今日カープが中日に勝てば巨人優勝。
10月を5勝1敗ペースだった頃の中日ならもしかして・・・
ひっくり返せるんじゃね!?
と期待しましたが、まさかの阪神3連戦3連敗。
やっぱ阪神は巨人の子分だわ。この試合で確信しましたもん。ノーアウト12塁、ピッチャー高梨バッター梅野。カウント2-0からヒットエンドランを空振りしたこの試合。
この時、阪神がカープに3連勝して東京ドームに乗り込んで3連敗。今シーズン何度も見た光景です。
ピッチャー増田も甲子園でした。阪神は巨人にシッポ振ってる犬ですよ。
會澤翼の暴走
2020.10.29(木)
広島 3-3 ヤクルト マツダ
カープもしっかり弱いのう。笑
なんだ昨日のクソ試合は。延長10回引き分けですが、与えた四球が合計9個。
特に8~10回は毎回2個ずつ相手に献上。
同点の8~10回が毎回、無死ランナー12塁。タイブレークか。怒
皆さん大激怒。9回裏の代走問題。
2死無走者から6番アツがヒットで出塁。
ベンチには磯村、菊池涼、上本、三好、ピレラ、野間。
佐々岡は代走を送らない。アツは1塁塁上で怪訝な表情。
続く7番堂林はライト線ツーベース。2アウトですからアツは良いスタートを切ってスピードに乗った。
それを3塁コーチャーの廣瀬は止めた。
廣瀬は止めた。
廣瀬は止めた。←大激怒
今年のカープは開幕直後からずっと5位を独走中。
今シーズン残り10試合になって、私も今さら佐々岡カープに夢も希望も抱いちゃおりません。
怒ることもなくなった。負ける悔しさもなくなった。
しかし次の塁を狙わない消極的走塁には反射的に怒りが湧き起こります。
行けるのに行かないとか、捕れるのに捕りに行かないとか。
怒りが湧くのは野球人としての本能です。
昨日のニュースでルーキーの森浦君(天理高→天理大)が良いことを言いました。
高校時代の恩師・橋本監督から言われた言葉。
「練習でも試合でも思いきりやって失敗していい」
思いきりやればいい。失敗しても全然いい。
ただし指導者たるもの、思い切りやってない選手にはカツを入れますよ。
それが慶彦イズムで古葉野球。
毎度しつこくてごめんなさい。
私は若者の「ミスをしたくない」って気持ちが大ッキライなんですよ。おじん臭いから。
「嫌われるのがコワいから本音を口に出せない」
「フラれるのがコワいから告白できない」
「叱られるのがイヤだから上司に相談できない」
死になさい。人は何のために生きているのか。
男はフラれるために生きていて、男は仕事するために生きている。
女を幸せにして、給料以上の仕事をしてみせるのが「慶彦イズム」である。わかってんのか、ゆとり世代よ。
傷つき打ちのめされて立ち上がるのが昭和の男である。ロッキー=バルボア
そして次の塁を狙ってアウトになるのがカープの選手である。アツは廣瀬を吹っ飛ばしてホームに突っ込むべきでした。3塁コーチャーの制止なんぞ無視するべきでした。
「暴走と好走は紙一重」と言いますが、広島野球は暴走気味でちょうど良いのです。
毎度おなじみ「代打の順番」
もうコレも何回目かわからないアホ采配なのでふり返りたくありません。
しかし朝山も高もまだ気が付いてないので、もういっぺん教えてあげないといけない。
アツの3塁ストップで9回裏2死23塁。得点は3対3同点。一打サヨナラ。
投手マクガフ。打者は8番投手・塹江敦哉。
ベンチには磯村、菊池涼、上本、三好、ピレラ、野間。
ここで佐々岡はピレラを出しました。
ヤクルトは当然申告敬遠。
2死満塁。9番羽月隆太郎。
佐々岡がまた出る。
代打野間峻祥。
1球目、内角ストレート空振り! 148km
2球目、同じストレート見逃し! 149km
3球目、一番甘い真ん中ストレート空振り! 148km
三球三振!野間峻祥!!
・・・・アホやろ、この野球。
このパターン、私が記憶しているだけで3回目です。
代打の切り札を23塁で出して敬遠されて守備固めの選手が三振するパターン。1回目、2回目。
「バッカじゃなかろかルンバ」は元々、楽天の野村監督が巨人の原監督を嘲ったもの。
いまじゃ私は佐々岡の顔を見るたび、この歌を歌いたくなります。
バッカじゃなかろか・・・ルンバ!!
ピレラが敬遠されることを想定していないのか?
それとも1番確率高いのが「満塁で野間」だと思ったのか?ピレ、キク、イソを差し置いて。
もっと言うとその前のアツに代走を送らないのがルンバの始まり。
試合後の佐々岡は
「代走を出せなかった。捕手が一人(イソ)しか残っていなかった」と語りました。ソース:サンスポ
一人残っていれば十分だろうが。怒
9回裏ツーアウトで同点。一打サヨナラ、打てば勝ち。
それに2020年の延長戦は10回までである。ベンチにキクと上本もいる。緊急捕手はコイツらでいいのである。
高と佐々岡の心配性のおかげで勝てる試合を引き分けました。0.5ゲーム分、損しました。
田中法彦中2週間、磯村嘉孝中3週間
2日前に優勝を決めたソフトバンクの王会長がこんなことを言ってました。
王貞治「他のチームが30人で戦っているところをうちは40人で戦っているような。そんな幅の広い戦いができた」ソース:またサンスポ
私は王会長の「30人と40人」を「一軍登録選手数」と受け取りました。
コロナ特例措置で2020年の一軍登録枠は31人。ベンチ入りは26人。
たぶん王さんはこの31人を入れ替え休ませして、一軍選手「40人」をコンディションに合わせた「適材適所に配置できた」と言いたかったと思います。
巨人もそうですよね。
巨人の戦力は薄いんですが、原が1ヶ月だけ通用する若手を上手くとっかえひっかえして相手を攪乱しました。
昔、タッチで明青学園を苦しめた高校のようでした。私が「いつまで子供だましが通用すると思ってんのかねw」とか言ってるうちに巨人は優勝マジック1まで来ました。ちっ、阪神め・・・
とにかく!
カープの田中法彦は1軍登録されてから2週間後にやっとプロ初登板。中2週間。
肩が軽すぎてストレートが上ずっていましたが下位打線を三者凡退。おめでとう。
磯村嘉孝。
トレードもなく1軍の第3捕手で有事に備える仕事。
イソは10/8以後、3週間試合に出場していません。
おまけにカープの一軍ベンチメンバーは現状こんな感じ。
捕手2人:磯村、坂倉
内野4人:曽根、上本、羽月、三好
外野3人:ピレラ、長野、野間
9月頃からだいたいこの比率。
この間、ずーーーっと代打が弱いんですよ。だから接戦を勝ち切れない。
ソフトバンクは1軍40人。カープは25人で戦っているようなものでした。
巨人は50~60人で戦ってるようなものでした。笑
私は全く羨ましくありません。
ヘドが出るぜ。この2チームの三軍制と育成選手の乱獲に。
来季のカープは70人枠と一軍枠(通常29人)を有効活用してほしいと思います。
たぶん去年も今年もカープが1軍2軍の入れ替えが一番少なかったと思います。
慶彦は「判で付いたようにスタメンを固定しろ」と言っていますが、実は浩二と衣笠もしょっちゅう四番と5番を入れ替わっていましたし、慶彦と山崎もよく12番を入れ替わっていました。
近年のプロ野球は6連戦が普通になって試合数も130→143へ1割増し。
主力選手を育てて打順とポジションを固めつつも休養は必要です。
連続試合出場などにこだわらない。緒方が田中広輔の記録を引っ張らなければ今頃は、丸じゃなく緒方孝市のほうが5連覇できていたのである。