広島カープの三連覇を阻止するには!?

広島10-1DeNA
カープはバティスタの満塁HRで先制し、田中広輔の満塁HRでダメ押し。
しかし2位ヤクルトも7連勝で勝率を5割に戻しました。

だがそれでも流れは変わらんだろう。
それほど今の広島は強い。
勢いや何かでどうこうできない力の差がカープと5球団の間に確かにある。

前も言いましたが、私はスポナビブログで1年前からブログを書き始めました。
昨年の今頃も、新井の七夕スリーランを過ぎてカープの独走が開始。
浮かれまくった私は「わーい、わーい二連覇確定だー!」と調子に乗っていました。

8月の誠也骨折でチームは一時低迷するも、9月には松山竜平を中心に再加速。
終わってみれば88勝。2位に10ゲーム差で優勝。
独走しすぎで試合勘が狂ってしまい、CSでは負けてしまいました。あーあ。

んで去年の今頃、私の書いた「カープが強すぎて応援する気にならない」話がほんの少し炎上しました。いやぁ、懐かしいなぁ。

そして1年経った今、私のメンタルは再び「カープが強すぎておもんねーわ」状態にまた突入してしまいました。

先発が長い回を投げられないとか、
菊池涼介に元気がないこととか、
フランスアがいなければチームはどうなっていたかとか、
そんな些細なことを吹き飛ばす台風のような強さが今のカープにはあります。

現在2位ヤクルトと8・5ゲーム差の首位。
カープは3年連続で「シビれる戦い」をせずぶっちぎり優勝を決めそうな勢い。
他球団はカープを追うのを諦めCS争いを開始する。

おい、セリーグ!
まだ残り60試合もあるのにもう終戦でいいのか!?

思いだすのはわずか5年前のこと。
当時のカープは「勝率5割の壁を超えろ!」とか「悲願ののCS初出場!」を夢見ていました。
2013シーズンは野村謙二郎監督の就任3年目のシーズン。
7月終了時点で首位巨人に17.5ゲーム差を付けられ4位。

巨人は坂本の打率.265、長野は.280。
投手陣も2年目菅野が13勝と、決して主力全員が絶好調だったわけではない。
強みは全盛期のスコット鉄太郎。3人合計で200試合登板。防御率1.00!
阿部慎之助も打率.292、32本塁打。キャッチャーとしては脅威の成績ですが、前年に首位打者と打点王の二冠を獲得した34歳の阿部としては物足りない成績でした。
しかしこの年の阿部はOPS.992。3割30本の成績でも「阿部の顔」で他チームを圧倒する迫力がありました。

そこに挑むヤングカープ。
いや正直、チームは優勝に向かっていませんでした。
狙いは昨年惜しいところで逃した「初のCS」。
でもね・・・
私はやっぱり奇跡の逆転優勝を目指していましたよ。7月末で17.5ゲーム差あっても。

「前年の勢いを取り戻せない堂林翔太をスタメンから外してはいけない!」
「今村猛のストレートをもっと信用しろ!」
「秋のドラフトは田口麗斗ではなく山岡泰輔だ!」
とかほざいてましたね。

だいたい私が構想する大逆転の秘策は「若手の成長が生み出すチームの勢い」なんですね。
シーズン途中でキラやソコロビッチを獲得しても10ゲーム差はひっくり返せません。
21歳の堂林や今村が出てくる。19歳の鈴木誠也を育てる、こうでないと優勝の味を知っている王者巨人は倒せないと思っていましたね。
今も変わらぬ同じ考えです。

今からの3ヶ月で王者広島を首位から引きずり下ろすには、各球団が「若手の勢い」にかけるべきだと思うんです。
具体的な方法は明日の朝また書きます。
もう出かけないといけないので。
とりあえず巨人のキャッチャーは大城卓三です。小林誠司も好きですが、彼では今から10ゲーム差をひっくり返せない。小林は守りのキャッチャーです。大城が攻めのキャッチャー。
追いかける時は大城がいいと思いますよ。


おしまい
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ありがとうございました。

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