2022.8.16(火)
ヤクルト 5-3 阪神 神宮
コロナ禍で7連敗を喫した高津ヤクルト。
一時は2位のチームに5.0ゲーム差まで迫られましたが、2連勝して7.0ゲーム差へと再拡大。
ヤクルトファンにしてみれば「やれやれ。これでもう大丈夫だ」という2連勝でしょう。
優勝を確信する試合と言いますか、カープファンにしてみればこの試合のようなものでしょう。
<広・巨>9回裏2死一塁、サヨナラ打を放ちガッツポーズを決める新井 ― スポニチ Sponichi Annex 野球 https://t.co/vzA3D6MDoS
— ひが (@higashidesedai) August 16, 2022
カープ史上最高の試合
2016.8.7(日)
広島 8x-7 巨人 マツダ
28年ぶり優勝を決めたシーズンの、新井貴浩の劇的サヨナラヒット。レフト松本君のエラーと言えなくもないが記録はヒット。笑
この時のカープは7月時点で2位に10.0ゲーム差を付けてたんですが、8月に4.5ゲーム差まで迫られました。
9回裏6対7。2死無走者。投手沢村、打者菊池。
この後の展開はみなさんご承知の通り、キクが同点ホームラン。丸四球。新井のサヨナラツーベース。
動画も貼っちゃおう。
アナウンサーは意外と冷静ですね。笑
現地と私はウッキャー!!でしたけどね。
この試合、負けていれば3.5ゲーム差。しかし逆転サヨナラで5.5差としました。
28年優勝していないチームにとって、この1勝は非常にデカい1勝でした。新井貴浩の伝説ガッツポーズがそのデカさを象徴しています。
若きカープファンの中にはこの試合を「カープ史上最高の試合」と呼ぶ人もいるでしょう。全く否定しません。
ただ私はやっぱり1979年の「江夏の21球」ですかねえ。漫画でも恥ずかしいレベルの奇跡でした。
采配の力
昨日のヤクルトはT青柳にいつも通り負けてても別に優勝できると思うんですが、高津監督は動いてきました。
阪神青柳は今シーズン防御率1.39、12勝1敗。1人で貯金10。佐々岡真司は一人で借金10。
ヤクルトと2位DeNAは7.0ゲーム差。
ヤクルトはまだ全然慌てなくていいと思うんですが、一時期は2位に15.0ゲーム差だったのが今は7.0ゲーム差なので多少雰囲気が落ち着かないのでしょう。
3番山田哲人を1番にしたり、1番塩見を3番に回したり。
昨日は青柳対策で、塩見と山田をベンチに置いたりしました。
その結果、塩見と山田の代役でスタメンした丸山と元山がヒットを打ち、苦手の青柳を攻略。
高津監督は「苦肉の策。何かを仕掛けていかないと」と語りましたが、結果はデカい白星となりました。
河田監督代行
2022.8.16(火)
広島 5-0 中日 マツダ
んでやっとこさ昨日のカープです。
佐々岡監督以下、キク、小園ら主力が大量コロナ。
動かざるを得なくなったカープは1番に堂林、2番に羽月、8番に矢野。
素敵じゃありませんか。カープも仕掛けてますよ。私にはチャンスと希望しか見えません。
東出コーチが河田監督代行とベンチでたくさんおしゃべりしてましたね。2023年の「ポスト佐々岡」がちょっぴり見えて楽しかったです。
ケガ人が出ると寂しい一方で、楽しみもあります。
キク、ゾノ、野間のトリプル離脱は若手にとっては大チャンス。何かを仕掛けていかないとアピールできないぞ。
あとは安部友裕。
がけっぷちだぞ。暴れろ。