問題発言。
カープは磯村嘉孝(27)をトレードで放出するべきである!
磯村ファンの方、ごめんなさい。
でも磯村ファンの方にこそ読んでもらいたい磯村レギュラー構想です。
磯村は1億円プレーヤーである!
プロ10年目の開幕を二軍で迎えた磯村嘉孝、27歳。
ハッキリ言って今の磯村の実力は一軍で140試合マスクをかぶらないといけないレベル。
走攻守全てが一軍レベル。いやさレギュラーレベル。ベストナイン候補とさえ言っていい。
決してカープが二軍で飼い殺していい選手ではありません。球界の損失。目指せ3割20発。
アツはプロ14年目で1.8億円。イソは10年目で0.2億円。もったいない。
今のイソの実力は申し分なし。1億円レベル。経験も十分。
イソを試合で使いたい!
辛口の里崎チャンネルも磯村を絶賛。楽天なら即レギュラー。6番キャッチャー磯村、3割20発。
そりゃそうだろう。
イソはNPBでベストテンに入るキャッチャーじゃないか。
アツ、森、甲斐、梅野、小林、田村、中村が正捕手7人。
清水、若月、嶺井、太田、加藤が若手5人。
イソはこの12人の中でも決して見劣りしません。
こないだウィーラーと池田がトレードされた時、楽天の石井一久GMは
と発言。
石井が巨人に言わされた可能性もなくはないが、ロメロと鈴木大地の獲得でウィーラーの出番が減っていたことは事実。
開幕してロメロも鈴木も好調。
「節操のない巨人なら喜ぶだろう」ってトレードでした。
話を磯村に戻します。
カープも開幕後ピレラが好調。メヒアと堂林、松山安部。みんな好調。
坂倉が先発マスクを無難にこなし、中村奨成は二軍で毎日確変中。
んで一番大きい存在が新人の石原貴規(22)。ドラフト時点では素材型に見えた「小石」ですがキャンプに入れば意外な「即戦力ルーキー」でした。完成度がめちゃくちゃ高い。十分一軍でやれるレベルです。打撃も良い。
私は一軍捕手をアツ、イソ、坂倉の3人で行けと再三発言してきました。
でも現実はアツ、イシ、坂倉の3人でした。
二軍はイソ、新石原、中村、持丸、白濱の5人。
2019年の二軍捕手は「中村、白濱、船越」の3人でした。中村が骨折離脱してた時期は2人。ちょっと心許なかったけど、夏以降は3人体制で無事に回すことができました。
今年は5人います。白濱(34)もまだ若いし持丸(18)も練習試合ではマスクをかぶりました。
イソがもったいないんですよ。二軍捕手5人体制は。
イソを試合で使いたい。先発で120試合にフル出場させたい!
んで12球団の捕手事情です
近年のカープのトレード事例と言えば
・美間優槻↔曽根海成
・福井優也↔菊池ヤス
・下水流昂↔三好たっくん
なんだか儲かってます。ごめんなさいね。てへ。
でも私は投手が欲しいからイソを出せって言ってんじゃありませんよ。イソの出場機会のため。
もしカープが中村と磯村で戦うつもりなら、その時は坂倉をトレードするべきです。
まずはパリーグの捕手事情から行きます。
ソフ・・・甲斐(28)、高谷(38)、栗原(23)
西武・・・森(24)、岡田(30)、拓殖(22)
楽天・・・太田(23)、堀内(22)、足立(30)
ロッテ・・・田村(25)、江村(27)、佐藤(22)
ハム・・・清水(23)、鶴岡(38)、宇佐見(26)
オリ・・・若月(24)、松井(27)、頓宮(23)
里崎チャンネルが「楽天は磯村を獲るべし!」と言ったのも頷けます。
楽天の太田光は攻守で活躍していますが、コリジョンルールの今もなお捕手はケガの多いポジションです。磯村需要は確かに高い。
同じようなことはハムとオリックスにも言える。この2チームは「正捕手を育成中で第2捕手がやや手薄」という事情が共通しています。
あと意外なところではソフトバンクと西武も磯村需要があるかも。
こちらは完全に「正捕手が長期離脱した時のバックアッパー」です。アキレス腱断裂だけじゃありません。国内FA権に備える意味もある。森は3年後。甲斐は5年後です。イソも4年後ですが。ぼそ
ロッテは大学全日本の佐藤君を獲りました。正捕手田村も万全。捕手磯村は要らないでしょう。ただしロッテには打者磯村が必要かもしれません。チャンスに強い右打者です。
続いてセリーグ
広島・・・會澤(32)、石原(41)、坂倉(21)
巨人・・・小林(31)、炭谷(35)、大城(27)
阪神・・・梅野(29)、坂本(26)、原口(28)
DeNA・・・伊藤(31)、嶺井(29)、戸柱(30)
ヤク・・・中村(30)、嶋(35)、古賀(21)
中日・・・加藤(28)、木下(28)、郡司(22)
ヤクルトは中村悠平が故障中。今すぐにでも磯村が必要。
中日・阪神は捕手王国。1塁手も余ってます。磯村は必要ないでしょう。
DeNAの嶺井は強肩強打の捕手で磯村とキャラがまるかぶり。年齢も1個違い。必要なさそう。
巨人にはあげない。
まとめ
「リリーフ投手が欲しいからイソを出せ」ではありません。
「イソに出場機会を」が目的。カープがイソで戦うつもりならアツか坂倉を放出せよ。
こないだイソが二軍で球拾いしてるのを見て切なくなりました。イソは1億円プレーヤーです。今、一軍レギュラーにならないといけない選手。
よってトレード先の第1候補は楽天。キャッチャーが手薄でトレードにも積極的。
第2候補は西武。森友哉のFA権獲得は2023年のオフ。
第3候補はヤクルト。
巨人にはあげない。