3番バティスタvs3番ゲレーロ

広島6-4巨人
カード頭を取りました!
・・・が、なんかあまり勝った気がしない。

8連勝中の巨人打線は伊達じゃありませんでしたね。上位打線が振れています。
昨日の祐太は球威もコントロールもいまいちでした。60点くらいの出来かと。
祐太こそ「よく粘った」でしょう。
四番のマギーがなぜかたくさんミスショットしてくれて助かりました。
1~2回を「3点で済んだ」のもカープには幸運でしたね。

■デッドボールで警告試合
山口はわざと当てていません。アツもわかってると思います。
6年前アツの顔面死球も相手が山口。でもあの時は確か爽やかに和解しましたよね。
アツはなんか思い出したのかな?
でもタイムリーツーベースも打ったんだし、許してやんなさい。
乱闘の時、カープベンチの先陣を切ったのは誠也でした。足速いやんか。笑
祐太も決してわざとではないんですがゲレーロへ2打席連続死球。
今シーズンの巨人戦での因縁というか「伏線」が張られましたね。覚えとこ。

■野間3試合連続猛打賞
なんですけども・・・本人も言う通り「たまたま」に見えます。
前回スタメンの4/25の3安打は力強さがありました。vs京山
昨日のは3本とも当てにいった感じの打撃ですので私はまだ認めません。
野間(25歳)にはもっと強く振り切れと言いたいです。
しかしよくここまで来たなとは思います。7番だと勿体ない。
やはり丸がいない間に一度「ノマタナキク誠也」の並びを試してほしいです。←まずない

■比較 バティスタ(26歳)vsゲレーロ(31歳)
何度も書いてますがバティは4/17の昇格以来全試合スタメン起用されています。
松山竜平や安部友裕でさえ全試合スタメンではありません。
タナキクマル誠也なみの扱いです。ここまでは。
もちろん「バティが好調だから」という理由もあると思うのですが、私はベンチ&球団の「バティスタ育成計画」が今年も続いているんだと思います。
バティの今季の目標は「.280、35本、100打点」。じゅうぶん可能性があります。
オープン戦のデッドボールの影響で開幕から3週間後に一軍登録されました。
以後はファースト中心に起用されています。
ドミニカでもウエスタンでもファーストだったんですが、昨年は新井とエルドレッドがいたのでレフトでの出場が多かった。誠也故障後はライト。
ハラハラさせる外野守備でしたので、内野はどうなの?って感じでしたが、非常に優秀です。
捕る、投げるは十分ですね。
昨日リプレー検証になった一塁牽制球はうまい一塁手ならアウトにできたでしょうが、バティの打力からしたら申し分ない守備力です。
「新井ほどではないがエルドレッドとは同等の守備力」
というのが私の評価です。
謎のラテンステップも今後どうなるか楽しみです。

んで肝心の打撃ですが昨日もホームラン。
通算成績は打率.294、4本塁打、8打点。(56打席)
あれ? こんなもん??
もっと打点を稼いでるイメージでした。
ちなみに誠也は現在.219、2本ですが、わずか40打席で10打点。150打点ペース。
さすがの打点マニアぶり。笑

巨人の3番打者はゲレーロ(31歳)。
26試合全試合に出場。
115打席で打率.323(5位)、5本塁打(5位)、20打点(5位)
守備も走塁も非常に頑張っています。ここまでは期待通りかそれ以上の働きをしていると言えます。

昨日の7回表。
6対3で広島3点リード。
巨人の攻撃、1死23塁で打者は3番ゲレーロ。投手はアドゥワ。
アップアップしていたアドゥワでしたが、
外角直球、外角直球、外角直球で3球連続見逃し三振。
どうしたんでしょ、ゲレーロ?

1、2球目は確かに振る球じゃありません。ストライクでもボールでもどっちでもいいようなきわどいコース。
んで3球目のストレートも外角ギリギリ145km、
最後の球もいいコースでしたが、3球のうちで一番内側でした。
それまでにくさいとこを2球連続ストライク判定されていたので、これはカットしにいかないといけませんでした。
こういうとこが数字の割に「組み易し」と思われるとこです。

ゲレーロは2年契約8億円。大まかに言って年俸は4億円。
まあ当初は3年15億円を要求していて、どこの球団も「ゲレーロはせいぜい2億円の価値」との判断。
巨人だけが村田修一を切って、ゲレーロを獲得。
ここまでは期待通りかやや上回る活躍ですが、果たしていつまで続くか見ものです。

バティスタは6年契約2年目。昨季の大ブレイクで今季の年俸は一気に4倍にアップ!!
500万円→2000万円!
ちょっとかわいそ過ぎませんか・・・笑
出来高も付いてるみたいですが、ロサリオみたいにバティがグレないようお願いします、本部長!!