佐々岡真司の「眼力の無さ」にサプライズするばかりです

2021.8.24(火)

巨人 3-1 広島 東京D

ブログ書く気がせんのう。笑

メルセデスvs森下で負けるなんてね。

佐々岡真司の勝負勘には驚かされることばかりです。

スタメンを見た時に若干「イヤな予感」が漂いましたが、代打策を見て「ダメだこりゃ」と確信しました。


 

石原貴規の配球

ソロ3発を浴びた森下と石原。

石原のリードは昨日もいつも通りでした。石原の特徴を再掲します。

■石原貴規のリードの傾向

【1】3球同じ球を続けない。

【2】ストレートの次は変化球

【3】変化球の次はストレート

【4】追い込んだらボール球

【5】カットボールが大好きです

昨日も全ての傾向が鮮明に出ており、特に【2】と【3】が巨人打線にしっかりバレていて、巨人に気持ちよく振り抜かれていました。

昨日の巨人打線は全員がほぼ「ツーストライクまでストレート狙い」でした。しかもセンター返し。HR狙いはいませんでした。これは「いつもの巨人打線の傾向」です。高校野球の戦い方。

追い込まれたら、巨人は当然変化球にも意識を向けます。

3発のソロは

【1】ストレートのストライクの後、カーブのストライクを泳ぎながらHR。坂本

【2】ストレートストレートカットボールの後のストレートをセンターにHR。大城

【3】カット、カーブ、チェンジアップの後のカットボールをライトにHR。大城

石原貴規が同じ球を3球続けない傾向は完全に他球団にバレています。

巨人のスイングが弱いので3発で済みましたが、もしクリーンアップにちゃんとした打者がいれば森下はもっと失点していたでしょう。

 

石原の配球は石原本人の創作ではないと思います。

おそらく倉義和コーチの指示が強いと思います。だから石原だけが悪いのではありません。

それと森下も森下です。昨日はよくサインに首振ってましたが、何の首振りなんでしょうか? 5~6回首を振った後に投げたボールは結局変化球でした。

7回なんて全球変化球。初めて見る森下でした。暴れていいんだぜ、森下。

 

7回表の林と石原

昨日のメルセデスは全然たいしたことがありませんでした。

私は朝山東洋と違い

「過去、誰がメルセデスから何安打したか」

に全く興味ありません。

昨日、メルセデスに最もタイミングが合っていたのが小園海斗菊池涼介でした。すみません。全打席見たわけではありません。

そして最もタイミングが合っていなかったのは明らかに林晃汰でした。結果3打数3三振。

7回の1死1塁で打者林。スライダーにもストレートにも全く合わない。

誠也が盗塁して、直後のストレートをレフト線に流し打ち。30cmの差でファールとなり万事休しました。メルセデスのスライダーに右の壁を崩されました。

佐々岡は「林が左に強い」「メルセデスが左に弱い」という「迷信」だけで勝負しました。愚将です。林の2打席が全く「ノー感じ」だったことが見えていませんでした。

「わかっていて林の成長のためにガマンしたんだよ」とか言うんなら、てめえは試合に勝ってから偉そうなことを言いなさい。

 

林の三振の後、菊池敬遠。

「え?逆転のランナーをタダでくれるの?アホや原」

2死12塁となって打者石原。メルセデスはそのまま。石原もそのまま。

「OKOK。ここは石原でいいだろう。石原の方が打てそうだ」

「ツーストライク取られたら誰が来るかな?鍵谷かな?鍵谷なら代打龍馬かな」

カウント3-1から石原は良い当たりのレフトライナー。これは仕方ない。石原はメルセデスにまあまあ合っていたし、たぶん昨日は捕手坂倉をやりたくなかったのでしょう。

この回無得点だった影響で、7回裏にまたソロ被弾。1対3となりました。

 

愚かな代打策

8回はデラロサ、9回ビエイラ。

立ってりゃ四球をくれるのに、右打者を次々と左に代える佐々岡朝山。

8回表、対デラロサ。

9番森下→田中は良い。

2番堂林→西川は不要。代打龍馬は1打席で3度もボール球を振りました。

 

もっと愚かだったのは9回表です。

変化球でストライク取れないビエイラ。

カープで160kmに一番強いのは鈴木誠也。2位は菊池涼介です。クロンも良い。

その菊池に代打坂倉。結果三振。

8番石原に代打安部。ベンチには長野と中村奨成。佐々岡は左打者だから安部を出しました。結果三振。私はボールを振って三球三振だろうと思っていたので、8球三振の安部はよくやった方だと思います。

 

坂倉が悪い、安部が悪い、ではなくて使い方が悪いのです。

無死12塁の林の打席で送りバントをしていたら、7番菊池をまた敬遠してもらえたかもしれません。

変化球でストライク取れないビエイラに左打者を送る必要性は薄かったと思います。

長野と中村奨成を出さずに負けるのは愚かな采配でした。

チョーさんは言わずと知れた代打男。

そして佐々岡は知らないだろうが、中村奨成の代打適性も意外に高い。奨成はファーストストライクを強く振るからです。ストレート一本の投手が相手なら代打でも長打を打てると思います。こういう特徴を佐々岡と朝山は全く見ていないのです。

 

俺の島内

俺の島内颯太郎が8回裏を4者凡退。3者凡退+1失策。

見ましたか? 坂本と岡本のブザマな空振りを。巨人は島内のサークルチェンジにビックリこいてました。

岡本の三振なんて永久保存版です。へっぴり三振。ぜひビデオでご覧下さい。キモティーです。

この投手を敗戦処理に使う佐々岡。笑

島内を抑えで使わないの人類でお前だけだよ。さすがの迷将です。


おしまい
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ありがとうございました。

-雑感