2019.5.15(水)
広島9x-7ヤクルト マツダ
先発は大瀬良vsスアレス。
正直「楽勝」と思ってました。
それがスアレスは1回で降板。以後小刻みな継投に苦しむカープ打線。
大瀬良もレグナルトも小刻みに失点。
気が付けば7回を終わって2-7。5点ビハインド。
しかし8回を中村恭平、9回を山口翔が無失点で切り抜ける。
グッジョブ。イケメンロケットボーイズ。まだ行ける。
8回裏に誠也の1発で3-7。
9回裏は1番野間から。しかしいい当たりのライトライナー。ワンナウト。
「こりゃ負けたかも」
でもヤクルトのピッチャーは20歳の梅野。
「球数を投げさせたら面白くなるんだけど」
2番の菊池、3番バティスタが連続出塁。1死12塁。
バッター誠也。誠也も粘って8球目をセンター前タイムリー。4-7。
これで一発出れば同点。バッターは5番西川龍馬。ヒットで繋ぎ1死満塁。
ここまで梅野25球。
6番は途中出場の磯村。打てる捕手。
相手バッテリーの心理を読んだのか、ここは初球攻撃で繋ぐ。レフト前2点タイムリー。6-7。
なおも1死12塁。7番安部。
安部は10球粘る。コレが地味に勝因かも。サードライナーに倒れるが10球粘った安部。
2死12塁で8番広輔。
梅野全球フォーク。よれよれ。広輔は一度もバットを振らず四球。再び2死満塁。
続く9番は代打小窪。
今度はストレート勝負を見切って押し出し同点。
1番に帰って野間。梅野は1イニングで既に48球。
普通はここで決まるんですが、野間の甘さでレフトフライ。一人で1イニング2アウト。
10回表は中﨑が締める。
10回裏のヤクルトはもうピッチャーがいない。8番手中尾。
先頭の菊池はいい当たりのピッチャーゴロ。ワンナウト。
3番バティスタ。バティが出ないと誠也が敬遠されると思いました。
しかしバティスタ四球で繋ぐ。1死1塁。
これで中尾は誠也にストライクを投げなきゃならない。
誠也ドッカン。
サヨナラ2ラン。9-7。試合終了。
ふう・・・
1年に1回しか誠也を褒めない私ですが、さすがに今日は褒めちゃおう!
やったぜ誠也!愛してる!
1戦目に中継ぎ陣の奮闘と堅守で守り勝ったカープ。
「今年のカープは守りのカープだ!」と豪語した途端、タナキクエラー。レグナル失点。
勝つには勝ったけどガチャガチャと賑やかな試合でした。
しかし誠也は静かだった。
まるで鈴木静也。
私が誠也を滅多に褒めないのはセリーグに誠也の敵はいないから。
打って当然と思っているから。
現に誠也はヒーローインタビューで多少リップサービスしたものの、
「静かだな、落ち着いてるな」
と思いました。私は。
ボロ勝ちだった1戦目の最終打席にデッドボールを喰らい、ちょっとお上品な言葉を投手に吐いた誠也。
そして今日の2戦目、初回の先制チャンスに凡退。
去年までの誠也なら怒り狂って5打数5安打7打点とか暴れ狂うところです。
しかし今年は静かに4安打5打点2本塁打。
落ち着いてます。鈴木静也。
大丈夫でしょう、今年のカープ。
今週はVロードの始まり。
チームは4連勝ですが、私は今週の5連勝に賭けています。
今日で2つ目。
あと3つはジョンソン、床田、アドゥワです。
守り勝つのだ、広島カープ。
明日は移動日。甲子園。