2023.9.15(金)
広島 6-5 阪神 マツダ
阪神の連勝が11でストップ。カープの貯金は11個。
ビールかけの翌日なので阪神はレギュラーを出さないだろうと思ってましたが、ほとんどベストメンバーでした。
優勝の消えたカープの方もベストメンバー。だが新井も岡田彰布もまるで勝利を譲り合っているようでした。
今日はその話をします。
床田を続投させた
阪神は順位が確定したため、残りは完全に消化試合。
カープは3位DeNAと3.0ゲーム差なのでまだふざけるわけにはいかない。
だから「新井が阪神に勝利を譲った」は完全に私の妄想です。不調の床田を引っ張ったり、1点リードの7回に矢崎を出したりしたことにも私は引っかかりました。
「これは今のカープのベストなのか?」
床田は4回で75球。
球数も多ければストレートも走らない。ツーシームも高い。
個人記録も大切ですが、私は昨日の床田は4回で代えるべきと思いました。もっと言うとCSまで登録抹消でもいいとさえ思いました。それほど昨日の床田には本来の姿とのギャップを感じました。要するに疲労のピークってこと。
私はCSの初戦、さらには日本シリーズ初戦を床田に託したいと考えています。
だが昨日のヘロ球では無理です。
床田はあと2試合に先発可能ですが、1回飛ばすなり2回飛ばすなりしてもいいと思います。
矢崎拓也。
矢崎も10日間の夏休みをもらいましたが、イマイチ球威が戻ってきません。
顔と度胸でストライクを投げ込んではいますが、ポロポロ失点するシーンも目立ちます。
昨日の試合では栗林が本来の80%。島内が70%。矢崎は60%かヘタすれば50%の調子に見えました。
益田と大道
今、伸び盛りで真っ盛りの益田武尚。
私は昨日の1点リードの7回に
「益田を出せ!」
と騒いでいました。
理由は6回裏が始まった時点で試合は4対4の同点だったからです。
本来のスタイルは矢崎島内が勝ちパターン。
益田と大道は同点で出て行く投手です。
ということはおそらく6回裏の攻撃開始時に準備を開始したのは益田武尚だったと思うんですよ。大道は前の試合に投げてましたし。
そこで6回裏にカープが1点勝ち越しました。
準備していた益田をそのまま行かせろ!というのが私の考え。
だけど新井は矢崎を出しました。結果1失点。
矢崎が準備不足だったとは思いません。マクブルームの勝ち越しタイムリーは1死でしたから。
ただ矢崎は本調子の50%。3番からの阪神打線を相手に1回1失点でした。
益田を阪神に隠したかったのか?
とも思いましたが、どうせ同一リーグの対戦です。新井は今日、同点の場面で普通に益田を出すでしょう。
私はCS対策で、益田に「1点リードの7回」を一度経験させておきたかったです。ぶっつけ本番でいきなりできるならいいけど、新井にやれるかなあ。マジメだから無理だと思うなあ。判で付いたように「7回矢崎、8回島内」で行くんじゃないかなあ。昨日の調子では矢崎も島内もCSでもピンチを作りそうだなと感じました。
今のカープで一番勢いがある投手が益田です。2位が大道。
この二人をもっと使えばいいと思います。疲労も少ない。ハッキリ言って益田と大道が今のカープのベストです、
盗塁はされると思いますが、それを言えば矢崎島内だって走られますよ。
岡田の敗退行為
阪神の岡田監督は昨日の試合を、ワザと負けに来ました。私にはわかるのです。
浜地の回跨ぎ。あんなの通常あり得ない継投です。
阪神は11連勝中でした。勝ちパターンの投手をなるべく温存したい。
さらに昨日はビールかけでした。岩崎や桐敷なんてブルペンにも行ってないんじゃないか。マッサージと風呂だけ。
極めつけは9回表の大山の盗塁です。
岡田は「キャッチャー坂倉を試した」とかなんとか言い訳してましたが、本音のところは9回表で負けて9回裏のリリーフ投手を節約したかっただけ。私にはわかるのです。
順位が確定していないカープは負けるわけにいかないので、坂倉はマジメに2塁へ投げました。
野村克也なら一旦阪神に逆転させておいて、9回裏のブルワーをボコって逆転勝ちしてたのかな・・・とかそんなところまで妄想は膨らみましたよ。
岡田はデビッドソンにも4打席全部ストレート勝負で来ました。4タコ。
どうやらデビが4シームに弱いことがすっかりバレた様子です。今日もまっすぐで来るのかどうか注目です。デビはスタメンじゃないかもしれませんが。笑
門別と田村の話もしたかったですが、長くなるのでこのへんで。
今の私にはCSで甲子園で阪神に4つ勝つことしか頭にありません。