昨日の続きです。
カープ黄金時代に向けたエースと主砲について。
＞それよりも、致命的な部分を管理人さんは見逃してませんかね？投手力ですよ。
＞先発は絶対的なエースがいない。
いやいやいや、見逃していませんよ。絶対的エースもいますよ。
むしろ先発投手陣は緒方カープの最大のストロングポイントですよ。
そもそも「抜きん出た一人のエース」が必ずしも必要なわけではないですよね。
かつてはカープにも西武にも巨人にも「三本柱」と呼ばれる「複数のエースたち」がいました。
現在の緒方カープには将来の三本柱どころか今すぐ5本柱を張れそうな先発陣がいます。
未来に目を向けると、ルーキー高橋昂也は1年目の前田健太よりも球威・コントロールが上です。断言！彼はすごい投手になりますよ。
問題は救援陣のほうです。
先発投手が中6日100球という野球が今後も続くとすれば、救援陣の強化と長寿命化がマストになってくるでしょう。
今の首脳陣、ちょっとリリーフ軽視と言いますか、「先発ローテ争いに負けた投手を後ろで使う」という安仁屋的、昭和発言がちょこちょこ見受けられます。
これはぜひ改めてもらいたい。
ただし希望もあります。
今、中﨑と今村が(大瀬良もかな？)脱力投法を見せています。
リリーフ投手の脱力投法は、もしかしたらプロ野球の歴史を変えるスタイルかもしれません。
二人とも19歳や20歳の頃から8回9回を任されてきた投手で、若いわりに経験が豊富です。
その二人だからこそ気が付いたんじゃないですかね、いつも150㎞だと故障するってことに。
中﨑はムービングボール、猛はフォークボールに活路を見出して、今は省エネスタイルです。
中﨑が25歳で、猛が26歳。
むこう10年、ケガなくやってほしいものです。
個人的には加藤拓也、横山弘樹、床田寛樹、藤井皓哉、長井良太も「後ろ向き」な投手だと私は見ています。
ブルペン充実も必要不可欠ですが、先発完投も年に何度も見たいですよね。
中6日なら120～130球は投げられると思うのですがね・・・
大瀬良や岡田なんていくらでも完投できそうですが。
さて続いて打線
＞後は、鈍足でもいいので問答無用の主砲が欲しいですね。
完全同意です。いいですねぇ主砲・・・
今、鈴木誠也がいまいちブレイクスルーできていないのは5番打者がいないからだと思うんです。
この前まで5番が安部友裕だったので、相手投手は誠也へマークを集中できたというか・・・(その分、丸が好調)
浩二衣笠、秋山清原デストラーデのような「鈴木誠也.のパートナー」はぜひとも欲しいところ。
ちょっと前までいいのがいたんですがね。
もう彼も26歳で、誠也の入団以来、私は二人の頭文字を取ってSD砲、SD砲って騒いだもんです。
いや別に彼のことを諦めたわけじゃないんですが、万が一彼がダメだった時のこともぼちぼち考えておかないといけないかなぁなんて・・・
黄金時代を妄想しているのに寂しい気持ちになってきちゃいましたよ。
いやいや新井貴浩はもっと酷かったんで、堂林にもまだまだ可能性ありと思いたい。
で、リアルな話、現時点での誠也のパートナーは5番レフト松山が最適でしょうね。
＞誠也ほどの打率、走力は無くてもいいから、ホームラン数で勝る日本人ゴリラが１人欲しい。
自分は鈴木誠也に「王貞治の868本超え」を期待しています。いつかこの話もブログで書きます。
なので誠也のホームラン数を超える打者は日本には存在しません。笑
まあ誠也に匹敵する打者ということで、将来のパートナーは欲しいところですね。
候補は青木、坂倉、高橋大樹、美間あたりかな・・・ちょっと弱いかなぁ。
日大三高の櫻井君か金成君が獲れれば誠也といいコンビ組めそうだなあ。(また外野手ですけども)
外野手ついでにソフトバンクの柳田について。
私は「センター野間」が見たいのでギータを全く欲しくありません。
実はドラフトの時も「3位か4位なら」程度に考えていました。
ギータは強すぎます。カープには似合いません。
彼には盗塁をやめてほしい。ちょこちょこはいいですけど、30は走り過ぎ。それよりも仕事はホームランでしょう。
ソフトバンクで73発くらい打ってほしいです。
打倒・西武からどんどんかけ離れていきましたが、最後に緒方カープが森ライオンズに勝っているところも書いておきます。
・投手陣
・コーチ陣
・球場のファンの力
投手陣、負けてないですよ。勝ってます！ 選手の若さも互角。打線も互角かな？
10年で9度優勝を目指しましょう！ 夢