栗林良吏の高めカットがなぜ打たれないか

2026.5.15(金)  

阪神 0-2 広島 甲子園 

広島打線は甘い。2点ですっかり満足したようでした。タコ。

阪神の7~9回の投手はヘボかった。2~3点取らないといけない相手でした。

 

新井のタコ采配

7回表にモンテロヒット。無死1塁。

ここで6番持丸が強攻します。

6番で送りバントしたら8番が申告敬遠されるので一理あるんですが、なんかどん臭い作戦だなーと感じました。持丸三振。無得点。

 

9回表にも2死2塁から8番勝田が敬遠されました。

阪神は坂本を交代させていたので、若いキャッチャーがパスボールしてくれました。

パスボール直後に藤川監督はすかさず出て来て申告敬遠。一切迷いがありませんでした。私は栗林に代打を出せばどうなるんだろ?と思いました。

 

そんな藤川のアホ采配に惑わされず、新井は栗林をそのまま打席に送り三振。

新井は2対0の9回にまた守備緩めをして一打同点のピンチを作り、栗林が120球投げて完封しました。

勝ったから何でもいいわけじゃなく、新井が危ないほうへ危ないほうへ舵を切り、相手にスキをたっぷり見せて、栗林の個人技でなんとか逃げ切った試合でした。

 

栗林は素晴らしい。打点を挙げたモンテロと小園もさすがの一撃。

新井は何もやってません。新井はなんでこんなにアホになったんだろ?

羽月が逮捕されて新井が可哀相とか言ってるヤツが多いけど、羽月の逮捕とカープが弱いのは無関係ですよ。

カープが弱い理由は新井のスケベな ポジコロ野球 です。

9回裏に小園と坂倉をポジコロするからカープは弱いのです。羽月が無罪だったとして新井はポジコロするに決まってます。

ショート矢野はエラーをしません。坂倉と小園がエラーをするからポジコロするなと言ってるのです。

 

栗林良吏の高めカット

さて栗林。

ヒーローインタビューでノリノリでしたが、誰も栗林がなぜ防御率0点台なのかわかっていない。

当ブログでは栗林のプロ初先発の試合ですかさず

「栗林はカットとフォークを意識的に高めに投げている」

と書きました。※参考記事

 

NPBでは高めのストレートを操る投手は多い。藤川球児もその一人でしたし、現役なら阪神の才木とかDeNAの東あたりが思い浮かびます。中日の藤嶋も高めが好きだ。

だが高めの変化球を好んで投げる投手は少ない。

栗林は「高めのカット」と「高めのフォーク」を両方操れている。高めのカーブは「だいたいあのへん」で投げているが、カットとフォークは絶妙にコマンドできている。

 

栗林はカットとフォークを 4段階 で投げています。

【1】高めボールから高めストライク

【2】高めストライクから真ん中ストライク

【3】真ん中ストライクから低めストライク

【4】低めストライクから低めボール

栗林は内外も投げ分けているが、ここでは高低についてのみ話します。

 

【3】【4】は誰でも投げていますが【1】【2】をできる投手は非常に少ない。昔の上原浩治や松坂大輔は得意でした。カープにはあまりいない。

高めにはストレートを投げるのが普通です。バッターの内角高めにカットやシュートを投げるのも普通。

だが真ん中高めにフォークを投げたり、外角高めにカットボールを投げるピッチャーは非常に少ない。西武の平良海馬は昔から高めのカットが得意なイメージ。

 

栗林は今年から始めましたが、特に「左打者への外角高め」が有効です。

佐藤輝明には少し投げにくそうですが、高寺や中野にはバンバン投げてます。一発がありませんからね。

最近のバッターは「スイングを投球の軌道に入れる」という練習をしていますので、高めを打てないヤツが多いんですよ。

で「高めのストレート」が一時期MLBで流行したんですが、今はどうなってるのか知りません。

NPBではまだそこまで「高めストレート」は流行していません。高めを打たれると評価が下がるからじゃないでしょうか。

 

高めストレートを打つためにはバットをボールの上から入れないといけません。レベルスイングだと普通は難しい。

ただ大谷翔平や佐藤輝明は低めと同じレベルスイングで高めを打ちます。外角高めならわかるけど、なんで内角高めをあれで打てるのか不思議です。詰まってもホームランになるからやっているのでしょう。

 

で栗林はインハイのストレートよりもさらに高いとこを攻めています。

高めカーブはボール判定されるので、高めにカットとフォークを投げています。高めカットと高めフォークは高めストレートよりもさらに打者の目線が上がります。

んで低めにもしっかりまっすぐとフォークが来るので、打者は両方追いかけなくてはなりません。忘れた頃にカーブが来たりストレートも混じるため、ますます打ちにくい。

 

開幕1ヶ月半が経過しましたが、栗林の高めカットはまだまだセリーグで通用しそうです。誰も良い反応をできていないからです。

スコアラーレベルではもうバレてると思いますが、バッターが対応するにはもっと時間がかかりそうです。

スコアラーには「栗林がワザと変化球を高めに投げてる」ことがバレていますが、「じゃあどうするんだよ?」ということがまだ決まっていないという意味です。

 

羽月とゲームプラン

羽月が昨日「他のカープ選手もゾンビたばこを吸っていた」と証言しました。

去年の5月までゾンビたばこは合法でした。その頃の話でしょう。羽月は違法化されても続けていたということでしょう。

「合法時代に吸っていたのは誰?」

と探しても仕方ありません。スーさんが再調査すると言いましたが、もうキャンプ前に調査は済んでます。今さら何を調査するというのか?

 

本日のゲームプラン。

村上vs森下。

2番森下、3番佐藤は私が予想した通りめちゃくちゃラクだ。阪神の9番は投手なので二人の前には走者がいない。

高寺の出塁率が高いというが、昨日見たところではそんなに大したことはない。出塁率3割8分など過去の数字に過ぎない。バンバンストライク投げましょう。今日と明日は簡単に出塁させないぜ。

 

昨日はいいとこで大山がエラー(イレギュラー)してくれたので幸運な2点目が入ったが、あれがイレギュラーしてなきゃカープは1対0でした。

まあそれでも栗林の個人技で1対0で勝てていた可能性が高いが、私は新井の詰めの甘さが気になりました。勝田が敬遠されても栗林に打たせたんだからね。勝負勘が弱すぎる。ボッサーーーっと見てるんだよな。

そのくせポジコロだけは異様に速い。

9回裏にわざわざ小園と坂倉の守備位置を変えて、相手にワンチャンス無料プレゼント。昨日は打球が飛んできませんでしたが、過去に小園が何度もエラーしています。

 

阪神の村上も今年は調子が悪い。

いつも言ってるが1番から始まる1回の攻撃をもっと有効に使ってほしい。カープはいつも三者凡退なんだよ。

打順はいじらなくていい。大盛辰見の1番2番でよい。

バントしてもいいしエンドランでもいいから、小園とモンテロの前に最低でも1死1塁を作りなさい。

辰見の盗塁もいつも早い。ドスケベです。走るぞ走るぞと見せて12塁間を狙いなさい。

 

森下は栗林と似たタイプなので、今日は少しやりづらい。

栗林は昨日カーブをあまり投げなかったので、森下はカーブを多投してみてはどうか?

前回登板の時にも書きましたが、今年の森下はよく打たれているわりに、チェンジアップの空振り率が高い。

まっすぐあってのチェンジアップだから、まっすぐも投げないといけないぞ。

 

阪神の森下と佐藤の前に走者が出れば、広島の森下は低めのチェンジアップを投げるだろう。

昨日見た感じでは森下も佐藤も絶好調ではない感じです。低めのボール球を振ってくれると思います。

森下はオーソドックスに高めストレートと低めチェンジアップでよいでしょう。6回2失点なら合格です。

村上から3点は厳しいがやらないと負けますよ。投手が毎日完封などできませんよ。

小園と坂倉が打てないと厳しいという意味です。打てよ主砲たち。


おしまい
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ありがとうございました。

-雑感