佐々岡監督が明言。
この記事ではローテ4枠が確定。大瀬良、KJ、森下、床田。
残り2枠を九里、薮田、遠藤で争う模様。
野村祐輔どこ行った?一軍にはいるはずですが。
私の構想通りノムスケリリーフプランが進行中なら、こんなに嬉しいことはありません。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
佐々岡カープの最重要人物とは?
プロ野球の開幕がいよいよ3週間後に迫ってきました。
カープの練習試合は12試合。ビジターが多いなあ。感染者が一番少ないのに。
別にそれはいいですけど、この3週間で今シーズンの順位予想を立て直してみたいなと思っています。
特に最も注目したいのがヘロニモ=フランスアです。
私はこの選手がカープの最重要人物だと思っています。打の誠也、投のフラ。
フランスアの現状
そのフランスアがずーーーっと調子が悪い。
なんなら昨年のシーズン中からずっと悪い。
昨日も打者8人に被安打4だそうで、キャンプ序盤から1軍と2軍を行ったり来たりしています。
さすがの私もほんのちょっぴり心配になってきました。
さっきも言いましたけど、私の構想では打の誠也、投のフランスアがいてこそ最強カープ。両輪。
誠也は今年も順調そうでほっといても大丈夫。今年もやるでしょう。目指せ4割。
フラはちょっと心配です。
皆さん、フラの去年の成績を覚えてますか?
私は覚えてません。
なので振り返ります。
2019フランスア
登板数67 8勝6敗12セーブ(18H) 71回2/3 被安打55 本塁打8 四球32 三振94 ERA2.76 WHIP1.21
圧倒的ではないものの、実はそこまで悪くありません。なかなかの好投手。
被本塁打8本もまずまず少ないんですが、決勝被弾が多かったため印象が悪い。
与四球率はこんなもの。フラに細かいコントロールは求めません。三振を取ってくれ。BB9は11.8でした。
実は好調だった2018年の成績も2019年とよく似ています。
2018年は47試合でERA1.66、WHIP1.11、BB9は11.2。防御率以外はあんまり変わりません。
だけど私の印象が「2018年=絶対的守護神」で「2019年=ただの好投手」なのは一体なぜか?
フラには圧倒してもらいたい
その理由は明確に被打率の差。
2018年のフラは相手を圧倒していました。
2019年のフラは圧倒できていませんでした。スライダーとチェンジアップで抑えていました。
2018年のフラは2試合に先発。5/26と6/14。2試合ともKOされました。
んでリリーフに転向すると鬼神の活躍。
2018年、KOされた先発2試合を除く救援限定での被打率は脅威の.148。2019は.213
被打率.150未満は絶好調時の佐々木主浩、藤川球児、デニス=サファテのレベル。
しかも2018年のフランスアはランナーを置いた場面での火消しが多く、印象値も高かった。ストレートも速かった。
2019年は一年を通じてストレートの威力が落ちており、2018年の疲労なのかと思ってました。
配置転換コロコロ起用も気の毒でしたが、今年はフラに圧倒してもらいたい。
他球団から研究されたとは全く感じません。
2019年はチェンジアップの被打率が.108、スライダーも.171。
研究されたのなら変化球をもっと打たれているはず。
なのに打たれているのはストレートとツーシームなんですよ。ストレート.267。ツーシーム.250。ソースはこちら
2020年のフランスア。
去年のままだとカープは苦しい。
ベテランのカピバラチームと新顔の中村恭平、菊池ヤス、岡田明丈、野村祐輔(!)がフラの代わりに勝ちパターンで起用されるとセリーグぐらいは勝ち抜けます。
去年のようにガンコなこだわりを続けるとまたヘタを打ちます。
フラが盤石&圧倒ならそれでよし。
練習試合で調子が上がらないようなら、中村恭平と菊池ヤスをクローザーに近い場所で使いなさい。
去年から言ってます。
佐々岡監督は去年中﨑とフラにこだわった投手コーチでした。
若干の心配が残ります。