新年おめでとうございます。
昨年はガッカリなシーズンでした。
2020年は2年ぶりのリーグ優勝、37年ぶりの日本一をかけて戦います。
東京五輪では鈴木誠也が大暴れする予定。2020年は明るい一年にしたいですね。
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がけっぷちの人
2020年は佐々岡新監督のもと主力が全員残留。若手がニョキニョキ。
そんな中、私は新年1発目の記事に堂林翔太のことを書きます。
入団して10年が経過。来季が11年目のシーズン。
嶋重宣が「がけっぷち」から一気にセリーグ首位打者に輝いたので、
2019年の堂林もそうなるかなぁ・・・
誠也とのSD砲が完成するかなぁ・・・
と妄想にふけりましたが不発。キャリア最低の成績に終わりました。
2019年の堂林は出場28試合で38打席。38打席って10試合の打席数ですぜ・・・
プロ11年目にブレイクした人たち
高卒11年目で突如レギュラーを掴んだプロ野球選手はほとんどいません。
遅咲きの選手でもレギュラー前にきっかけとか予兆みたいなものはあります。
突如レギュラーを獲得した希有な例は元カープの嶋重宣が代表格。
2004年、高卒10年目の嶋はレギュラー獲得。勢い余って首位打者まで獲得。打率.337、本塁打32発。
大卒の山本浩二は30歳で迎えた9年目の1977年から5年連続40本塁打100打点。
緒方孝市も遅咲きの選手でしたが11年目の1997年には3年連続3回目の盗塁王に輝いています。
ちなみに早熟の前田智徳の11年目は2000年。この年の前田の年俸は2億1500万円。ついこないだまでカープ球団最高年俸でした。
前田智徳28歳、堂林翔太28歳。持ってるものにそこまでの差はないと思いたい・・・
ちなみに「初めて規定打席に到達したのがプロ16年目」という選手がいます。
元ダイエーホークス宮地克彦外野手。2005年。当時34歳。
リストラの星と呼ばれて中年オヤジたちから愛されました。
しかし宮地の活躍も1年で終わりました。1年後に戦力外通告。
毎年がけっぷちだが2020年は本当にヤバい
2020年1月1日現在、堂林は28歳。
セカンドに菊池涼介(30歳)が残留。3億円。
ショートには田中広輔(30歳)が健在。1.5億円。
サードは安部(30歳)、メヒア(27歳)。2018年のドラフトでは高校生4人を指名。小園・中神・羽月・林は全員サードを守れます。19歳の人たち。
堂林の同級生の筒香嘉智、菊池雄星はメジャーリーグに移籍しました。
堂林の奥さんが司会を務めるクイズ番組じゃありませんが、1年後の堂林・・・
一体どうなっているのでしょうね?
がんばれ堂林。はたらけ堂林。