自慢じゃありませんが、私が「こいつが来る」と言えば、だいたいそいつは来ます。
2年前は巨人の松原聖弥が来ると言ってましたし、去年の今頃はヤクルトの塩見と中央大学の牧が来ると言っていました。
中日の藤嶋健人と小笠原慎之介は開幕から活躍しましたが、私はもっとやれたと思っています。
DeNAの乙坂と中日の武田も伸びる!と思ってましたが戦力外になりました。ですがまだ終わった選手とは限りませんよ。来季伸びる可能性はまだ残ってます。
今日はセリーグ6球団の「今季成長した選手」と「来季成長しそうな選手」の名前をつらつら書いていきます。
カープで今季伸びた人
カープで今季一番伸びた人。
まあ
坂倉将吾
じゃないですか。
林と小園もいいけど、まだムラがある。
投手で一番伸びた人は
島内颯太郎
だと思います。ハイハイ、ゴチャゴチャ言わないの。
島内は今シーズン51試合に登板。これは森浦、栗林に次ぐチーム3位の登板数。防御率3.12。
これだけでも十分立派ですが、9月以降に限れば、抑え3人の投手成績は以下の通りとなります。
■2021年9月10月の投手成績
・森浦大輔 23試合、20回、5失点、防御率2.25
・栗林良吏 15試合、14回2/3、3失点、防御率1.84
・島内颯太郎 27試合、23回1/3、4失点、防御率1.54
この成績は本当の話です。
ちなみに島内の9~10月はWHIP0.94でございます。森浦が1.25、栗林は1.30。
消化試合の島内はそこそこ相手を圧倒していたのです。
春のキャンプではまず「8回外国人、9回栗林」構想から入るでしょうが、私は「ちょっと待った!」と叫びたいです。
※参考記事:8/22「島内2/3回2失点」
カープで来季伸びる人
昨日の紅白戦は見てません。
昂也が好投? 私は数字だけ見て内容が良かったか悪かったかはわかりません。
羽月が「来季は内野で勝負」を直訴。デイリー
いいですね。菊池への挑戦状。菊池のGG賞をストップさせるライバルは味方チームにいたか。サードとショートの精度も上げよう。
カープの「来季伸びる人」を語れば長くなるので今日はやめときます。全員だもの。笑
他球団の伸びた人、伸びる人
ヤクルトの塩見君は良かったねえ。
いやホント、なんで高津はコイツを去年まで5番で使うのか?意味がわかりませんでした。まあ四球を選べないからなんですけど、塩見はどこからどう見ても1番打者でしょう。2番ですらない。盗塁をガンガンさせなさい。守備もセリーグ1位です。
あとヤクルトで良かったのは古賀。控え捕手の古賀です。高卒5年目で坂倉と同い年。中村悠平がいるので出番は少ないのですが、非常に良いリードをするし、キャッチングも良い。確かバントも上手かったはず。足が速いことはずっと前から知っています。
清水昇も完全に自信を掴みましたね。彼、ドラフト1位ですが実はハズレのハズレの1位指名です。どこかのチームにも今年ハズレのハズレ1位が入団しますが、70試合に登板してホールド王にもなれるのです。
中日は根尾が良かった。外野守備にとても伸びしろを感じました。根尾はショートも狙うみたいですが、私はあの強肩をもっと外野で見たいです。日本ハムの上原のように二刀流もやればいいのに。
DeNAはキャッチャーの山本かなあ。ちょっとワガママっぽいけど身体能力は高い。ショートの森はいくら何でも荒っぽすぎる。一軍はまだまだ先。実は今年のDeNAで一番オモシロかったのは代打楠本。なんか代打だと異常に勝負強い。ヤクルトの川端みたいになれる。
巨人では鍵谷と田中が頑張ったんじゃないか。毎日投げてたもんねえ。デラロサビエイラも毎日。ビエイラは2年後に面白い存在になると2年前に私、言ってたんですよ。
阪神は小川一平君です。もっと優勝争いの厳しいところで使えばいいのに、とずっと思ってました。私の評価では及川より小川一平が上です。島本浩也君もTJ明けで来季支配下に戻れるかどうか密かに注目しています。
来年のルーキーで注目しているのは、
巨人の2位3位、山田赤星。
中日の3位石森。この3人は1位指名もあると言われていた好投手。即戦力になる可能性が高い。
打者ではヤクルト2位の丸山。足がめちゃくちゃ速いらしい。
ヤクルトの竹山日向と楽天の前田銀治にも相変わらず注目していきますが、彼らはまだ高校生。3~4年後に一軍で会えればいいなと思います。
私はカープしか知らないので、来季伸びそうな他球団の若手選手を教えてほしいです。もちろんパリーグも歓迎です。
中日をクビになった武田健吾は絶対に一軍でまだやれる。ここで予言しておきます。
おっと、そうすると高橋大樹の立場がなくなるのか。笑