1986年ファミコン界に登場した「プロ野球ファミリースタジアム」
これは画期的で「革命」でした。
知らない人はいないと思うので説明はいたしません。
今日も私の思い出を語ります。
「1stファミスタ」にはナンバリングが付いていませんが実態は「ファミスタ'86」です。
1986年のプロ野球選手たちが登場します。江川卓、山田久志、村田兆治、山本浩二、ランディ=バース、ブーマー=ウエルズ、川藤幸三・・・
なぜか王貞治もこっそり登場していました。4番の「たつのり」に代えてスタメン起用する人が多かったですが、私がGチームを使う時は2番に入れていました。
さて本題はCチームです。
投手陣のラインナップは「きたへふ、おおの、かわくち、つだ」です。
私が尊敬しているブロガーさんのお名前はここがルーツです。ファミスタ'86
選手能力
きたへふ スタミナ45 球速140㎞ カーブ12 シュート10 フォーク5
おおの スタミナ35 球速142㎞ カーブ10 シュート4 フォーク10
かわくち スタミナ15 球速140㎞ カーブ6 シュート9 フォーク10
つだ スタミナ15 球速134㎞ カーブ7 シュート6 フォーク4
これ中学生だった私には許せないポイントが幾つかありまして、
「おおののスタミナが少ない!ここは40だろ!」
「かわくちのカーブがあんで6なんだ!ここは12か14だろ!」
「かわくちの球速もちょっと気に入らん。フォークは6か8でいいから144㎞は必要だ!」
そして世界中のカープファンが涙混じりに歯ぎしりしながら使っていた選手が「つだ」です。
つだの球速が134㎞だなんて・・・
「血行障害はもう完治したんや!1986年の津田を見てくれよ!」
1985年までの津田は故障の影響で球速が落ちていました。確かに130㎞台でした。
しかしご存知の通り1986年の津田は開幕からリリーフで大活躍。
球速150kmの伸びるストレートでバースにも原にも真っ向勝負を挑みました。
その「つだ」が134km・・・くっそぉーー
世界中のカープファンは悔しさにむせび、涙しながら「つだ」を9回に送り込んでいたのです。
そんなファミスタ界の「つだ」も1年遅れで血行障害が完治し、満を持して「ファミスタ'87」が登場。
Cチーム投手能力
きたへふ スタミナ40 球速140㎞ カーブ12 シュート10 フォーク6
おおの スタミナ35 球速140㎞ カーブ10 シュート4 フォーク8
かわはた スタミナ15 球速148㎞ カーブ6 シュート5 フォーク10
つだ スタミナ15 球速152㎞ カーブ3 シュート6 フォーク14
狂喜乱舞!
Lチームの「かく」を除き日本人最速!152㎞!
ちなみにファミスタの球速は「平均値」で、つだのmaxは156㎞でした。嬉
ちなみにファミスタの球速は「平均値」で、つだのmaxは156㎞でした。嬉
Dチームの「こまつ」よりも速く、Lチームの「わたなへ」よりも速いんです。
これは嬉しかったなあ・・・ありがとうナムコ!
ちなみに私が編み出した「つだ」の「正しい使い方」は以下の通り。
マウンド中央に立たせて、次の6種類の投球を行います。
マウンド中央に立たせて、次の6種類の投球を行います。
1.コントローラーの右下いっぱい→150㎞アウトコースいっぱいストライク
2.コントラーラーの左下いっぱい→150㎞インコースいっぱいストライク
3.コントローラーの右→135㎞のアウトコース、ボール球
4.コントローラーの左→135㎞のインコース、ボール球
5.コントローラーの上→フォークボール、ボール球
6.今でいうバックドア。3の応用でボールゾーンに出そうなところでコントローラーを左入れる→すると135㎞のシュートが右打者のアウトコースに決まり、だいたい見逃し三振に取れる。
すみません、ちょっとマニアックでした。
1と2の直球勝負が基本です。
カーブが3、シュートが6という独特の設定に
「なんか変だなあ、変化球投げにくいなあ」
と感じていましたが、私はしばらくして気が付きましたよ。
「そうか!つだは変化球が投げられなくていいんだ!」
他の選手にはないこの奇妙な設定は直球一本勝負のつだを見事に再現していたのです。やるなナムコ!
ちなみに6.のバックドアは先発投手の「きたへふ」も投げられます。フロントドアはだいたいのピッチャーが投げていましたね。
ファミスタ'87は悪名高い「統一球」を使用していたのか、圧倒的にピッチャー有利な仕様でした。
当時は低めにボール一個広くなった「新ストライクゾーン」などと言っていましたが・・・
ま、おかげさまで「つだ」が打たれたことはほとんどありませんでした。歓喜です。
そんな懐かしいファミスタの思い出話はここまで。
ここからは赤辞苑的「ファミスタ'18」を作ってみましょう。
まずは投手陣。オールドスタイルを模して「先発2人リリーフ2人」で行きます。
どん!
じょん スタミナ40 球速142㎞ カーブ10 シュート8 フォーク8
やぶた スタミナ40 球速146㎞ カーブ6 シュート8 フォーク12
いまむら スタミナ15 球速144㎞ カーブ8 シュート2 フォーク10
なかさき スタミナ15 球速146㎞ カーブ8 シュート10 フォーク6
どうでしょう?
納得できない?
■じょん
「沢村賞のジョンソン」ではなく「2017年のジョンソン」の設定なので評価は低め。
それでも立場は「エース」です。ノムスケや薮田を抑えて堂々の先発1番手というのが私の評価です。
■やぶた
まだ活躍が1年なのでこの人も評価低め。スタミナは35でも良かったんですが、菅野に投げ勝った1-0完封勝利のご褒美をここに付けました。笑
■いまむら
フォーク14でも良かったんですが、ちょっと控えめに。
夏場にちょこちょこフォークを打たれてましたんで・・・
■なかさき
昨季の最高球速は150㎞。全盛期の155~156㎞を知る私には少し寂しい。
スライダーの曲がり幅は10でも良かったんですが、シュート(ツーシーム)のほうの特徴を表現したかったです。
ふう・・・
オッケー。投手陣はこんなもんでしょう。
オッケー。投手陣はこんなもんでしょう。
異論も歓迎しますよ。笑
続いて野手陣。スタメン8人と代打4人です。
1番たなか
2番きくち
3番まる
4番せいや
5番まつやま
6番あらい
7番あべ
8番あいさわ
代打ばてぃ
代打えるど
代打のま
代打りょうま
面倒くさくなってきたので個々の能力についてはご想像にお任せします。笑
私なら8番に「のま」ですね。