
それでいて、あたかもコーチ内定が決定事項のように突っ走るブログも他にはないだろう。
さすが妄想ブログ。俺たちは自由だ。笑
今日も赤いポルシェで疾走しよう。
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垣間見えた佐々岡の野球
2020.10.14(水)
巨人 6-1 広島 東京D
あまり負けた気がしない敗戦でした。出てくるピッチャーみんな打てそうだったし。
先発の高橋君が一番よかったと思いますけど、なぜか原監督は5回1失点70球で交代。相変わらずおもしろい野球をするねえ。
一方、佐々岡。
5回2失点で踏ん張ってた遠藤を6回もマウンドに送りました。
「そりゃ無理だ、佐々岡」
皆さんもそう思ったんじゃないですか。
遠藤は立ち上がりから疲労感いっぱいでフラフラ。よく2点で粘っているなという感じでした。
実は開幕からローテを守り続けているのは九里亜蓮と遠藤淳志の二人だけ。
佐々岡は21歳の遠藤を大きく育てたい。原は目の前の試合に勝ちたいのと若手に自信を持たせたい。
どっちがいいかと言ったら私が選手なら前者。監督なら後者であります。
昨日の遠藤は立ち上がりからフラフラのヘロヘロで、フォームもコントロールも乱れていました。
んで最大の長所であるストレートのノビも皆無。巨人打線はストレートもチェンジアップも両方空振りしてくれましたが、私にはキレが全く感じられず遠藤の調子は最悪なように見えました。
「もはやこんなの遠藤ではない、別人だ」
くらいの内容でした。
原は70球の高橋を5回で下ろす。
佐々岡は90球の遠藤を続投させる。
ブルペンの層なんか関係ありません。先発投手に対する考え方です。
チームとして先発投手の「中6日100球」を受け入れるのか否か。
佐々岡は開幕から徹底して先発投手に120球を求めています。アホの佐々岡ですが、この点だけは私は非常に高評価しています。
100球で疲れる投手もいますが、大瀬良・九里・森下は120球で全然大丈夫だと思います。ノムスケ・床田は怪しい。昔のKJも120球OK。遠藤はまだこれから。
さっきも言いましたけど、私が監督なら遠藤は今日抹消。来週薮田を上げます。
しかし私が遠藤なら絶対最後までローテを守り抜く。休みたくありません。
そして私がヘッドコーチなら選手の気持ちを優先してあげたいです。
走れ!ヨシヒコ
新丁判は表紙のデザインが変わったんですね。
ご存じ村上龍氏の「走れ!タカハシ」です。小説。
初版は1986年に発行されています。
カープファンのバイブルなので説明不要かと思いますが、若き巨人ファンのためにちょっと説明してあげましょうか。
実はこの小説に高橋慶彦は登場しません。
基本は「慶彦をテレビで応援してる人や球場で応援してる人が主人公」の短編集で「ショートショート」です。←うまいこと言った
テレビで慶彦を見てる人が
「慶彦が盗塁を決めたらプロポーズするぞ」
とか
「ここで慶彦がホームラン打たないとお前を殺すぞ」
とか。笑
んでちょっとエロいんですよ。さすが村上。
映画化された「走れ!イチロー」も見ましたよ。こちらはあまり記憶にありませんが、小説はとにかくエロいです。
なにせ慶彦と村上龍ですからどうやったってエロくなります。必然です。
浜田省吾との友情
そんな慶彦が昨日東京ドームに来てました。
東京ドームにてカープ頑張れ👊😆🎵 pic.twitter.com/bDV1roVTXi
— 高橋慶彦 (@yoshihiko_2) October 14, 2020
グラウンドと慶彦は今も十分絵になるのう。
この日は駒田徳広とのレジェンド解説でした。もうケンカすんなよ。笑
こちらは浜田省吾が高橋慶彦のために書いた曲。
野球をやるのはお金のためでもなく、チームのためでもない。
シブい。
昨日、レジェンドシートで慶彦はこう言ったはずです。
「誠也よ。お前も野球を楽しめよ」
今のカープに一番必要な言葉だと思います。