悪夢の骨折から一夜明けました。
ジョンソンが不在で、中﨑と今村も疲労困憊な中、頼れる四番も今季絶望。
陵南高校の仙道なら
「全国への道はなかなかに厳しい」
とか言うところ。
「鈴木誠也のいない夏」について構想してみましょうか。
<1>四番打者
ここはやはり新井貴浩しかいません。断言!
ただし新井さんも40歳。広島の残暑は厳しいです。
そこでエルドレッドと交替で四番ファーストを張ってもらいたい。
しかし誠也のような「100打点級の活躍」はさすがに期待できません。
後ろには頼れる「5番松山」も控えています。4番のお二人は「顔と実績」で丸と松山の間を繋いでください。
ALLINで戦いましょう。
<2>右翼手
実はこっちの穴が意外に大きいです。
誠也不在中は守備固めが二人必要になります。
守備固めの1人目は野間で間違いなし。レフトは天谷か堂林が有力。
しかし実はこの2人ではあまり守備が固まりません。
赤松の穴も大きく響きます。
続いて打線の並び。
攻撃重視、バランス型、守備重視の3パターンを考えます。
●攻撃重視オーダー。キャッチャー二人体制プラン
緒方監督は
4番 3新井
5番 9松山
6番 7エル
が好きそうです。
この場合のベンチメンバーは
石原、磯村、上本、西川、メヒア、岩本、野間、堂林(or天谷)
守備要員の堂林(天谷)を簡単に代打で出せなくなるため、メヒアかキャッチャーを落としたくなります。
頼れるV戦士・石原さえ、ここまで打てないと登録抹消もあり得ると思います。
●バランス重視オーダー。野間と堂林の併用プラン
攻守のバランスを重視して「アラエルのどちらかをベンチに残す作戦」です。
4番 3新井orエル
5番 7松山
6番 5安部or西川
7番 9野間or堂林
です。松山をレフトで固定。
右投手の時は7番會澤、8番野間も悪くありません。
これのいいところは「勝負所で右の代打が使える」こと。
代打の切り札として新井orエルドレッドがベンチに残ることになります。
メヒアとバティスタは「まさかの一発に期待」的な代打起用がよいと思います。
ですので代打要員として西川、メヒア、岩本、エルドレッドが控える布陣はかなりバランスがいいと思います。
野間の守備力があれば8番スタメンは許容できます。ただし代走の切り札がいなくなるのは痛い。
堂林の意外性があれば7番スタメンは許容できます。ただしライトの守備力に疑問は残ります。松山とどっこいどっこい?
●守備力重視オーダー。センター野間!プラン
相手投手の左右関係なく「8番センター野間」で全試合を戦う方法です。
名付けて「野間スペシャル」。丸はライト。
また「隙あらば…」とか言われそうですね。笑
野間に赤松レベルの守備力があるのなら、センターに置いて1日1本、相手のヒットを防いでほしい。
打順は9番でもいいです。ライトではなく「センター野間」で戦うことが「攻撃的布陣」だと思います。
これが機能すれば、誠也復帰後に、ファースト松山、レフト丸という夢のオーダーが完成します。
とにかく、あと3時間で公示があります。
「誠也→堂林」は固いと思います。
「野間スペシャル」は多分ない←あたりまえ
「第3捕手→外野手」の入れ替えはあるのか?
「今永に対するライトスタメンは松山なのか堂林なのか」
などに注目です。
これまでずっと誠也が一人で「四番」と「守備固め」をやってくれてたんですね。ここをカバーするには野手が2人必要です。
木村拓也や木村昇吾のユーティリティー性が懐かしく思えます。
上本崇司がキャッチャーでなく、もっと外野も練習しておけばいいのに・・・嘆いても仕方ありません。
キーマンは會澤翼。會澤が頑張ればキャッチャー2名でいいわけです。ベンチも楽になります。
ブルペンが火の車なのも忘れてはいけません。
投手12人でブルペンも苦しいんです。
投手陣、野手陣の両方を助けられるのは、今のチームに會澤ただ一人だと思います。