カープ最終戦も見事に完敗。
松山竜平の見逃し三振はくそボールでしたね。
これで2019年のカープは70勝70敗3分。順位はたぶん3位でしょう。
緒方の采配に期待しちゃダメ
防御率トップのジョンソンを中5日で放り込み、結果は7回4失点。
私3日前に言ったでしょ。最終戦はジョンソンでなく床田で行けと。
優勝を争ってるなら個人記録を無視してジョンソン先発も理解できます。でもCSよ。しかも「争ってる」ってほど4位阪神は迫ってません。
オーナーはAクラスを死守しろって言いましたけど、別に貯金1も借金1も変わんないでしょ。3位も4位も負けは負け。カープは巨人に負けたのである。
最終戦のブルペンには床田、野村、大瀬良がいた。
野村を一軍登録した理由もよくわかりませんが、結局出番なし。
ベンチ入りから外れた「あがり組」は塹江、島内、ケムナ、野間。野間が使えないのはもったいないって話も3日前にしたばかり。
結局、私たちはファンは緒方の采配、緒方の用兵に対して期待してはいけないのである。
愚直に頑固。真面目で堅実。風林火山の山。
原辰徳はギャンブル大好き。勝てば盛り上がる。
緒方孝市はギャンブルなど一切しない。見たことも聞いたこともありません。
こんな緒方に「臨機応変に動け」と求めてはいけないのです。
諦めようヒロシマ。
緒方は山のごとく動かないです。頑固一徹。
動くのは選手自ら
緒方が動かないのは2016年からです。
監督1年目の2015年は46歳だった緒方孝市。この頃はいろいろ動いてたんですよ。
1番打者を誠也にしたり野間にしたり、丸にしたり、
2年目の大瀬良大地をリリーフで起用したり、シアーホルツを四番に入れてみたり、
グスマンとケンカして、新井宏昌ともケンカしました。
んで気が付きました。緒方孝市。
俺は動いたらアカン。ジッとしてた方がいいんだ、と
だから緒方は動かない。
海千山千、博打采配の原辰徳とは正反対。
質実剛健、堅忍不抜。浮気もギャンブルもしない九州男児。
イイじゃん、緒方。
ジョンソンに代打を出せとか、リリーフ大瀬良とか、変幻自在を期待しちゃダメ。
緒方は死ぬまで緒方でイイ。動かなくてイイ。
動くのは選手。
自ら考え、自ら動く。昔のタナキクマルはできていました。
「1塁走者田中広輔、打席に菊池涼介、ネクストバッター丸佳浩」のケースではそれぞれ自分で考えてプレーしていました。
ベンチがサイン出さなくても、たぶん3人のアイコンタクトだけで「以心伝心・連係プレー」だったのではないでしょうか。
緒方はこういうチームを作った。
投手陣もそう。ブルペンでここはオレ。次はオレ。って役割分担が見えてたんじゃないでしょうか。
だから緒方が動かないことは必ずしもダメではない。
短期決戦には弱かったけど、ペナントレース3連覇。
もし2020年も緒方が続投するのなら、ファンは緒方に変幻自在を求めちゃいけません。
緒方野球は「自ら考えプレーする選手を育成する」ことで完結して良いでしょう。
試合が始まれば選手たちがプレーする。緒方はジッとそれを見守る。
原辰徳みたいにチョコマカ動かなくてよい。
ポストシーズンの戦い方は明日提案します
阪神が残り3試合に全勝すればカープのCS出場は消えます。2019年終了。
阪神が1つ負けてカープの3位が確定すればCSと日本シリーズで勝つ方法を提案します。
今から選手を育成することはもうできない。今いる選手で巨人と西武に勝つ方法を提案します。
今日は娘の運動会。
私、当番も当たっているのでもう出かけます。
ありがとうございました。
おしまい