2026交流戦と前田健太の話

2026.6.17(水) 

阪神 10-3 楽天 甲子園 

2026年の交流戦が終了。今年もパリーグ圧勝。

新井は「こうすれば負ける」という必敗法を繰り返し、交流戦で借金7。シーズンの借金は13となりました。

 

前田健太のピッチング

昨日はカープ戦がなかったので、甲子園でマエケンの登板を見たカープファンも多いと思います。

結果は5回2失点。6回表の打席で代打を送られました。

全体的にタマが高く、球威もありませんでした。

150kmは出てますが、球威もイマイチで空振りも少ない。中野に10球粘られる。

 

「カープ時代の全球種」+「MLBで磨いたスプリット」の全球種を駆使して力投しましたが、どの球種も「帯に短し、たすきに長し」で、決め球として使える感じではありませんでした。

マエケンの全体的な印象はデトロイト時代と大きく違わず、やはり先発ローテはキビシイという感じでした。

 

マエケンが大好きだから厳しく言いますが、もう少し謙虚に 己の衰えを自覚しなければならない と思います。

昨日のマエケンは良くも悪くも若々しいピッチングでした。性格が根っからの「陽キャ」なのでしょう。私が一番よく知ってるけどさ。

そろそろフルモデルチェンジしないと今後の野球人生は厳しいぞ。昔に戻ろうとしても無理だから、タイプを変えないといけない。

 

具体的には スプリットを封印 した方がいいと思います。

スプリットはドジャースでリリーフに回された頃から投げ始めた球種だと思いますが、スプリットを投げ始めてからマエケンのピッチングがおかしくなりました。

実際は先にピッチングがおかしくなったから、スプリットでごまかしていたのかもしれません。

マエケンはMLBに行ってから急激に 奪三振率がアップ しました。

私はこれを 良くない兆候 と見ていて、奪三振が増えた分、球数も増えました。だから中4日80球で掴まり、4~5イニングで降板することが増えました。

私はマエケンがMLBで「三振でしかアウトが取れない」ことがとても気になってました。

 

その後もマエケンは先発にこだわってチームを転々としましたが、結果は残せず楽天入団。

カープ時代に投げまくったせいで、マエケンのストレートはもう往年の輝きを失っています。ここから先、マエケンに必要なのは 老獪さ だと思います。狡猾さも必要。

昨日は阪神の大竹と坂本が相手でしたが、本来はマエケンがああいう投球をすべきです。遅いタマで間を存分に使ってのらりくらりと6回60球。

田中将大もそうですが、40歳近いおっさんが闘魂スタイルで若者と力勝負しても、私は負けると思うのです。

 

メジャーリーグがそういう世界だから、トレーニングしていつまでも力勝負したがるのかもしれませんが、私は今のマエケンの球で昔のピッチングをしようとしても無理だと思う。

私はてっとり早くマエケンをリリーフで使おうと考えていましたが、先発で投げるならとにかく長いイニングを投げないといけない。パリーグでは打順が回ってこないので、球数を抑えればとりあえず6~7回は投げられる。

 

実はマエケンはカープ時代から球数の多い投手でした。

全部全力投球というか、決め球から入って決め球で終わるみたいなピッチングでした。アツと組む時は特にそういうイメージでした。

若い頃は馬力があったのでそれで沢村賞でしたが、今は違います。楽天の捕手も若いんだし。

 

200勝や先発完投へのこだわりを捨てて、もう一回「フォアザチーム」の精神を思い出してほしい。

「マエケンは誰よりもチームを愛する男だ!」

いや、そう見えて、あいつは案外自分が好きですよ。そこがマエケンの魅力でもあるんだけどさ。

マエケンはいつも楽しそうな主人公タイプなんですよ。もうちょっと抑えて脇役タイプになった方がいいんじゃないか。

 

前田健太のバッティング

続いて前田健太のバッティング。

1打数0安打1三振。

久しぶりに前田健太のバッティングを見たけど、カープ時代より 進化 してました。どうなってんねん?

 

ドジャースを出たマエケンはツインズ→タイガースで6年間プレーしました。そのうち1年はトミージョン。

この2チームはアリーグなのでDH制。打席はゼロだったと思われます。

んで今シーズンは楽天入団。パリーグ。打撃練習は7年くらいやってないと思われます。

ところが大竹の全球種にタイミングが合っていて、スイングは佐々木泰よりはるかに鋭い。どうなってんだ、こいつ? そんな暇があるならもっと投球練習しろよ。

 

阪神の大竹も最初はマエケンを「そこら辺の投手」として扱っていましたが、ファールされるうちに何かに気付き、最後はクイックで曲がり幅の大きいチェンジアップを投げて空振り三振に仕留めました。

5球目6球目の大竹の攻め方は末包に投げる攻め方と同じでした。9番マエケンの打席は2死無走者でしたが、大竹坂本にそういう投球をさせたくなるほど、マエケンのスイングは鋭かったです。まあ 打席の態度が生意気だった せいもあるんだけどさ。

 

いくらマエケンでも、ファールする度

「うわあ、ミスったあ!」

「ダメだあ、ホームランボールだあ!」

と騒いでいたら、そりゃ大竹も怒るよ。無礼すぎるよ。

 

カープでは佐々木泰がいつもこうです。ファールする度

「ああーーミスったぁ!」

といつも空騒ぎ。

実力もないくせに、カッコつけてると相手に怒られますよ。

マエケンと佐々木泰はもう少し謙虚に行け。

 

交流戦終了

さてここからカープ。

昨日の阪神楽天戦で交流戦が終了しました。

以下が成績です。太字はセリーグ。

1 西武 14-3-1
2 ソフ 14-4-0
3 ハム 14-4-0
4 巨人 10-6-2
5 千葉 10-6-2
6 オリ 9-8-1
7 中日 7-11-0
8 ヤク 6-11-1
9 阪神 6-12-0
10 広島 5-12-1
11 横浜 5-13-0
12 楽天 4-14-0

終わったことは仕方がない。サード坂倉をすれば必ずこうなる。

この先残り80試合。対戦相手は全部セリーグ。

優勝は無理だと思うが、なぜかカープと首位の差は縮まっている。

ただしカープは5位なので、この先上位チームが負けても他のチームが勝つため、カープの順位は上がりにくくなります。首位との差は縮んでも、3~4位チームとの差は縮まらないからです。

 

カープの借金は現在13。

5割を目指したいところですが、サード坂倉では夢も希望もありません。持丸を育ててオフになれば、坂倉とお別れすることになりそうです。新井ともお別れかなあ…

 

カープが弱くなる度、

「外部招聘をしろ!」

という話になりますが、もし明日カープに新しい監督が外部から来たらどうです? 吉井監督みたいなのがカープに来たら?

 

・・・ 

 

けっこう 嬉しい かもしれない。笑

吉井って去年までロッテの監督だった人ですよ。

ロッテの選手はどんな気持ちだろう?

そして吉井は楽天石井GMのヤクルト時代の先輩でもある。そのつながりで呼べたのかな?

 

カープで言えば、つい最近まで敵チームの監督をしていた

阿部慎之助立浪和義 がカープの監督に就任するようなものでしょ。

なに?

例えが悪い?

なら

三浦大輔 ならどう?

 

三浦は新井と同じ優しいタイプだから、カープにはダメっぽい。

高津臣吾も県工だけど、なんか広島のイメージがない。大都会だもんな。

もう今シーズンは最後まで新井でいいよ。今さら代えても手遅れだから。

 

来週のゲームプラン

斉藤優汰が登録抹消。

残念ですが当然こうなります。

今週は3試合。来週は5試合。しかも今週末は雨続きですから。

 

ただ斉藤は完全に次回も先発です。マエケンも5回2失点ですが3~5回はテンポが良かった。

二人とも味方が点を取ってくれなかったから負けましたが、試合は作れていました。先発としては十分合格点。

 

佐藤啓介が昇格して林晃汰が抹消。

こちらも当然ですが、林と田村の落とし方が雑過ぎる。伸びるもの伸びんぞ。

昨日、楽天戦の解説で阪神の岡田彰布が

「熊谷を使うヒマなんか無かった。1年で勝負せなアカンから若手を使うヒマなかった」

と5回くらい繰り返してました。

年を取ると同じことを何回も繰り返すんだよな。私も同じです。

 

だから言いますけど、林と田村を育てられないとカープは強くなりませんよ。

じゃあ名原と佐々木泰を外すのかって話ですけど、思い切って言うと YES ですね。

まあ外すという言い方は正確ではありません。併用する と言い換えます。

 

普段新井をスケベとかポジコロするなと言ってますが、若手のお試し枠はスケベにポジコロしてもいいポジションです。というかポジコロすべきです。

私が怒ってるのは主力をポジコロするとこです。

阪神も佐藤と森下をポジコロした途端マッサカサマーに墜落しました。

 

名原を外すことは私も忍びないですが、さりとて林と田村を使わないことにはいつまでたっても借金13です。

持丸もいい選手ですが、長期ビジョンはあるのか? 私はないと思いますよ。新井の思いつきですよ。ドラフトも捕手とか言ってるし。

 

佐藤啓介もせっかく上げるんだからサードかセカンドでスタメンさせねばならない。林も2試合使ってもらえたけどサードじゃありませんでした。サードは坂倉でした。

坂倉は丸や西川龍馬のように、自分が若手のポジションを奪っていると考えればFA宣言する男です。坂倉の性格ぐらい見てりゃわかります。

サード坂倉が続くようだと、チーム全体の成長が止まります。なぜなら坂倉が正捕手というチーム編成で10年やって来たからです。

 

白武がスカウト会議で「捕手」と言い続けるのも、ポスト坂倉探しです。

24歳の持丸を正捕手で育てる気なら、22歳の渡部海は必要ありません。またそこにドラ1を消費するようではドラフト会議も日替わりポジコロ野球です。弱くなるに決まっています。

 

佐藤啓介が代打だとますますチームは弱くなります。

セカンドキク、サード小園は若手のポジコロポジションを奪っています。名原の固定も同じこと。

実は今のカープはとても 閉塞 しています。若手の出るポジションがないのです。キャッチャー持丸でサード坂倉だからです。

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