タナキクとラーメンの話

全く関係ない話2本立てです。
タナキクの話とラーメンの話。

 

<タナキクのゴールデングラブ賞>
昨日、ゴールデングラブ賞が発表されましたね。
パリーグをとんと見ない私はパのGG賞について多くを語れない立場なんですが、今年はひそかに西武の源田選手を応援し続けておりました。
堅実性と華を両方備えた守備で美しいです。
しかも彼の補殺数489は12球団ナンバーワン。スローイングにも安定感があります。
ゴールデングラブ賞をH今宮と源田に二つあげたいです。
今宮健太の守備は相変わらずワールドクラスなんでGGは当然。同時代に生きた源田は少し気の毒だなあというお話。

 

セリーグは今年も全員が順当な選手たち。
ショートの坂本勇人はさすがの選出です。
田中広輔も不憫だなあ。
坂本が今年打率3割を割り、広輔は最高出塁率と盗塁王の「二冠王」でもGG獲得ならず。
実は広輔はセリーグの失策王でもあるんですが・・・

 

GG賞は昔からなぜだか「打撃成績に左右されるタイトル」と言われており、今年自身もチームも不振だった坂本が130票、今年優勝&キャリアハイの広輔が85票ということで、この差は坂本が現役でいる限り埋まらないのかな。
いや、坂本も名手ですよ。華もありますよ。
でも今年くらいは広輔に獲らせてあげたかったな、と思うファン心理です。

 

野村謙二郎も同時代にS池山とG川相がおり、この賞とは無縁なのかなと思っていたら、トリプルスリーの95年に一度だけGG賞を獲得します。
この時は嬉しかったですけども、同時に「あれ、もらっちゃっていいの?」という複雑な思いもありましたね。ベストナインならわかるんですけども。

 

「打撃成績がGG賞に影響を及ぼす」ってのは暗黙の了解というか「確固たる事実」です。
なので今年の広輔はやや「ハンデ」をもらったんですが、それでも坂本に勝てませんでした。

 

マツダとドームで、エラー数が広輔16個と坂本9個。エラーの確率なら互角なような気がします。
ただ、なんとなくですが、広輔のエラーは「ノーアウトランナーなし」でポロッとやってた印象が強いです。
まあ、選考委員の誰もそんなとこ見てやいないでしょうが。
しょうがないんで、広輔は来年以降、エラーの数を減らして頑張りましょう。
一方、セカンド菊池。
今年は補殺数が400ちょい。
「並みの二塁手」で終わってしまいました。
菊池の本来の守備力を知っているだけに、今年アナウンサーが「さすがの忍者!」とか絶叫する度に私は冷めた眼で見ていました。

 

3月のWBC。
松井祐樹の股間を抜けたヒット性の当たり!
セカンドベースの後ろで飛びついてキャッチ!
一塁もアウト!
驚愕! 超絶プレー!
あれこそまさに「ザ・キクチ!」です。

 

ゴールデンウィーク頃まではカープで「いつものキクチ」を見せていたんですが、これ以降は守備範囲がガクッと狭くなりました。
原因はもちろん痛めている足(膝?)の影響です。

 

まあ今年は山田哲人もWBC疲れで不調でしたし(それでも24本78打点なんですが)、ほぼ満票に近い形で今年も順当にゲットできました。
セリーグの二塁手でナンバーワンの打率を残したT上本はゼロ票。よく打たれましたが、好守備の印象はあまり・・・ないです・・・。

 

私は今シーズン「菊池は不調だ、故障だ」って散々言ってきましたが、それでもやっぱり菊池は菊池。
いないと困るんです。ボロボロの体をだましだまし、よく一年間「2番セカンド」でチームを引っ張ってくれました。
今年はキクマルでなくタナキクマルと称されることが多かったですが、チームを牽引する「心のエンジン」は今でも「キクマル」なんだと思っています。
タナもいい選手です。新井も誠也もベンチにいます。
でもチームのキャプテンというか、試合開始前に「おっしゃ、今日もいこうぜ!」ってベンチで声を出すのが一番似合うのは丸とキクです。←主観

 

まあご本人も今年の打と守の個人成績には満足していないでしょうが、ありがたくGG賞を頂戴しておきましょうか。

 

<ラーメンについて>
こっちが今日の本題です。
本題なんですが、ものすんっごく、どうでもいい話です。お付き合いくださいませ。

 

宮崎キャンプと言えば「直ちゃんラーメン」ですよね。←んなことない

 

毎週火曜日は「直ちゃんラーメン」がキャンプにやって来て、出張ランチを提供してくださるんだそうです。
今年は11/7からキャンプインしましたので、初日から直ちゃんラーメンなんかなとか、またどうでも妄想をしております。
ドラフト3位のケムナ君がここでバイトして、マエケンを見たとかなんとか。

 

アスリートが集うスポーツの合宿所で、ラーメンランチってどうなの?と思わずにはいられません。
私の知る限り、ダルビッシュ有が日本で最初に「心技体、それに食」と言いだして、サプリメントの重要性を世に知らしめました。
90年代にはサッカーの川口能活と巨人の清原和博が鶏肉の油を摂取せずに「ささみ」の部分だけで「肉体改造」に成功したこともありました。

 

21世紀のスポーツ界では当然のように「食」も重視されており、「インナーマッスル」とか「体幹」とならんで「サプリメント」や「栄養学」という言葉もまたアスリートにとって非常に重要なキーワードとなっています。
・・・と言っても、ストイックすぎるダルビッシュさんは置いといて、やはり美味しいものも食べたいのが普通の人間です。
ダルビッシュは「現役の間は食べる必要のないものは食べない」とインタビューに答えていました。
ようするに駄菓子とかラーメンのことなんでしょうかね。
マジで食べないの!? ストイックすぎますよ、ダルさん!

 

食の目的は栄養摂取だけでなく、楽しみ娯楽でもあるわけです。
スポーツ選手がお酒を飲んだり、ラーメン食べたりしてもいいと思います。

 

プロ野球界のラーメン好きと言えばTメッセンジャーや、G大竹寛が代表格でしょうか。
メッセは「スープが水っぽくなるからモヤシを入れない」と言い、大竹寛はラーメンが好きすぎて原監督や阿部慎之助から「プロ野球選手なんだからいい加減にしろ!」と言われたそうです。

 

大竹はどれぐらいの頻度でラーメン
食べてんでしょうか?
なんか食事の後、デザートで二郎系ラーメンを食べてるって記事も見ましたが・・・
私(45歳男、64㎏)でさえ「ラーメンは週1回」と戒めています。←たまに破りますけど
ラーメンは消化が非常に悪く「塩と脂の塊」みたいなものです。←だからウマい!
私もラーメン大好き人間なんですが、さすがに35歳くらいからは節制しなきゃいかんなと思うようになりました。

 

カープのキャンプで直ちゃんラーメン・・・
うーん、気になります!
ウマいからいいことにしましょうか。
直ちゃんラーメンに罪はありません。ラーメンが魔性の食べ物なんです。
最後に。
メッセンジャーも大好きなピッチャーです。
でもラーメンにモヤシは必ず必要です。

 

私の「ラーメン屋を選ぶ基準」は「モヤシの有無」です。
広島のお好み焼きと全てのラーメンに「モヤシ」は欠かせません。←キッパリ

おしまい
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ありがとうございました。

-雑感