2020.9.12(土)
オリックス 10-8 広島 オセアン舞洲
よう負けるのう、一軍も二軍も・・・
甲子園で遠藤が先制スリーランを打たれた瞬間、私はチャンネルを舞洲に替えました。
するとこちらも岡田とスコットが四球祭りで10対1でした。何やってんだよ・・・
昨日の若ゴイ
しかし二軍のカープはここから反撃を開始します。
10対7で迎えた9回表。
1番宇草はインチキヒットに磨きがかかってました。
右投げ左打ち特有のどん詰まりレフト方向の打球。
顔はライトで打球はサード。
ボテボテの打球が不規則な変化をしてオリックスのサードは打球を捕れない。
切れる打球は三塁ベースに当たって内野安打。
2番羽月のところで代打中神。20歳。
これまでは非力な打球の多かった中神ですが、一軍経験も豊富なオリ金田のストレートを強振するとレフトオーバーのツーベース。無死23塁。
3番高橋大樹はボール球を振りまくって3球三振。
4番は林晃汰。ライト前にタイムリー。10対8。2点差。
5番DH小窪に代わって代打持丸。18歳。
高橋大樹が空振りさせられた低めのスライダーを見逃しまくって四球で繋ぐ。見逃し方が前田智徳っぽい。センス抜群。
6番は小園。一打同点。一発逆転。
・・・も、先っぽに当たったセンターフライ。タイミングは合ってました。
磯村は強引に引っ張ってサードゴロ。ゲームセット。10対8。
オリックスの若者
オリックスの内野陣もキレが良かったです。
宜保、太田、紅林に勝俣。
外野の後藤俊太はレベルが違う。二軍にいる選手ではありません。打撃も守備もT糸井みたいでした。
先発の榊原も相変わらずイイ。
6回にスタミナ切れでしたが、5回までは圧倒的でした。
新企画始めます
カープの一軍が弱いだけでなく退屈なので、新企画始めよっかと考えております。
プロ野球、金の卵たち。
略して・・・
キン○マ
希望のキンタ○
昨日の舞洲の二軍戦。
一番私の目を引いたのはオリックスの一塁手。背番号006。
身長171cm。体重89kg。大卒ルーキーで育成ドラフト6巡目。
その選手の名は大下誠一郎。22歳。キンタマ。
白鴎大学出身。てことは昨日一軍が3ランを打たれたT大山の後輩です。
大下君は二軍で57試合に出場。176打数38安打2本塁打。打率.216。平凡。
ずんぐりむっくりした体格で足も遅い。長打も期待されたほど出ていない。
いったい彼のどこに私は希望の光を見たのか?
それは泥んこ姿で野球をやってるところです。
6回表、10対1。岡田とスコットが計8失点。
ここからカープの猛反撃。打者一巡。
先発のオリ榊原君がバテバテでヘロヘロ。
この時、オリックスのぽっちゃりした一塁手が一球一球めっちゃ大声出して榊原君を励ますんですよ。
それが大下君でした。一目惚れ。
なんか6回で既にユニフォームも真っ黒でした。
キンタマです。←2回目
一塁手のユニフォームがドロドロって、あんまり見ないパターンです。
声も大きくて、いちいち暑苦しい。
こういう選手、私は大好きです♡
その後の打席に注目しましたが、今村猛と中村恭平に軽くあしらわれました。
ハッキリ言って一軍はまだまだ遠いバッティング。
プロの世界は厳しい。
気合いだけで何とかなる世界ではありません。
しかし技術だけで何とかなる世界でもありません。
今は気合いが空回ってる大下君。
でも一軍に行けば人気者になるでしょうね。パンチ佐藤か松井隆昌。
日刊スポーツのこの記事もぜひどうぞ。ユニフォームの着こなしもカッコいいですよ。
キンタマでもチンポコでもいいんですが、一つ負けてもプロ野球は終わりません。
来年も続くし、カープの一軍もまだ49試合残ってます。
観客上限がもうすぐ16,000人になるって言うし、全勝は無理でもマツダでは勝ちましょう。
カープにもキンタマはいっぱいいますよ。
岡田が残した2死満塁を切り抜けた藤井黎來。なぜ一軍に上げないのか理解不能。
高卒ルーキー韮澤も強い打球を打ちましたし、育成の木下元秀のスイングは先輩の吉田正尚っぽい速さでした。
一軍でも遠藤が悔し涙を流したし、島内は155kmを連発。
カープにも希望はありますよ。
キンタマはシリーズ化しようと思います。他球団も含めてね。