昨日、矢野雅哉がコロナ感染。
松山竜平は6kgダイエット。
アドゥワ誠、田中法彦、遠藤淳志、山口翔も大野でダッシュしてました。
キャンプ直前、みんなが坂倉だ、小園だ、栗林だと盛り上がる中、私はアドゥワ誠と松山竜平の話をします。
アドゥワ誠
ご存じアドゥワは高卒2年目の2018年に53試合に登板し6勝3敗5ホールドの活躍。
3連覇を決めた夜、未成年のアドゥワはチームのビール掛けに参加できませんでした。私は1年間一緒に戦ったアドゥワのために、
「今年に限りビールじゃなくてウーロン茶かけをやれ!」
と言いました。1年間一緒に戦ってきたアドゥワだけ仲間はずれじゃ可哀相でしょう。
結果は普通にビールかけ。アドゥワはホテルのシャワー室で一岡竜司からウーロン茶をかけてもらったとか・・・
この一件でアドゥワは完全に・・・
グレました。
2019年は怒りの14先発とプロ初めての完投勝利。一軍の話ですよ。去年の玉村は17試合先発です。
2020年は怒りのトミージョン手術。いや正確にはTJじゃないのかもしれませんが、この年アドゥワの一軍登板はありませんでした。
2021年も怒りの収まらないアドゥワは一軍はもちろん二軍でも登板ゼロに終わります。
2022年1月、怒りのアドゥワは2軍キャンプからのスタート。
もう投げられる体に戻っていると思います。アドゥワ誠は坂倉世代。実は日本シリーズでも1試合登板した経験を持っています。
松山竜平
昨日まっちゃんが
「もう一度クリーンアップを打ちたい」
とコメントしました。ニッカン
まったくいい加減にしろ・・・と一瞬思ったのですが、よくよく考えてみれば四番ファースト松山構想は実はそんなに悪くありません。
去年はケビン=クロンがいたので松山竜平は5番レフトで開幕戦に先発しました。んでエラーして逆転負け。
クロン抹消後はキャッチャー坂倉の試合に5番か6番でファーストに入る程度でした。スタメンは36試合でした。
去年私が松山スタメンに反対していた理由は2つ。
1つ目は守備がヘタだから。2つ目は足が遅いから。
しかし守備がヘタで足が遅いヤツでもスタメンに1人くらいならガマンできます。3人並ぶとイラッと来ますけどね。笑
1人なら平気です。
例えば
6小園、8野間、7龍馬、3松山、2坂倉、4キク、9奨成、5林、1森下
とかはとても好きな並びです。左が5人並びますが私は全く平気です。
松山は現在36歳。
老けてますが意外と若い。
あと大事なポイントとして、松山はレギュラーになったのが遅い。一軍に定着したのは6年目の2013年くらいでした。
私の持論の中に「レギュラー10年説」というのがあるんですが、それは
一軍で10年間レギュラーを務めるとだいたい衰えるかケガをする
という説です。例えば21歳でレギュラーを穫った選手は30歳でケガをする。逆に31歳でレギュラーになった選手は40歳まで活躍できるとか。
松山竜平は今年でレギュラー10年目です。しかも最近は休みがちだし、体はまだまだ元気なんじゃないですかね。
規定打席に到達して打率3割打ったのもわりと最近の話です。
もう一回奮起すれば3割20発100打点男になれるかもしれないです。かもですよ、かも。笑
ヒーローインタビューでの「鹿児島のじいちゃん、ばあちゃん」もコロナ以降一度もやってないんじゃないかな?←未確認です。
2019年5月12日、アドゥワ誠に
「今日、オレやったよ!」
をやられて以来、たぶん松山竜平は今日オレやったよを封印しています。
今年こそ解禁しましょうかね?
マンネリでもう古くさいですかね?笑
開幕戦におそらくマクブルームはいません。
キャッチャー會澤、ファースト坂倉ばかり考えていましたが、
キャッチャー坂倉、ファースト松山も案外悪くないかもしれません。
マクブルームがハズレた時の保険が欲しいと思っていましたが、カープにはまっちゃんがいました。
そうすればキャッチャーは坂倉。
アツとチョーさんが代打の切り札。左の代打が手薄になるけどスタメン7人が左打者なら需要もそう大きくはならないです。アツとチョーさんが右投手を打てばよいだけ。問題ナシ。
まとめ
今年のセリーグもおそらく団子レース。
例年ならば期待の若手を底上げして戦うところですが、今年のチームは既に若手の底が上がってるんですよね。
ならば中堅ベテランがシブく活躍すれば勝てるかもしれない。
「計算外のプラスアルファ」は普通「若手のブレイク」に期待するものですが、今年のカープに限っては「当落線上の選手の意地」に期待していいかもしれない。過去に成功例は少ないが、嶋重宣だとか堂林翔太だとか、ファンがノーマークだった選手が大活躍した事例もないことはありません。
例えば薮田和樹とか上本崇司とかが何かの間違いで防御率2点台とか打率3割とかあるかもしれないという話でした。
一岡竜司に中田廉。復活なるか、クビになるか、です。