カープ8連勝で80勝到達!マジック6!
・・・ですが、先発の岡田明丈は今日も4回4失点。
緒方監督のコメント
「岡田の投球は相変わらず代わり映えがしない。処置は考えている」
厳しいですね。
「処置」の意味は「二軍降格」か「ロング要員・九里と配置転換」になるでしょうか。
はああ、オープン戦の時期は凄かったですけどね。
今季25勝くらいするんじゃないかと思いましたもの。
時折ですが、今ももの凄いスピンの豪速球を見せてくれます。
・・・が、いかんせんそれが安定しないし、継続しない。
■岡田明丈の今季成績
23試合 138回2/3 被安打126 四死球66 奪三振107 自責56 被打率.250
数字で見るとそこまで大荒れのイメージはないですよね。
平均すると「6回 5.5安打 四死球2.8 奪三振4.6」
なんだかいつも通りの投球内容ですね。笑
今季は四死球が多いですね。2イニングに1個近く出しています。
しかし突如崩れる悪癖は与四球だけの問題ではないようなイメージもあります。
「連打」をくらうケースが非常に印象的。
昨日もそうでした。
2回裏、2死走者なしから8番にヒット、9番投手に四球(!)、1番に2塁打。
3回裏も2死走者なしから5番以下に3連打。
こういうの、今年何度も見ましたね。
岡田明丈の「防御率3.63」はランキング9位ですし、勝敗は「12勝5敗」
目くじら立ててローテ失格!と言いきるほどでもないです。
大卒2年目。まあ70~80点の成績じゃないでしょうか。
一年の平均値とも言うべき「通算成績」を見ると、岡田の成績はまずまず許容範囲と言えなくもないですが、春先の「モンスター級の大活躍」から、6月以降の「突如炎上パターン」への変化は「月別成績」を見ると明らかになってきます。
防御率・被打率
4月 2.55 .206
5月 4.38 .244
6月 4.30 .276
7月 1.90 .274
8月 5.73 .263
ちなみにオープン戦は「防御1.57 被打.200」でした。
オールスター前後に5連勝した時期もありましたが、7月も被打率は高いんです。
与四球の割合も徐々に高くなっていってます。
疲労は当然あるでしょうし、故障もあるかもしれません。
私は先発ローテ入りをアピールするため、キャンプとオープン戦で飛ばしすぎたんじゃないかと思っています。
今季カープの残り試合は13試合。6連戦は今日で最後となります。
岡田の先発は今季はもう無くなったかもしれませんね。
九里が敗戦処理に回ったとたん、貫禄の2連勝(笑)
この人やっぱ、ここが似合っていると言うか、ベストポジションな気がしますね。
かつて中継ぎで2年連続2ケタ勝利を挙げた川端順(現在はカープ編成部長)のように、負け試合を勝ち試合に変える働きをしてほしい。
ですけども、緒方監督の言う「処置」とは「先発岡田と中継ぎ九里の配置転換」が最も濃厚かと私は予想します。
無難です。笑
悪くないプランだと思います。
以前も書きましたが、CS以降は先発5本で回せます。
KJが先発なら岡田を後ろに回せます。
KJ、ノムスケ、薮田、中村祐太、大瀬良(or九里)
それに薮田、岡田、大瀬良と[右の本格派」をずらずら並べるローテではなく、間にノムスケや中村祐太をローテに入れて、相手打線の目先も変えたいところ。
岡田君は残り試合をロング要員(=敗戦処理)として活躍してもらいましょう。
九里はハートは熱いが、内野ゴロを打たせながら「静かに逆転を待つ投球」のイメージ。
岡田君はハートはクールだが「藤川球児のような火の玉ストレート」で相手を抑え込むイメージです。
ポストシーズンもこれでいいでしょう。構想を終わります。
最後に2017年の日本シリーズでは「岡田明丈がラッキーボーイになる!」と予言しておきます。敢闘賞を獲る!笑
では来季の岡田君、将来の岡田君。
どう育てていきましょうかね・・・
ここからは私の妄想100%ですよ。あんま怒んないでくださいね。笑
岡田君の未来・・・
それは・・・
ずばり・・・
「二刀流!」です。
どうですか!?
岡田君の二刀流!!!
もちろん大谷翔平のように、本格的にクリーンアップでのスタメン出場とまでは考えていません。
しかし前田健太以上の「打てる投手」を目指してもらって、東出打撃コーチの指導も受けてもらって、東出の「投手もやってみたかった夢」を叶えてあげたい。
岡田の場合は「めちゃくちゃよく打つ先発投手」
野間がスタメンの時は7番投手岡田、8番會澤、9番野間とか。ちょっと無理かな。
しかも来季、カープの二刀流は岡田明丈ただ一人ではありません。
日大三高の「櫻井周斗」君と二人同時挑戦です!!
櫻井君、今日のU18韓国戦、5番レフトで先発出場。
安田、清宮がノーヒットで敗れた中、一人気を吐きました。
櫻井周斗と言えば、140キロの直球と「お化けスライダー」で注目されるサウスポー。
多くの球団は彼を投手としてマークしてきました。
しかしU18では投手登録ながら、小枝監督は打者として起用しています。
私も春の選抜以降、彼の打撃にほれ込み「丸の後継者」としてドラフト2位での獲得を計画しています←妄想ですよ
とは言え、彼の「お化けスライダー」もさすがに捨てがたい魅力が溢れており、
「ええーい、いっそ二刀流だああ!」
と妄想し始めた次第であります。
櫻井君の場合は基本が打者で時々リリーフ。ブルペンの負担もちょっと減ります。
巨人の清宮君に打席が回ったら、レフトから桜井君が走ってきて、清宮をスライダーで斬る!!みたいな。笑
夢です、妄想です。
で、話は岡田明丈に戻ります。
彼の打撃、なんか急激によくなりました。
なんかあったんでしょうか??? 謎
これも月別成績を載せてみますね。
4月 12打数0安打 .000
5月 9打数1安打 .111
6月 3打数0安打 .000
7月 8打数2安打 .250(3打点)
8月 8打数1安打 .125(2打点)
9月 5打数2安打 .400(3打点)
まあ分母が少ないんですけども、7月以降は・・・
21打数5安打
8打点!
打率.238!!
分母が少ないと言うものの、彼の打撃の内容がまた素晴らしいんです。
8打点はたまたまかもしれませんが、5安打は決してたまたまじゃないです。
体は開くんですが、スイングがインサイドアウトで美しいレベルスイングです。
構えも開幕直後は突っ立ったままでしたが、最近は腰を落として、打ち気を感じさせる構えに変わりました。
昨日は菊池を休ませたりして、左打者を並べてきました。
そんな中、ハイライトで見ていると野間と龍馬と岡田の3人の背格好がよく似てるんですよ。
「え、龍馬!?」
と思いきや、岡田だったりして。笑
昨日は打順もなんかおかしな感じでしたから、アッベが2番で龍馬が5番。野間が8番、岡田が9番。
もう何が何だか・・・苦笑ですよ。
カープ歴史上の打てる投手と言えば・・・
第1位はマエケン!文句なし!・・・
と言いたいところですが、実はコルビー=ルイスと、ボークの神様でブロックっていう90年代の投手もかなり凄かった。
ブロックは代打で出ましたからね。
続くは佐々岡か北別府。
その次に、大野と川口(両打ち!)
金石昭人も日本シリーズで特大アーチを打ちましたね。
岡田君は、もう少し引っ張れるようになったらいいアベレージ打者になると思いますよ。足も速いし。
櫻井君は1位で消える可能性もありますが、2位で獲れたら嬉しいなあと思っております。
と言ったところで、今日の妄想を終わります。
ありがとうございました。
追伸
とにかく今日のような妄想記事を書きたくて2017シーズンから始めたブログです。
しかし今は「妄想対談・二岡vs東出」を書いていてペンが止まっている状態。
また巨人ファンを刺激しないよう、非常に気を使いながら書いております。笑
なんとか明日の月曜日(移動日)にアップできるように今日書き上げたいと思います。