閑話休題。
カープが弱い時は「妄想話」か「昔話」に限ります。
今日は「やや妄想寄り」の話をします。
ズバリ、テーマは
カープの現役投手で打撃が良い人ランキングです。パチパチパチ。
単純に「誰が沢山ヒットを打ったか」ではアホの朝山レベルで低次元。
なので、私はカープの現役投手だけで打順を組んでみることにします。
つまり朝山のように「打率」だけを見るのではなく
「足の速さ」「長打力」
「空振りの少なさ」「右打ち能力」
「バント力」なども加味します。
チャンスに強い投手
OBも含めるとカープで最も打てる投手は満場一致で前田健太じゃないですかね。
私の次点は佐々岡真司。北別府、大野、川口もよく打ちました。金石昭人は日本シリーズ以外意外と打ってません。
ちなみに現役投手の120試合消化時点の打率は
2割超:玉村昇悟(.227)
1割超:床田寛樹(.176)、高橋昂也(.150)
0割超:大瀬良大地(.097)、森下暢仁(.081)、九里亜蓮(.029)
残りの投手は打率ゼロです。「0割超」もけっこう偉いのです。笑
以上のデータと、投手陣の数少ない「本気の打席」を振り返ってみると、カープ投手陣の主砲にふさわしいのは高橋昂也だと思います。大瀬良大地も勝負強い上、足が速いです。
そして私が密かにカープの現役投手で打力ナンバーワンだと評価しているのが野村祐輔です。最近は打席に立つ前にノックアウトされますが、若い頃は神宮でスリーランを打ったことがあります。通算打率は.120 「なーんだ」と思うなかれ、マエケンで通算.147。佐々岡で.148。ノムスケの.120はなかなか立派な成績ですよ。ノムスケは送りバントも上手。右にも打てるイメージです。足は遅い。
長打力のある投手
去年の開幕戦で大瀬良がいきなりホームランを打ちましたよね。
でも私は大瀬良の長打力はチームでも平均レベルだと思っています。もちろん投手限定ですよ。
パワーがありそう、遠くに飛ばせそう、と感じるスイングはやはりここでも高橋昂也です。
続くのが森下暢仁。手足が長いので当たれば飛びそうな気がしますが、森下はまだプロでHRを打っていません。たぶんオープン戦でもゼロだと思います。
忘れちゃならないのがヘロニモ=フランスアです。支配下登録された直後は先発起用されており、緒方監督が禁止したほど豪快なフルスイングの持ち主でした。まあ全然当たりそうじゃなかったので打順7番ぐらいで。笑
あと一発撃てそうなヤツ、誰かいたかなあ?
体が大きいのはケムナですが、なんかドアスイングして当たりそうにないイメージです。笑
小技が利きそうな投手
バントや走塁が上手そうなのは塹江敦哉と菊池保則です。
彼らはリリーフなのでほとんど打席に立つ機会がないのですが、守備のフィールディングが柔らかいので、絶対バントや右打ちなどの「小技系」が得意なタイプだと思います。
塹江は1塁ベースカバーなどを見ても足が速そうです。菊池ヤスは遅い。笑
現役投手打線のトップバッターは塹江にしようかな。ヤスは2番。ちなみにヤスは左バッターです。
あと足が速いと言えば栗林。栗林も足が速いんですよね。打席は一度も見たことありませんが、正直あまり打撃のセンスは感じません。センスあるヤツって「投げる時大きな声を出さない」と思うんですよ。ハイ。何となくそう思うのです。よって栗林は代走の切り札。笑
決定!「カープの現役投手で打線組んだ」です。
1番 塹江敦哉 8
2番 菊池保則 6
3番 野村祐輔 4
4番 高橋昂也 3
5番 大瀬良大地2
6番 岡田明丈 5
7番 フランスア9
8番 玉村昇悟 7
9番 投手 1
岡田明丈も一時よく打ってたのでスタメンに抜擢。岡田も左バッター。
足の遅いヤスを6番にして、足の速い岡田を2番でもいい。
若い大砲の高橋昂也をベテランで勝負強いノムスケと大瀬良で挟みました。
玉村は今季の「首位打者」ですから打順を1番2番に上げても面白いかも。
九里亜蓮の粘り強いファールも好きなんですが、九里も足が遅く、守備がヘタなのでスタメン落ちです。
右の代打は中村祐太。左が床田寛樹。代走に栗林良吏。
守備固め要員は中﨑翔太と森浦大輔かなあ。ザキは打球反応が良く、森浦はハンドリングが良いからです。
あ!
森下を入れ忘れてた!笑