タナキクマルの後継者

岡田と薮田もオールスターに初選出されました。オカヤブコンビの豪球ショーに期待したいですね。
そしてなんと!、セリーグの監督は我らが緒方孝市です。
皆さんご存知でしたか? 笑
25年ぶりのことで、私は完全に忘れていましたよ。
タナキクマルも2年ぶり2回目のそろい踏みです。貫禄の28歳トリオ、今が全盛期って感じです。
さてそこで少し気が早いのですが、今日は「タナキクマルの後継者」を考えてみたいと思います。

2017シーズンでの内外野手の年齢ゾーン
28歳 丸、安部、田中、土生、菊池
27歳 上本、庄司
26歳 堂林、バティスタ
25歳 磯村、野間、メヒア
24歳
23歳 高橋大樹、美間、誠也、西川
22歳
21歳 木村聡司、桒原
20歳 青木
19歳

層々たるメンバーですね。打力には問題なさそう。
しかしセンターラインを守る選手には足の速さと守備のうまさを求めたいところ。
この中でセンターラインを守れそうな選手たちは
上本、庄司、野間、高橋、西川、木村、桒原
の7名。
タナキクマルの壁は高く、20代前半の選手の中で彼らに張り合えるのは西川龍馬ただ一人。
木村はウエスタンで.256(43打数11安打)と頑張っています。
桒原のポテンシャルも誰もが認めるところ。
西川がショートかセカンドのレギュラーになる可能性は高い。
相方として木村か桑原のどちらかが出てくれば二遊間は固まります。

一方、センター丸の後継者は今のところ、まだ見えにくいです。
誠也もセンターを守れますが、彼には守備の負担を減らして打撃に専念してもらいたいところ。
青木陸は4番ファーストタイプですので、タナキクマルの後継者ではない。
野間は丸の後継者と言うより、今並び立たないといけない選手。
丸が36歳になって、32歳の野間がやっとレギュラー・・・なんてシナリオは見たくありません。

ですので今年のドラフトでは高校生野手を狙いたいですね。
昨年高校生で高橋、アドゥワ、坂倉、長井を獲得。しかしセンターラインの選手は3年前の桑原以来、獲得していません。
丸はドラフト3位でしたが、このへんで平安高校の岡田悠希君や、作新学院の鈴木萌斗君クラスを指名できれば面白そうです。
そしてもう一人、日大三高の櫻井君。私は彼を打者として非常に高く評価しています。
ピッチャーとしての完成度が高い選手ですが、打者としても既に強打の日大三高で三番を打っているのに、まだ大きな伸びしろを感じます。
守備は鍛えれば何とかなると思いますので、丸曲線を描くなら上位で桜井君もふさわしいと思います。
守備を求めなければ高橋由伸になれそうな気さえしています。
もう一人の二刀流、金成君ともども、キャッチャー坂倉の後輩です。上位指名もあるかもです。