2022.3.5(土)
ソフトバンク 1-0 ロッテ 福岡D
プロ3年目の佐々木朗希が5回を投げて2安打無失点。奪三振9、与四球1。9三振も奪って球数65球も優秀です。それでも本人は「精度が悪かった」と反省の弁。この子まだ20歳ですよ、玉村世代。恐ろしい。2022年の沢村賞候補ですね。いくつ勝つのかわかりません。20で利かないかもしれない・・・
私、沖縄の朗希君にはまだ160km出てないよと言いましたが、昨日はちゃんと出てました。フォークも147km出てました。ガン通りです。
今日はカープの話は少なめです。たった3安打じゃ書くこともありません。笑
今日は私が気になっている3人のコウ選手を紹介します。
松川虎生
1人目はロッテのドラ1、松川虎生捕手。18歳。
東海地区では県岐阜商業の高木翔斗が高校ナンバーワン捕手と報道されてきましたが、他地域ではだいたい松川君がナンバーワン。市立和歌山高校で小園健太君との幼なじみバッテリーが話題でした。
松川君は高卒ルーキーながらロッテファンの評価が高く、巷では早くも「松川を佐々木朗希の女房役に」と推す声が多い。
上の動画をご覧下さい。佐々木朗希が1:35からこの日最速の163kmを投げるのですが、キャッチャー松川君のミットが1ミリも動きません。盗塁も刺すなどスローイングも正確。フォークの捕球もまずまずです。持丸より上手いかもしれない。
練習試合ではよくヒットを打ってました。開幕一軍の可能性大です。
北山亘基
2人目は日本ハムのドラフト8位、北山亘基投手。22歳。
この人も映像あります。パリーグTV。
ハッキリ言って度肝を抜かれました。
第一印象は山本由伸でした。 改めて見直すと栗林良吏にも雰囲気が似てる。あとちょっと入来兄も思い出した。笑
カーブのキレと腕の振りは栗林より上ですね。
いや、おどろいた。ネットではなんで8位なんだ!?と大騒ぎでした。
コントロールが若干甘いですが、カーブを混ぜたら十分クローザーが務まるでしょう。噂では新庄もビックリしてたとか。笑 とんでもない隠し球でした。新人王の可能性大です。
京都成章→京都産業大学。鞘師、何やってたんだよ・・・
中川虎大
3人目はDeNAの中川虎大君。この子は正確にはコウじゃなくて中川コオです。22歳。
この子の映像はありませんが、私は今年きっと出てくると思います。巨人の戸田とDeNAの中川は非常に良い。要注意です。
昨日のオリックス戦では1イニング4四球と乱れましたが、2/16(水)のカープ戦では気合いの入ったストレートと縦スラか何かのキレる落ちダマを投げていました。ベイの勝ちパターンに入ってくる可能性大です。
カープのコウ
2022.3.5(土)
広島 1-2 西武 マツダ
今シーズン初の広島。ちょっと寒くて強風。
だが投手陣は粘りを見せ、大瀬良が4回1失点、遠藤3回無失点、栗林1回1失点。
大瀬良と栗林は寒い中でもまずまず。遠藤は結果ほど内容は良くありません。投球全部逆球でした。
山賊打線を2点に抑えた立役者は持丸泰輝。もったいぶらずにはよ背番号94を今日あげなさい。二俣には25を。笑
末包昇大(25)はまたノーヒット。今日も4番でスタメンでしょう。ただしラストチャンスかもしれない。
カープのコウと言えば宇草と林。二人とも昨日は出番ナシ。まさかとは思いますが相手が左投手だからじゃないだろうな、朝山君。だから4安打。完封負け。毎度のパターン。
高橋コウヤは二軍で6回5失点。安芸の者がゆく様
被安打9も気になりますが、私は6イニングも投げさせてもらえた事が嬉しい。昂也の体調が悪くない証拠です。さすがコウ監督。笑
田中コウスケも元気です。下水流昂はカープに復帰。
最後に西武の2人の左腕。
隅田知一郎。22歳。5回0失点。スライダーとチェンジアップが独特。ストレートももっと速くなりそうな感じですが、フォームと制球はオーソドックスです。楽天の早川君の方が上じゃないですかね。
佐藤隼輔。22歳。4回1失点。2死球を与えても帽子を取らず、マツダの1万人からブーイングを受けました。それでもまだ帽子を取らなかった佐藤隼輔。いい度胸です。私はこういうルーキーが大好きです。←イヤミじゃなく本心です
ふてぶてしい感じがイイ。まっすぐは隅田君より威力あります。中村奨成が差し込まれてましたからね。まあ先発で10勝するかと言われると微妙ですが、短いイニングなら面白そうです。