カープ予想先発ローテを更新しました。
私の予想は木曜日が遠藤淳志で日曜日がドリュー=アンダーソンです。
今朝の日刊スポーツによると火水木のローテは確定。金土日について高橋建コーチは
「見てのお楽しみ」
と煙に巻いたそうである。
大瀬良森下中5日
先発投手を予想するのは楽しいねえ。
予告先発のない時代ならなお楽しい。私も散々楽しんだ経験がある。ノムさんの奇襲(例えばバニスターと言っといて内藤尚行とか)は簡単に読めたものです。
落合博満の川崎憲次郎は読めなかったなあ。有名なあの試合の負け投手は黒田博樹です。
今は予告先発があるので、前日に答えはハッキリします。
しかも一軍で登板しない先発投手は二軍で堂々と調整登板します。昔はそれも煙に巻いていたものです。
今日明日で玉村かアンダーソンのどちらかが二軍で先発すれば、それが答えとなります。
つまんない時代というかぬるい時代になったもんだねえ。
佐々木朗希が完全試合の途中で降板。
理由はケガ予防のため。わかるよ、そんなことわかってるよ。
目に見えないかけひきの部分が減って、内容の薄い数字が一人歩きしてる時代。
戸郷vs左打者が被打率.350だとか玉村昇悟が被打率.300って安易な数字を嬉しそうにコメントしてるやつらは打者の反応が見えないやつらです。分母小っちゃすぎ。たった3試合のデータなんて私は1ミリも信用できません。おっかなくて危なっかしいです。
話を戻すと、カープの週末ローテは自由自在に組むことができます。
[1] 玉村(中15日)→大瀬良(中6日)→森下(中6日)
[2] 大瀬良(中5日)→玉村(中16日)→森下(中6日)
[3] 大瀬良(中5日)→森下(中5日)→玉村(中17日)
日刊スポーツによると[1]は無理なく中6日プラン、[2]は左右ジグザグローテプラン、[3]はカード頭エースプラン。
なるほど。一見どれも考えられそうなプランですが実は答えは一つしかありません。
100%完全に答えは[3]です。
カード頭エースプラン。大瀬良森下中5日です。これが答えじゃなければ私はまたカープファンをやめます。
今年はGW特有の9連戦がありません。夏休みまで全部6連戦です。
だから金曜日は開幕投手が投げ続けます。開幕投手をDeNAやハマスタとの相性だけで選ぶわけないでしょう。5月6月のローテーションを見越して選ぶのが当然です。
雨天中止があれば大瀬良は当然スライドするので、土曜日に森下を入れているのです。森下を中5日で金曜日に回すためです。
昨今の風潮では中5日を嫌い、無理してカード頭を取りに行かないチームも増えましたが、私に言わせればそんな野球は危なっかしくて見ていられません。
それに大瀬良は前回6イニング108球。森下は2イニング52球で降板してます。二人とも仕事してません。疲れなんかありませんよ。
昨日、ダルビッシュ有がメジャー通算80勝をマーク。黒田博樹を抜いて日本人単独2位となりました。
ダルは2回9失点だった前回のピッチングを「決して忘れない」と語りましたが、そんなの森下だって忘れませんよ。人狼の森下暢仁がぬくぬくと中6日も待っていられませんよ。
あ、そうか。森下怒りの中4日プランを忘れてた。
[4] 森下(中4日)→大瀬良(中6日)→アンダーソン
コレはありえるかもしれない。
それでも大瀬良は登板直後から中5日調整をしてるでしょうから、やっぱり本命は[3]かな。[1]と[2]をやったら私はブチ切れます。
なんでブチ切れるかというと大瀬良と森下の登板機会が減るからです。四天王をローテの後ろにずらすことに大反対しているのです。年25試合登板を24試合に減らしてはいけないのです。
玉村vsアンダーソン
カード頭は四天王です。
なら日曜日は誰なの? 玉村かアンダーソンか。
計算できる玉村を推す方のご意見もわかりますし、日曜が玉村でもそこで私はキレません。一理あるからです。
6回3失点を見込める玉村。同級生・佐々木朗希の活躍もチラつきます。
しかし私はアンダーソンを一軍で試したい。登板間隔が空いているので、実際はもう一回二軍で投げてからになると思いますが、せっかく玉村を登録抹消したのですから、ここは玉ちゃんを休ませてフレッシュな新戦力を一軍でテストしたいですね。
私の構想ではアンダーソンが好投すれば翌週も先発。打たれてももう一回中6日で先発です。
玉村は2試合投げて1勝1敗。防御率3.00。坂倉と組んで1勝。磯村と組んで1敗。磯村と組んだ試合も6回1失点。柳に完封されて0対1の敗戦でした。実質勝利投手です。
計算できる玉村を日曜日に出すことにも決して反対ではありません。