カープCS進出の夢はまだ終わりません

2022.9.23(金) 

広島 3-7 阪神 マツダ 

CSが遠のく痛恨の一敗。まあ私には想定の範囲内でしたけどね。

つい2日前、

「大瀬良と會澤のバッテリーは打たれる確率が高い」

とも書きましたし、同じ記事内では

「この土壇場で中﨑をベンチに入れとく意味はない。枠の無駄遣いだ」

とも書いています。

なのに佐々岡は

「ザキが打たれるとは思っていない」

と発言。

カープファンはみな私の味方だと思います。あの場面で「頼むぞ中﨑!」と思ったファンはほとんどいないだろうし、序盤カットボール連発のアツセラに「今日は任せたぞ!」と思ったファンもいないんじゃないですかね。

 

矢野監督の眼力?

佐々岡は「昔の名前」が大好きです。無能の証明。

佐々岡監督1年目は貫禄の5位でした。そしてその年のオフ、佐々岡は中田廉と藤井皓哉のどちらか一人をクビにしないといけない状況にありました。

私は中田廉がクビだろうと予想しましたが、佐々岡は当時24歳の藤井皓哉をクビにしました。

抑えスコットに始まり、開幕投手大瀬良、セットアッパー中﨑、サード坂倉など、佐々岡には「選手の力」を見る目が全くありません。ハッキリ言ってカープファン以下。

大瀬良が打たれてから早めの代打を出しても、中﨑が打たれてから早めの継投に入っても、それは時すでに遅しなのですよ。ちっとも早くありません。佐々岡の全てが遅いのです。

 

何度でも自慢しますが、私は試合の前から「大瀬良とアツのバッテリーは不安だ。中﨑はベンチに入れるな」と言っています。

打たれてから「昨日の大瀬良はダメだった」などと素人発言はしないのです。

佐々岡はザキが打たれるとは思っていなかった。藤井皓哉より中田廉のほうが上だと思った。

見る目がないのです。端的に言うとアホなのです。

 

一方で阪神の矢野監督は3位争いをしている直接のライバル、カープを叩くために「第一先発才木、第2先発藤浪」という作戦を立ててきました。

これは驚きました。私はてっきり「防御率2位の西勇輝を中5日で持ってくるだろう」と決め付けていたのでね。

カープも阪神も今日から3日間試合がありません。いわゆる昨日は総力戦で戦える一戦でした。

阪神は来週の火水は防御率1位の青柳と防御率2.68の伊藤将司が中6日で控えています。金曜のカープ戦に西を温存する意味が私にはわからない。

 

西は登録抹消されたそうですね。しかも矢野監督と意味深な20分トークを展開したらしい。サンスポ

何なん、これ? FA宣言

監督はキャンプ初日に辞めます言うし、エースは土壇場で辞めます言うし、どないなっとんねん、このチーム。笑

 

ベンチ26人がダサい

昨日の大一番で西ではなく才木、藤浪を持ってきた矢野の眼力を褒めようと思ってたんですが、事情を見てみるとどうやら西が「中5日はイヤ」と言っただけみたいですね。こんなチームにカープは負けたのです。アツとザキでね。

勘違いしないでほしいのですが、私はアツとザキが大好きです。来年のチームにも必要な戦力だと考えています。

だがアツとザキはチームの主力ではありません。アツはエースキャッチャー坂倉奨吾の控えであり、ザキはケムナや塹江がケガした時のバックアッパーです。

長いペナントレースは主力選手だけでは戦えません。夏場のしんどい時に経験豊富なベテランの力は必ず必要です。

田中広輔、中田廉、安部友裕の力が必要です。出番が無くても彼らが二軍にいることが「チームの層の厚さ」なのです。

 

だが大一番や短期決戦で控え選手をベンチに入れる意味は無い。

仮に先発が1回で降板し、延長12回まで行くような試合展開になっても私は中﨑をベンチに入れるようなことはしない。

今日負けたら終わりという試合で、2点負けてる6回表。私なら「栗林を出してもいい」とさえ思える大事なイニングです。

現実的には森浦、ケムナ、矢崎、栗林の順で9回まで行くでしょうか。延長を考えるなら全員が2イニング行ってもいいかもしれない。昨日はそれほど重要な試合でしたし、カープは翌日から5日間試合が無いのです。栗林を3イニング行かせたっていいくらいです。

 

なのに佐々岡はザキである。

打たれたこともアホですが、それ以前にザキをベンチに入れとくことがアホなのです。

6連戦ならザキは必要です。主力を休ませることが今のザキの仕事だからです。

だが短期決戦にザキの力は必要ありません。日本シリーズ第7戦に敗戦処理投手をベンチ入りさせる意味は無いのです。エースを全員ベンチ入りさせろって話。スクランブル体制で行けって話。

 

なのに佐々岡はザキである。

佐々岡は試合中の采配もアホなんですが、試合前の準備段階からアホなんですよ。だから私はカープの試合を見る気がしないのです。

まず16時の公示で入れ替えが無くガッカリします。

そして17時30分のスタメン&ベンチ26人の発表でさらにクソデカため息が出ます。はあぁ~・・・

試合前の時点で既にカープはベストを発揮できていないのです。スタメン9人もダサければベンチ17人も非常にダサい。昨日は菊池がベンチ外。その前は野間がベンチ外。

 

私は20日(火)の朝にザキをベンチ外にしてブルペン8人。代打要員として長野と安部を一軍に上げろと書きました。

だが佐々岡はザキをベンチに入れて、代打に大盛と羽月を送り、試合結果は1勝2敗でした。

結果は変わらないかもしれませんが、代打長野と代打安部にはマツダスタジアムの空気を変える力があります。

カープファンは「これで負けたら仕方がない」と納得できるのです。

 

原監督の眼力

もう1個のライバル、巨人が昨日も勝ってカープに1.5ゲーム差を付けました。

その巨人も先発投手が若い井上投手でした。プロ初勝利。

ただこちらは原監督の眼力でもなんでもなくて、単なる先発不足によるもの。井上君は6回3失点でプロ初勝利をマーク。おめでとう。育成から上がってきた70人目の支配下選手。嬉しいでしょうねえ・・・

 

だがこの若い芽をいつもプッツリ摘んできたのが名将原辰徳です。

今季FAの西勇輝やMLB帰りの有原航平などを獲得するようなら、せっかく芽吹きつつある井上投手や戸田投手がプッツンします。

今年のオフに巨人がどう動くか私は今からとても楽しみです。FA選手を一人も獲得せず育成に走るなら、私は巨人を見直します。

 

まとめ

結論。

カープの今シーズンはまだ終わっていないです。

カープは残り3試合。先発は九里、森下、遠藤。2勝1敗なら68勝72敗。

巨人は残り4試合。戸郷、菅野、戸郷、菅野。 1勝3敗なら68勝72敗。

阪神は残り3試合。青柳、伊藤、藤浪or青柳。 2勝1敗なら68勝72敗。

 

一見巨人が有利っぽく見えますが、もしも3チームが68勝72敗で並んだ場合は色々あってカープがCS進出できるらしいです。中日スポーツ

佐々岡は運だけは良く、プロ野球監督を3年も務めることができました。最後にCS進出してもいいかもしれない。惨敗するでしょうけどね。

 

そう言えば佐々岡の大ボケ野球のせいで「今日の吉本新喜劇」を忘れてましたわ。笑

今日の吉本新喜劇は佐々岡にふさわしいこれで行きましょう。

「隙があったらどこからでもかかってこんかい! ワシはこう見えても学生時代、ピンポンやっとんたんじゃ!」

中﨑が打たれたツーランホームラン。ピンポン球のようでしたね。


おしまい
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ありがとうございました。

-雑感